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CO(二酸化炭素)を還元剤にして...

「...放出したNO2をHC(炭化水素)、CO(二酸化炭素)を還元剤にして窒素に還元する。」を英訳したいのですが、 上記の「CO(二酸化炭素)」は明らかに間違いなのですが、CO2に修正すべきなのか一酸化炭素に修正すべきなのかが分かりません。還元剤としてはどちらが正しいのでしょうか。化学は専門ではありませんので、よろしくお願いします。

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  • kaitou_1
  • ベストアンサー率47% (8/17)
回答No.1

まず、結論から言えば、還元剤は一酸化炭素(CO)です。 一応、説明を。 化学は専門でないということですので、まずは基本的な用語説明から。ご存じでしたら失礼します。 還元剤とは、反応により相手分子を還元する物質(つまり、自身は酸化する物質)を指します。 酸化還元反応とは、反応する分子の中のある原子の酸化数が変化するはんのうで 反応後、酸化数が減少すれば、その反応物は還元された(または酸化剤として働いた)といわれます 反応後、酸化数が増加すれば、その反応物は酸化された(または還元剤として働いた)といわれます。 これらの反応は必ずセットで起こります。 さて、一酸化炭素、二酸化炭素のなかでの炭素の酸化数について考えてみると、 一酸化炭素での炭素の酸化数はII(2ですが、酸化数は通常ローマ数字で表します。)二酸化炭素での炭素の酸化数はIVです。 NO2の窒素の酸化数はIVで窒素分子の窒素の酸化数は0です。 質問の反応では、 2NO2 + 4CO -> N2 + 4CO2 となりこのとき反応前後で 炭素の酸化数はII->IVで酸化されてますのですので、反応物に酸化された炭素を含んでいる一酸化炭素が還元剤と呼ばれます。

Nolly
質問者

お礼

ご説明いただき、ありがとうございます。ご説明もさることながら、門外漢としては結論を教えて下さったのがひたすらうれしく、まずはその線で英訳をかたづけることができました。要するに還元って酸化と同じことなのですか。

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その他の回答 (2)

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.3

どこの日本語論文でもそうでしょうけれど、 句読点ではなく、コンマ・ピリオドを用いることが一般的です。 深い意味など全くありません。フツーの使い方をしているだけです。 なお、#1さんの解釈であっていると思いますが、 原文を書いた方にどちらに直すべきかを確認取るわけには行かないのでしょうか。

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noname#62864
noname#62864
回答No.2

たぶん一酸化炭素が正しいのでしょう。その理由はNo.1の回答の通りです。 ただ、炭化水素というのはそれとどういう関係になるのでしょうか? 炭化水素とCOの関係がandであるなら、二酸化炭素である可能性も否定できないと思います。またorであれば二酸化炭素である可能性はありません。 また、別の観点で述べるならば炭化水素をHCと書いているということはHCをhydrocarbonの略として使っていることになり、だとすればCOは化学式ではなく、carbon oxideの略かもしれません。carbon oxideという用語が正しいとは思いませんが、一酸化炭素であると断定はできないと思います。 そもそも、andなのかorなのかが不明ですので、いずれにせよそのままでは翻訳できないように思います。

Nolly
質問者

お礼

うーん そういうフカーイ読み方があったとはもとより考えつく力もなく、ひたすら結論がほしかったのですが... 原文を正確に申しますと、私は句点、(、)で書いたのですが、実際はHC(炭化水素),CO(二酸化炭素)を還元剤にして...とあります。学術文書で、句点ではなくカンマを使うのには特別の意味があるのでしょうか。andの意味だとばかり思っておりましたが。

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