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ジェネラリストとスペシャリスト

多くの分野にはジェネラリストとスペシャリストがいます。その適正な人数比は一般に何対何くらいと言われているのでしょうか。 もちろんケースバイケースで一概には言えないでしょうが、行政の分野における最大公約数的な数字が知られていれば、教えて下さい。できれば根拠または出典もお願いします。

みんなの回答

  • been
  • ベストアンサー率39% (490/1243)
回答No.1

そのような数字はありません。小生が知らないのではなく、あり得ないのです。以下、その理由です。 先ず組織論として、行政機関は一定の所掌事務を遂行するために存在しているが、各々の行政機関に割り振られている所掌事務の性質や範囲には大きな違いがあるので、その内部組織を一定の基準に基づいて編成することは妥当でありません。組織の組成を律する基準はないのです。 次に、ジェネラリストとスペシャリストという区分自体が相対的なので、前提を明確にしないと分析の仕様がありません。例えば、道路行政のトップは道路行政のジェネラリストかもしれませんが、行政全体から見れば道路分野の仕事をするスペシャリストにほかなりません。 何らかの命題を解決するために質問していると思いますが、命題分析が不十分です。先ず、命題を解決するための方法論を確立して下さい。そうすれば解決可能な具体的問題が見えてくるはずです。

8823kaiteijin
質問者

補足

早速の御返事、有難うございます。予想された解答なので、いくつか補足させて下さい。 全ての組織で共通の何対何と言う数字はあり得ないというのはわかりますが、具体的に、このような仕事をする組織ではどの位の構成になっていることが多い、という実例はいくつかあってもいいのではないでしょうか。 ジェネラリストとスペシャリストの区分が相対的ということも分かっているつもりです。しかし、たとえばある特定の部署や、一定の人数の揃った職種での構成はどうか、などについては、条件を特定すれば、いくらでも実例はありうると思いますが。ある程度の規模の組織であれば、0%でも100%でもない、ある比率はあるのでは、と思います。組織の種類によって大きく違うでしょうが、たとえばどんな組織(または職種)ならどう、という数字が、散発的なものでいいので教えていただけませんか。 この質問の意図は、以下のとおりです:社会全体からみればスペシャリストである医師の中でも、最近は相対的なジェネラリスト、スペシャリストの論議があります。日本の実状はスペシャリスト偏重である(大部分の医師がスペシャリスト、すなわち専門医指向)のため、医療全体に歪みを生じていると考えられます。他の業種ではどうなのか、何らかの、法則性とまでは言わないでも傾向があるのではないか、そこから参考にすべきことが得られるのかも知れない、と思った訳です。行政以外にも、軍事や法曹界などの傾向にも興味があります。

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