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ビジネスメールマナーの不思議
四十年前は目下から目上に『ご苦労様です。』が使われていました。『お疲れさま』は水商売や芸能界 娯楽 興行の場で使い上場企業の研修では禁句でした。八十才代の社長さん達と話しをすると、『そうなんだよ。社長 お疲れさま』なんて四十代以下の社員でいうヤツがいて困った。昔ならやくざでさえ『おつとめ ご苦労様です』言ったもんだが いつの間にか ご苦労様は目上から目下の言葉と勝手な解釈があるらしい。目下にさまなどつけないしね昔の時代劇でさえ殿様が家臣にご苦労様など口が裂けても言わない団かいジュニア世代からか言葉のマナーが逆転したその時代を知りたい。誰か知ってますか?
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- suzuki0013
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私は今年ちょうど四十歳です。 4つの会社に勤め、うち上場企業2回。 普段は上下関係なく「お疲れさまです」と挨拶をしています。 私の周りでは、上下にかかわらず相手から「ご苦労さまです」と言われることや、見かけることもほとんどありません。 新卒も含めて、各社で受けた研修では、会社ごとに考えに差がありました。 質問文にもあるように、「目上の方へ『お疲れさまです』と言うのは失礼」という企業もありました。 きっとこれが正式なのでしょう。 しかし、その会社の現場では、上下にかかわらず「お疲れさまです」と習慣的に挨拶をしていました。 当時の五十代(今なら七十代後半くらい)の管理職も同じように挨拶。 その後、入社した別の企業では、「お疲れさま」という言葉自体が失礼だとして、上下問わずに「ご苦労さまです」と統一して挨拶をしていました。 社長が平社員に対しても「ご苦労さまです」と挨拶をするわけです。 友人が入社した上場企業では、就業中の挨拶は「ご苦労さまです」で、退勤する時の挨拶だけ「お疲れさまです」と規定されているそうです。 これも上下にかかわらずです。 個人的には「お疲れさまです」と「ご苦労さまです」を特に使い分けてはいません。 ただ、年配の方に対して「お疲れさまです」と使うことは、年でくたびれていると言っているようなものという気がしたので、「ご苦労さまです」を自然と使っていました。 ご質問にありました「言葉のマナーが逆転したその時代を知りたい」について。 個人的な考えですが。 前述のように、私が新卒の頃の時点でお疲れさま・ご苦労さまの使い方を研修で教えてはいたものの、現場では逆転していました。 ですので、私よりも十歳くらい上の年代あたりから変わっていったと思います。 いまでいえば五十代半ばの方でしょうか。 ご参考までに。
- guess_manager
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似た疑問をもたれた方がいて素晴らしい回答もありますのでご覧になってください。 http://okwave.jp/qa/q652374.html 「昭和天皇の「大喪の礼」の日(1989年2月24日)、前夜の午後8時から葬列を待っていた74歳の男性は「『心からご苦労様でした』といって見送らしてもらいました」と話したことが記事となっています(同日付け朝日新聞夕刊)。」 no9のご回答で、上記のエピソードが紹介されています。
お礼
ありがとう御座います。二十数年前の新聞社で 目下から目上の言葉とし、ましてや昭和天皇に向け紙面に書かれたとゆう記事はやはり当時の人々の認識を物語って為になります。
お礼
ありがとう御座いました。いろいろな 有識者の意見を読み 江戸時代 ご苦労様のような言葉は目下から目上に言う言葉はあるが上から下に言った文献は発見出来なかったとの回答も頂けました。意味合いからも目上から目下では本来的意味合いを失うとの回答も見ました。ただ 現代はそのような ビジネスマナーなる教育がなされているので、迂闊に使えないようです。人を見て使い分け出来る能力ある、あなたは素晴らしく感じました。私などは ウッカリ若い社長に『ご苦労様です』と打ったら 『アナタ私の上司でもナイノニ 失礼ですよ!』と返ってきました。まあ、時代が違い過ぎるのだろうと『大変失礼致しました、ご指導ありがとう御座いました。』とすぐに打ちました。言葉の成り立ちを知っている方々が少なからずいらっしゃるので安心致しました。