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今自分の見ている世界。見てない世界...
- 世界には無数の世界が存在していて人それぞれ違う視点で見ていることに思いを巡らせる
- 普段通りの生活を送っている中でも、他の場所で戦争や生き物の生活が行われていることを思い浮かべる
- SFやタイムマシン物の本を読むことで、こんな考えに至ることがある
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質問者が選んだベストアンサー
1.量子論的世界像において、有限な性質を持つ存在性は、 認識される事によって派生しています。 ただし、その「認識」は直接的な感受だけでなく、例えば 地球の裏の生き物だって少しは我々に重力を及ぼして いる、全宇宙の物質の配置によって我々の慣性質量は 発生している、といった相関性まで含まれます。 2.我々は、感受手段を潜在化させて、対象をのみ認識して いると考えがちですが、その実、実際に感受しているのは、 感覚器官表面での量子相互作用であって、その五感の 相関した経験の蓄積において、光や音のような先行感覚 に対して、味覚や触覚などのより生理的な作用を先入化 させる=そこへ行けば何が起きるかの意味を与える事で、 予測としての空間的広がりは得られているのです。 それはつまり、自己の持つ形質(感受器官の構成、欲求、 経験による学習etc.)を投影している事であり、それぞれの 種や個体により異なる世界を感受していると言えるのです。 3.相対性理論において、運動する物体は時間が遅れるとい う事が明らかにされています。 運動は相対的であり、相対運動する2者は互いに相手が 遅れる=相対運動ごとに異なる時空が派生していると言え るのです。 この点、たとえば2本のスリットを通してスクリーンに、1個 ずつ電子を飛ばした場合、その痕跡の集積は、スリットの 2本線ではなく干渉縞になる=1個の電子が2つのスリット を通った可能性同士が干渉している事を示唆しています。 この世界は、無数の可能性の集積によるホログラムのよう なもので、先述の相対運動による分化は、時間軸方向に 異なる速度で移動する事で、構成メンバーが変わるような ものです。 4.そこいおいて時間軸は、認識体の記憶に依拠した非物理的 なもので、物理法則は各時点で独立な事が知られています。 時間性の特性として得られるのは、宇宙膨張=物体収縮= プランク定数h(不確定性)の収束の時系列化です。 超弦理論において全ての物理定数(素粒子)はプランク定数 (量子)からのみ導かれており、その根源的な定数が異なる 事は、全ての時点で異なる原理によって成立している事を 意味するのです。 全ての存在は、量子的な不確定性=確率波動性に基づき、 無限に詰めると存在確率の山は平らになり無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に認識 体の仮定断面(認識可能性)の変移を想定すれば、相対的に 無の風は光になり、認識体はその光(量子相互作用パターン) の向うに、自己の補完(相補的不確定性=不確定性原理)とし ての宇宙を認識するのです。 全てのものは、あなたが存在するための(物理的根源にまで 遡った)必要として派生しているのです。
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想いを馳せるということでしょうか。幸せな時間ですね。
お礼
思いを馳せるとはちょっと違うような気がしますね。 回答ありがとうございました。
- tumaritou1
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人間の脳内には時代を超えて、場所を変えて、世界を把握しています。そういう能力でさえ内在しています。その一端がこの動画に示されています。禅的な言葉にするなら『多と一』です。 もっと分かりやすい言葉で示すなら、赤ん坊が『何も知らない筈なのに、全てを知っている事』に通じています。心臓の速さでも、呼吸の数でさえ知っていて、最適に調節しながら、働かしている事実です。 さかのぼるなら、生命として発生した舜間から細胞分裂をする順番まで熟知している事実です。その順番が間違っていなかった証拠として、命在る者は生まれています。 この動画が語っています。 『脳卒中、ジル、ボルト、テイラー博士』と検索をしてみて下さい、動画が出てくる筈です。 テイラー博士が語っている内容は正に『宗教体験』です。結論から書くなら『右脳の人格』は神や仏という意味です。右脳の人格の機能は『生命発生装置兼生命維持機能』です。 この『命の働き』=『仏性』との脳内での出会いを見性体験=悟りを開くと表現します。 自分の心を良く研ぎ澄ませた場合、こう云った体験をする人も現れているようです。
お礼
動画を拝見させて頂きました。 とても興味深い内容ですね! 今度またじっくり見ようと思います。
お礼
とても詳しく説明していただきありがとうございました。 自分も量子学、相対性理論などを勉強しているので。 凄く勉強になりました。