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算数の問題で考え方や解答の仕方を教えてください
- 小学校2年生の算数の問題の考え方や解答の仕方について教えてください。
- 具体的な問題として、おねえさんといもうとが同じ数のチョコレートを持っている場合、いもうとがおねえさんに4個チョコレートをあげるとどちらが多くチョコレートを持つことになるかという問題があります。
- 子どもが考えた式が違う場合、どのように説明すれば良いでしょうか?アドバイスをお願いします。
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No.9です。 もう少しわかりやすい(かもしれない)説明の仕方を思いついたので再度投稿します。 お菓子を二列に並べるところまでは同じです。 次に「妹がお姉さんに4個あげることにしました」と言いながら妹のお菓子を右端から4つ取ります。お子さんに取らせるとなおよいでしょう。 そして、「お姉さんは妹より何個多い?」と質問します。4個多いのは見ればわかるので簡単でしょう。答えられたらその4個を赤ペンの線で囲みます。これもお子さんにさせるとなおよいでしょう。 それから、さっき取った4個をお姉さんの列に加えます。その4個も赤ペンの線で囲みます。 もう一度「お姉さんは妹より何個多い?」と聞きます。これも8個多いのは見ればわかるので簡単です。 そうしたら、その8個が4個ずつ二つの長方形に囲まれていることに注目させます。 「お菓子が4つ入ってる四角が2つあるね。4つと4つだから、式はどうなるかな?」などと聞いて「4+4=8」と言えればオッケーです。言えたらおおげさに喜んであげましょう。これは大切なことです。拍手をして「イエーイ! やったね!」「大正解! できたね~!」などと声をかけてあげて下さい。 繰り返しますが、現時点でわからなくても気にすることはありません。 終わったら二人で楽しくお菓子を食べて下さいね。
その他の回答 (9)
小学校2年生だと、ものすごく具体的なことしか考えられないはずです。 その問題を式で解くのはちょっと難しそうですね。 なぜか。 お姉さんは4個増えたのですが妹は4個減ったのです。 模範回答は「4+4=8」でしょうが、子供にしてみれば「減るのに足し算なんてわけがわからない!」ということになるでしょう。 だから本当は、今のところこの問題を式で解けなくてもかまいません。 でもどうしても式を理解させたいなら、まずノートのマス目か何かに「これはお姉さんの分」「これは妹の分」と同じ個数のお菓子(小さなあられとかスナック菓子とか)を同じ数だけ並べます。同じ長さのお菓子の列が二列できますね。 そしたら妹のお菓子の右端4個を赤ペンで囲む線を引きます。 次にそのお菓子4個を姉の列に動かします。 そして、その動かしたお菓子も赤ペンで囲んで線を引きます。 4マス分の長方形が2つできました。 そこで、お姉さんがもらった4マス分と妹が失った4マス分、あわせて8マス分お姉さんの方が多くなっていることを説明してみて下さい。 それが理解できたらそれを式で言わせてみて下さい。 そうやって「4+4=8」にたどり着ければそれでいいですし、やっぱりわからないようなら今はそれでもかまいません。 いずれにしても終わったら二人で楽しくお菓子を食べて下さいね。
- ORUKA1951
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小学校の算数では、数はあくまで実生活に基づいたものとして指導します。 この場合、指導目的は「同じ関係にあるものに、同じ操作をしても、その関係(同じ)という関係が成り立つ」と言う事ですから、次のように説明します。 1) 二人が同じなら、両方から同じ数を引いても、ふたつは同じです。 お姉さんから4個引いたのなら、妹からも4個引いたら二人の数は、やはり同じでなければなりません。 足し算、引き算、掛け算、割り算をしても常にこの関係は成り立ちます。 天秤に、乗せて両方から4個取り出せば、天秤はつりあったままです。 姉 ●●●●・・・●●● ●●●● 妹 ●●●●・・・●●● ●●●● 2) お姉さんから、4個取り出しましたので、妹からも4個取り出します。 姉 ●●●●・・・●●● ●●●● 妹 ●●●●・・・●●● ●●●● 二人の数は、同じです。妹の数から姉の数を引いても同じです。 3) この取り出した二つを足します。 姉 ●●●●・・・●●● 妹 ●●●●・・・●●● ●●●● + ●●●● 4) これを妹に加えます。 姉 ●●●●・・・●●● 妹 ●●●●・・・●●● ●●●●●●●● 5) 二人の差はいくらでしょうか?? この同じ関係にあるものに同じ操作をするという考え方は、将来式の計算で移項という関係を理解するのにとても大事です。 ?個 + 4個 = 12個 両辺から4個引く ?個 + 4個 -4個 = 12個 - 4個 ?個 + 0 個 = 8個 ?個 = 8個 大人は、移行するときは符号を変えるという結果だけ覚えてしまって、その原理をすっかり忘れてます。
1個から始める。 つまり、 妹が1個あげると、妹は1個減り、姉は1個増え、姉が2個多くなる。 妹が2個あげると、妹は2個減り、姉は2個増え、姉が4個多くなる。 この様に、いつも妹があげた個数の2倍に、姉が多くなる。 だから4個あげると、8個多くなる。 10個あげたら、20個多くなる、と応用もできます。
- Cupper-2
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頭のよい子ですね。しかも直感が鋭いですよ (はじめに8個持っていたと仮定したのは、 4個よりも多い、そして4という数字から得られる妥当な直近の数字 ってことです。) 自分でそれなりの計算式を考えられる子は滅多にいませんよ。 さて、本題 □□□□□ □□□□□ □□□□□ □□□□□ □□□□□ □□□□□ ○○○○ □□□□□ □●●●● この場合、元の数は気にしちゃダメ。 どれだけ増えて、どれだけ減ったのかというところに注視します。 今、妹が持っている数よりも4個多い数にさらに4個多くお姉さんが持っている と言うことですよね。 これが中学生以上なら、 多い方から少ない方の数を引いて、差を求める…ですから x+4-(x-4)=4+4=8 と教えるところですが...。
あげる前 4個分 あげた後 いもうと==========---- ========== お姉さん ==========---- ==========-------- 4 + 4 うまく図示できませんが、図を描いて考えてみたり、碁石などを使ったりすると分かりやすいのでは。
- tsuyoshi2004
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仮に8個ずつ持っていたとして、 8-4=4 8+4=12 12-4=8 はそれでいいとして・・・・ そこから、「でも、最初に8個ずつ持っていたかどうかわからないでしょ?もしも10個ずつだったらどうなるの?もしも5個ずつだったらどうなるの?」などと問題を膨らませるのがいいでしょう。 当然のことながら、元の数が幾つずつであっても答は8個になります。 そこから「なぜ、いつも8個差になるのか?」を考えるのがいいでしょう。
- 86tarou
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- Turbo415
- ベストアンサー率26% (2631/9774)
それでも良いと思います。 ただし、回答の4+4=8がなぜ正解なのかと聞かれた場合に困りますよね。 この回答の考え方としては 妹がだれかに(お姉さんじゃなくても)4個あげてしまったら、最初は同じ数だったのですからその時点で4個お姉さんが多いことになります。 また、お姉さんが誰かから(妹じゃなくても)4個もらうとさらにお姉さんが4個多くなります。 だから妹が4個あげた瞬間に4個差が出来て、姉が4個もらったときにさらに4個の差が出来ることになり、あげた瞬間の4個+もらった瞬間の4個=8個が差になります。 こんな感じでわかるでしょうかねぇ。 参考までに。
- aokii
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頭いいね! とほめてあげましょう。 このように、具体的に計算する子供は、物理学者や数学者としての才能があります。