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サービスパーツの該非判定

該非判定を誰が行うべきか?を知りたく質問致します。 1.企業(A)の子会社(B)は、Aの製品の一部を製造し、Aに販売しています。AはBの製品を 組み込み、顧客へ販売します。 2.Aは、顧客に収めた装置の不具合に迅速に対応するため、Bの製品やBの製品の各部品を、サービスパーツ/メンテナンス用パーツとして、あらかじめ社内のシステムに登録し、常時出荷 できる体制を取ります。 3.海外にも出荷する可能性があるため、Bの製品やBの製品の各部品を該非判定する必要 があります。 この時、Aは、Bの製品はBから購入し、サービスパーツ/メンテナンス用パーツは 各部品メーカーから購入する場合、 Aは、サービスパーツ/メンテナンス用パーツの該非判定を、誰に問い合わせればよいので しょうか?Bでしょうか?それとも、Bの各サービスパーツ/メンテナンス用パーツのメーカー でしょうか? Bの製品の該非判定を行うのはBであり、Bの製品に使用する各パーツを選定しているのも Bであることから、Bに問合せすべきでしょうか?

みんなの回答

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.2

話は単純です。 あなたがラーメンを食べにいくとします。 ラーメンには、麺とスープが入っています。 麺は麺のメーカーから麺になった状態で納品してもらうはずです。 しかし、小麦粉や水や油を使い、機械で練りこんで裁断しています。 ラーメンにのせているトッピングがあります。それぞれの食品メーカーから買っているものです。 メンマなんかは中国のどこかの会社があちらで採取した素材を買って、どこかから買ってきた八角を入れて煮込みました。 もしかしたらそこの工程まで済ませたものを中国から買ったかもしれません。 ・・・ チャーシューとかネギだとかいろいろ並べられます。 このラーメンの該非判定を誰がするのでしょうか。 該非判定なんていうとむつかしいけど、出荷に値するという出荷判定です。 ラーメン屋のおやじは何をしますか。該非判定しますよね。ちょっと味見をしておかしくないか判定します。 もし万が一食材に故障があって臭ったりしたら、そのラーメンはもうお客には出しません。 それが麺であれば、麺の会社に苦情を言います。その会社がどういう小麦粉を使ったとかどんな水を使ったなんていうことは関係ありません。 受け取ったものがダメだったということなのです。 麺の会社は自分の麺に関しては該非判定の責任があります。自分の工場内で行われた工程で起きたことかどうかを判断します。 そして、小麦粉に問題があるなら粉のメーカーに苦情を言います。 粉のメーカーは、小麦粉の該非判定をする義務があります。責任は自分にありますから。 どの食材部品でも同じでしょう。 各食材部品に関しては、それを納入した業者の判定がなければいけませんね。 そういう考え方で見てみたら、この場合、B社にしか該非判定を求められないということがお分かりでしょうか。 B社がどういう部品やら素材を使っているかと言う話は関係ないのです。それはB社が片付ける問題ですから。

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質問者

お礼

商流の観点から、分かりやすい例を示して頂き、ありがとうございました。 該非判定を、ラーメンを使って説明する発想はとても面白く、社内でも教育 に応用できると思いました。 お客様にとって問合せるルートは限られていて、 パーツを供給してくれる相手=直接取引している相手 こそが、最初に問い合わせる先であり、供給する側も、供給した責任として 確認する必要があるのですね。理解しました。ありがとうございました。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

該非判定のために必要な素材や加工精度に関する情報を持っているメーカーしか、該非判定できる情報をもっていない、 という理由で、メーカーBに該非を記入してもらうしか、判定のしようがありません。 そのフォームをAが指定するか、Bが手持ちのフォームを用いるかによらず、Bしかわからない項目があるからです。

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質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 ご回答から、 「Bしか分からない項目」=「その部品を装置の中でどのように組み込んでいるか、等の情報」 があり、購入して装置を製造したメーカーしか判定時に考慮できない部分があるため、判定の 責任はB社にある、と理解しました。 ありがとうございました。参考になりました。

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