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二酸化炭素濃度増大は自然起源?
http://co.aori.u-tokyo.ac.jp/micg/co2.html 上記の図4を下に示します。 最終氷期から産業革命前を経由して現在(2000年)の二酸化炭素濃度増大曲線がとっても自然で、人為起源二酸化炭素濃度増大の影響が読み取れないのですが、 このことは二酸化炭素濃度の増大は自然起源であると理解していいのでしょうか?
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グラフの意味を理解していないため、勘違いをしていますね。 ご質問のグラフの意味するところは、大気中の二酸化炭素濃度がある値の時、アルカリ度や海水のpHがいくつになるかを示しているものです。 横軸は、大気中の二酸化炭素濃度であり、時間(年代)ではないことに注目してください。 横軸が時間ではないので、二酸化炭素濃度が、最終氷期→産業革命→現在でどのように変化したかを表しているものではないのです。ですから、グラフの曲線が自然なカーブであったとしても、二酸化炭素の変化が自然であったことを表しているのではないということを理解しないといけませんね。 では、最終氷期→産業革命→現在で、二酸化炭素濃度がどのように変化したかを、ここにあるデータで考えてみましょう。 二酸化炭素濃度は、最終氷期の1万8000年前に200ppmでした。また、産業革命前(約200年前)は280ppmです。つまり1万7800年間で200ppmから280ppmに増えました。 ところが、現代では約350ppmです。つまり、産業革命から約200年で280ppmから350ppmに増えてます。 産業革命前は、1万7800年間で80ppmしか増えなかったのに、産業革命後は、たった200年で70ppmも増えていることになります。この異常な増え方を自然起源と考えることは無理があることが理解できますよね。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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適当な物理量を選べば2酸化炭素濃度に対する滑らかなグラフは 何万個でも作れますが、何か意味があるのでしょうか? 「滑らか」⇒「自然」⇒「自然起源」という連想ゲームなら 無意味な言葉遊びです。
- oignies
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二酸化炭素は、光合成をする植物によって吸収され 光合成によって、酸素にかわって空気中に放出され ます。 しかし、動物の呼吸によって、酸素は、二酸化炭素 にかえられて放出されるほか、ものをもやしたときに も二酸化炭素がふえます。 表で、産業革命の影響がでていないのは、そういう 風に表をつくってあるだけではないでしょうか。
- y-konsan
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もう少し正確に言うと、 すでに、過去1万年間の大気中のCO2濃度の経年変化図が公開されています。 http://www.jccca.org/chart/chart01_06.html これによると、過去1万年間のCO2濃度は260~280ppmで推移していました。 しかしながら、産業革命後(明治維新後)、化石燃料(石炭・石油・天然ガス)を大量に消費しだしたので、2011年現在、391ppmに達しており、しかも、今なお、年間2.0ppmの割合で増加しています。 つまり過去1万年間で20ppmの変化だった(20/10000=0.002 )が、 産業革命(明治維新後)は、約160年で110ppm増加した(110/160=0.69)ということです。 つまり、過去160年間で、0.69/0.002=345倍 の増加率です。 現在は、産業革命前(明治維新前)に比べ、 2.0ppm/1年=2.0 2.0/0.002=1000倍 の増加です。 これが、自然現象と人為的現象の違いです。現在は、爆発的に増加しているのです。 つい最近まで、アメリカの石油会社を中心として、マスコミや専門外の大学教授などが温暖化を否定するデタラメな情報を垂れ流してきましたので、多くの国民がだまされてきました。 しかし、昨年(2012年)12月までに、デタラメな情報を流してきた学者が日本気象学会や東京大学を相手に訴えた2件の裁判で敗訴しましたので、ようやく、日本国民も嘘に気がつきはじめました。 温暖化に関する一般向け資料はJCCCAのHPをご覧ください。 http://www.jccca.org/ 環境省の第4次評価報告書統合報告書概要(公式版)2007年12月17日version(90ページ)に図解で分かり易く、詳しくまとめられています。 http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf 気象庁HP(WMO温室効果ガス年報第8号)にも、現在のCO2濃度が出ています。 http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/infohp/wdcgg/GHG_Bulletin-8_j.pdf
- kimamaoyaji
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地球上の二酸化炭素の80%は海水の中にある訳ですし、植物は2酸化炭素が無ければ育ちません、逆に言えば高濃度2酸化炭素中では成長は著しく良いという事です。 それに火山などが出す2酸化炭素量は莫大な量です。二酸化炭素以外の有害ガス、例えば中国のPM2.5等の方がよっぽど問題です。 二酸化炭素は必要不可欠な物ですよ、また以上増大しているなら、呼吸器障害の患者が増大しているでしょう。 そして勘違いしていはいけないのは、温暖化するから海水の二酸化炭素が大気中に増えるのであって、二酸化炭素が増えるから、温暖化する訳では無いという事です。 気象庁データー http://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/co2_trend.html 確かに年々わずかに上昇していますが、下のグラフを見ると判る通り、増えたり減ったり変動しているのです、人為的な物なら年単位で増減などしませんし人工密集地が変化が大きい筈ですが、回りに海しかない、南鳥島でもほぼ同じです、つまりは自然現象なのです。 理屈は科学者が考える事であって、人為的な物でこのような変動は起きない事から、自然による物というのが、良識ある科学者の判断の様です。
- Tacosan
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そのグラフが何を意味しているか理解できていますか?
補足
理解できていません。
お礼
まるで勘違いしていました。気付かせてくれてありがとうございます。