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員数
「員数」とはどういう意味でしょうか? 例えば、1台の製品にAというパーツが5個必要とする。 今回、2台の受注があった場合、 Aパーツの5個が員数といい、受注に対しての Aパーツの必要数は10個となるが・・・ 5個が員数という表現でいいのでしょうか?
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新明解国語辞典第5版のほうが分かりやすい定義を載せていました。 いんずう(ヰンズウ)【員数】 団体内で、用いる物が全体で幾つと定められた数。 Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997 ということです。 これをこの例で言い換えると 「製品内で、用いるAが製品全体でいくつという数」 たとえば 「X基板ではAは3個、Y基板ではAは2つ、Z基板では0、よってAの製品全体の員数は5個」 というような使い方になるのでしょう。 やはり自信なし(^_^;)。
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なんだか、戦争がどうとか、兵隊がどうのとか書かれていますが、工業の世界では今でも使っている言葉です。
- tosyo-can
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No.2の方が新明解で引用されていらっしゃる通り、「団体内で用いるもの」が「全体で幾つと定められた」その「数」なのでしょう。 例えば、戦に出かけるのに兵士200名で10日の行程としたならば、一人あたり一食のお結びの割り当て3個で、日に3食取らせるとすれば、3の3の200で1800個を毎日、合計では18000個を用意しなければなりません。この様な団体の兵站主計に関わる計算を人員あたりの引き当てや割り当て数として捉える遣り方に員数は関わるものなのではないでしょうか。 今でも、旅行で引率者が人数宛ての入場券や弁当などの調達・支給の割り振り計算としての「員数(インズ)合わせ」をしています。 そこでご質問の方ですが、例えば<500人の人に割り当てるものとして>の「1台の製品にAというパーツが5個必要」であるなら、2500個が500人における員数として使われてもおかしくないでしょうが、この例のままでは定められた全体数との相関がが想定されていないので員数としてあえて使う意味は乏しい気がいたします。あくまでも定められた「団体内で」の、人と物との相関数を、調達・支給のために合算計算する考え方がその基礎にあるのが「員数」であり、No.3さんがご指摘の通り主計兵の「員数合わせ」がその典型と申せましょう。
- shishishishi
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こんばんは。 「員数」(いんずう)なんて言葉は戦前のもので、もうとっくに死語だと思っていました。 質問者:shin-cyan様はどんな状況で「員数」に遭遇されたのですか? 新明解国語辞典であろうが広辞苑であろうが、要するに人や物の、ある一定の必要数を言うわけですよ。 たとえば何かが100個必要なとき、100個に満たなければ「員数が足らん!」と怒られるわけです。 典型的なのが旧日本陸軍で、常に「員数合わせ」に汲々としていました。一つの部隊に仮に100丁の小銃が無ければいけないのに調べたら98丁しかなかった。明日は点検の日だ。これは大変!ってわけで隣の部隊に忍んでいってくすねてくる。 そんなときに使われる言葉です。だから無理なつじつまあわせのことを「員数合わせ」と言います。 だからご質問のようなパーツの数の使い方はあまりしないと思いますよ。 もし使うとしたら、受注したものを作るのに必要な数を用意が出来なくて、「員数が足りません」とでもなるのでしょうかね。
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ご回答ありがとうございます。 >質問者:shin-cyan様はどんな状況で「員数」に遭遇されたのですか? 製品のパーツを手配する手配書作成する際です。
広辞苑第5版には、 いん‐ずう【員数】ヰン‥ (インスウ・インズとも) 人や物の、かず。特に、ある一定の数。「―をそろえる」「―外」 とありますから、この例では ・製品に必要な特定のパーツの数のことを員数という ということでいいみたいですね。 Aの員数は5、Bの員数は6…みたいないいかたになります。 これとは別に、 『Aの必要数は、Aの員数に対して失敗率20%を考慮して6とする』 というようなことになるのでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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