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γ測定における エネルギー補償について
γ測定器(放射線測定器)の購入を行いたいのですが、エネルギー補償型とエネルギー補正型があると伺いました。 そもそも、エネルギー補償や補正の意味も理解できませんが、聞いたところによると、「エネルギー補償や補正機能は付いていたほうがよい!!」とのことでした。 この違いを私のように素人にもわかるようにお教えいただけませんか? また、エネルギー補償or補正の意味も教えてください。 素人ですいませんがよろしくお願いいたします!!
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- rkobayashi
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No1で書いた者です。 ?付きのお礼があったので、追加での返事を必要とされているのかな?と思いましたので、遅いですけど念のために・・・ 測るものによりますが、エネルギー補償が付いている物の方が他の方が測られたデータと比較したりする場合には向いています。 他人にデータを示したりするのであれば、エネルギー補償の物を使うことをお勧めしますよ。 といった感じですね。 参考になりましたら幸いです。
- rkobayashi
- ベストアンサー率71% (38/53)
詳しいことは以下のページがお勧めです。比較的詳しく、分かりやすく書いてあるサイトです。 http://www.mikage.to/radiation/info/info0004.html 簡単に説明しますと、放射線の測定器は検出器内に入ってきた放射線の全てを測れているわけではありません。 GM管、シンチレーション式ともにγ線のエネルギーの強さによって検出器部分に入ってきた放射線のうちどれだけが測れるかという割合が変わってきます。 ですので、割合が高ければ本来の値より表示される線量が高く出ますし、割合が低ければもちろん表示される線量は低くなるというのがエネルギー補償のない検出器です。 エネルギー補償型になると、シンチレーション式では入ってきた放射線のエネルギーの強さまで弁別できますので、それに応じて計算し(計算範囲はエネルギーの強さのここからここまでをいくつに分けるといった感じで設定され、その範囲の設定は機械ごとに異なります)、その値を表示するという感じです。 ちなみに、GM管の場合には入ってきた放射線のエネルギーは分かりませんので、物理的にアルミ板等で補正をかけて前述のページに記載してある検出率のグラフを平滑化します。 こういった感じですが、いかがでしょうか? 少しでも参考になりましたら幸いです。
お礼
お忙しい中ありがとうございます。物理の知識が皆無ですが、大きく前進ました。 確実に補正月タイプのほうが、確度の高い検査ができるということですね? ありがとうございます。