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「平文(ひらぶん)」の典拠
情報関係の事典類を見ると、「暗号文」に対する文章を「平文(ひらぶん)」というと解説があります。漢字表記はともかく、よみはいつごろ誰(またはどの組織)が使い出したものなのでしょうか? 「日本国語大辞典」をみても初出例は掲載されていないようですが。典拠なしで断定的に解説されているのを見ると不思議でしょうがありません。
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- bardfish
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回答No.1
電信技術が戦争に使われた頃からだと思います。 2回の世界大戦をモチーフにした小説や漫画などでは「平文」はよく出てきます。 太平洋戦争の生き残りの方々のインタビューでもそういう単語が出てきます。 私はそういう小説や記録資料、映像記録を見ることが多いので平文というのはすんなり受け入れられました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E5%8F%B7 ここの「参考:コードの例」の例2に暗号文と平文が載ってます。 ※「テンキセイロウナレドナミタカシ(天気晴朗なれど波高し)」は有名なフレーズですよね。 暗号はコンピューター特有のものではありません。 紀元前から使われているもののはずです。 前述したWikipediaの古代ギリシャのスキュタレーの説明でも「平文」と説明があります。 根拠があるとしたらそれでしょう。
補足
回答ありがとうございます。ただ、私の質問の趣旨がうまく伝わっていないようです。「平文」は、読みはともかく、英語 plaintext のすなおな訳だと思います。これの読みが「ひらぶん」と変則的(いわゆる湯桶読み)に定着した由来が知りたかったのです。例えば、 1.日本軍でそのような使い方を決めていた 2.だれだれがそのような読みをしたのが最初で、それが定着した 3.どこかの学会の用語として読みがきめられた のような回答を期待していました。 いずれにしろ、ありがとうございました。