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>ベクトルを↑で表します。
↑PQ=↑OQ-↑OP=(1-t)↑OC+t↑OD-(1-s)↑OA-s↑OB
=↑(1-t)(1,3,3)+↑t(3,4,1)-↑(1-s)(2,-3,2)-↑s(1,-4,1)
=↑{(1-t)+3t-2(1-s)-s,3(1-t)+4t+3(1-s)+4s,3(1-t)+t-2(1-s)-s)}
=↑(-1+2t+s,6+t+s,1-2t+s)
x=-1+2t+s、y=6+t+s、z=1-2t+sとおいてs、tを消去すると、
3x-4y+z+26=0となり、これはx,y,zを直交座標とする三次元空間に
おける法線ベクトル↑N=(3,-4,1)の平面の方程式である。
よって点Rはこの平面上にあり、t=0でsを0から1まで動かすとx=-1+s、
y=6+s、z=1+sから点Rは(-1,6,1)から(0,7,2)まで動き、s=1でtを
0から1まで動かすとx=2t、y=7+t、z=2-2tから点Rは(0,7,2)から
(2,8,0)まで動き、t=1でsを0から1まで動かすとx=1+s、y=7+s、z=-1+s
から点Rは(1,7,-1)から(2,8,0)まで動き、s=0でtを0から1まで動かすと
点Rは(-1,6,1)から(1,7,-1)まで動くことになるので、図形Fは、
点E(-1,6,1)、点F(0,7,2)、点G(2,8,0)、点H(1,7,-1)を4頂点とする
四角形になる。
↑EF=↑OF-↑OE=↑(0,7,2)-↑(-1,6,1)=↑(1,1,1)
↑FG=↑OG-↑OF=↑(2,8,0)-↑(0,7,2)=↑(2,1,-2)
↑GH=↑OH-↑OG=↑(1,7,-1)-↑(2,8,0)=↑(-1,-1,-1)
↑HE=↑OE-↑OH=↑(-1,6,1)-↑(1,7,-1)=↑(-2,-1,2)
から、↑EF=-↑GH、↑FG=-↑HEとなるので、図形Fは平行四辺形。
ベクトルの外積を↑×↑で表し、図形Fの面積をSとすると
S=|↑EF|*|↑FG|*sin∠EFG=|↑EF×↑FG|=|↑(1,1,1)×↑(2,1,-2)|
=|↑{1*(-2)-1*1,1*2-1*(-2),1*1-1*2}|=|↑(-3,4,-1)|
=√(9+16+1)=√26・・・答
体積は平面3x-4y+z+26=0と原点Oとの距離を計算し、図形Fを
底面とする四角錐の体積として算出します。
お礼
非常に詳しい回答ありがとうございます。 地道に計算していくとできました。ありがとうございました。