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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:微生物代謝産物の解析)

微生物代謝産物の解析における酸性処理の効果

このQ&Aのポイント
  • 微生物の代謝産物の解析(GCMS)の前処理において、微生物が分解した芳香族化合物の分解産物をGCMSで解析する際には、試料を硫酸で酸性にしてから有機溶媒で抽出する方法が用いられています。
  • 酸性処理による効果としては、分解産物の抽出効率が向上し、より効果的な解析が可能となります。
  • しかし、具体的な理由については文献や教科書には明記されていないため、著者に直接問い合わせることが望ましいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rei00
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回答No.1

微生物の代謝産物ではありませんが,天然生物活性成分の研究に GC-MS や LC-MS を用いている rei00 と申します。 芳香族化合物の構造がわかりませんので,正確な事は言えませんが,想定される事をアドバイスしておきます。 分析しようとしている化合物が「ある芳香族化合物を分解した際に生じる分解産物」との事ですので,フェノ-ルやカルボキシル基を持っているのではありませんか。 そうだとすると,これらのグル-プは酸性を示しますので,水溶液がアルカリ性の場合,塩を作って水に溶けてしまい,抽出効率が落ちます。 そこで酸性にして,フリ-のフェノ-ルやカルボキシル基に変え,エ-テルで抽出しているのだと思います。 したがって,あなたの試料中にこの様なグル-プが無いのであれば,酸性にせずに抽出したものと酸性にして抽出したものを比べてみられればよいと思います。両者に差がなければ以後は酸処理を省略しても構わないと思います。

noname#20560
質問者

お礼

rei00さん、早速のご回答有難うございます。 >これらのグル-プは酸性を示しますので,水溶液がアルカリ性の場合,塩を作って水に溶けてしまい,抽出効率が落ちます。 なるほど、だから論文の著者もその可能性を疑って、酸性にしたわけですね。 大変よく分かりました。有難うございます。

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