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比較級を強調するevenについて
今さら中1単語の質問で恐縮なんですけど、何でevenは比較級の前につくと「更に、いっそう」という意味になるのですが? evenの大本の意味は「対等な」とか「等しい」って意味ですよね?それが何で比較級の前につくと強調の意味になってしまうのですか? she is even more beautiful than her sister.(彼女は姉より更に美人だ→姉も美人だけど、妹は更にいっそう美人だ) 何でevenがつくとこういう意味になるのですか?
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even で一番使われるのは even ~で「~さえ,すら」です。 形容詞の「平らな」を even1, even2 と別に扱う辞書もありますが, 多くの辞書では単に形容詞と副詞で分け,一つの even としています。 あるものが別のものと同等になるかのごとく,「~さえ」と考えれば根っこは同じなのでしょう。 この比較級の強調も副詞の even です。 この場合,「いっそう」という意味になります。 「~さえ」というのが,上で述べたように,こっちも同等か,という驚きを表すため, 比較級で用いられると,そういう驚きが感じられるほど勝っているということでしょう。
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- KappNets
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even は 平らな などの意味もありますが、副詞として他の名詞・形容詞を強調する意味に用います。 Even a child can do it. 子どもでも出来る。 また more とつなげて even more amazingly さらに驚いたことに などと使います。 よく用いる表現ですので例文を読んで慣れましょう。
patientには、「患者」と「忍耐強い」と全く別の意味で使われるように、evenにも、「平らな、対等の」と「更に、~でさえ」という、全く別の意味のある単語だと覚えるしかないでしょう。単語の意味は文脈で判断します。