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生命+精神+40億年の魂vsエントロピー増大則

太陽の恵みを受けた地球に生まれた生命 そして人間精神 それらの40億年の魂は 熱力学の第二法則の例外なく エントロピー増大によって滅び去るか? それとも宇宙の中に何か意識を持ったシステムが生まれるか?そして何処までも続いていくか? 永遠vs無? 創造対破壊? 最後はどっち?

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回答No.1

1.「エントロピー増大」というと、形あるものが崩壊して粉々になった 状態を想像しがちだが、そうした「粉々になった」均質な状態は、 最もエントロピーの低い状態の1つに他ならない。 集まらず、分散もせず、組織だたず、粉々にもならず、そういった 何かの方向性を否定するものがエントロピーの最大化であって、 ある程度集合離散し、適当に組織化し、しかも一定レベルに安定も しない、というものであって。 2.そうしたエントロピー増大に反して、なぜ生命は進化の方向性を保ち、 組織化=エントロピー減少するかといえば、それは「生命」が物体の名称 ではなく、物質反応の上を伝播する現象的な波束だからだ。 いわゆる開放系であり、エントロピーの低い食物を取り入れて、ウンコ としてエントロピー増大させて排泄する事で、自分はエントロピー減少し ながら、その開放系の外のトータルな地球上の生態系の閉鎖系における エントロピー増大を(自然崩壊より)加速しているのである。 3.その地球上の生態系の物質循環の本質は、日光によって励起された 化合物の合成(光合成=植物)と分解(消化=動物)の連鎖反応である。 植物が成長(光合成)するためには、日光と水だけでなく二酸化炭素や 窒素などの化合反応の材料が必要であり、動物抜きの分解(紫外線による 分解や大気中の酸素による酸化)より動物による能動的摂食と消化(燃焼) による、高速の分解の方が有効(早い物質循環=増殖&進化)なのだ。 進化とは、強い種の選択だと考えがちだが、生態系の物質循環の本質は、 地球に降り注ぐ日光エネルギーが地表に滞留し、輻射により再び宇宙に 還って行くプロセスであり、その進化とは地表の熱容量の増大=生態系 としての多様化(物質循環量と速度の増大)だと言える。 4.そうした環境との相互作用を必然とした認識を生じるのは、自我仮説 (経験(過去)=時間の流れ)との相補分化としての時空仮説(予測(未来)= 空間の広がり)に対する、その原理的相補性としての無の射影(光子=質量0) である。 そこにおいて、無(=不確定性無限)の潜在としての認識可能性(感受表面 =光量子=現在)からの過去と未来の対発生の積層(宇宙膨張=物質収縮= プランク定数hの減少)において、経験=自我仮説が得られている時、 その時間の終りの後も宇宙の果ての先も意味を持たない(常に認識できる ものが認識できるように認識するだけ)。

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yuniko99
質問者

お礼

何か言葉がよく分からないのがありますが 私は宇宙の推移と共に生命・人間から生まれる理性的な存在 生命ではなく 人間が考えて未来に存続する存在が 何か残ると考えています。永遠へ向けての存在が。 随分丁寧に書いてくださったのでベストアンサーにします どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kanto-i
  • ベストアンサー率30% (180/596)
回答No.2

第二法則の解釈が大切かもしれませんね。 第二法則は開放系ですから、呼吸をすること・飲食と排泄・情報のやり取りなどに使ってます。 人間が開放系をすべて止めたら、一時間もしないでお亡くなりになります。 どれかが欠けても、生きていくことが困難になります。 開放系であるがゆえに組織を作ったり、家族になったり、他者への労働が可能です。 開放系であるために、人間は成長できるといえるでしょう。 何がどこに作用しているかを的確に捉えることで、物理は使える物になります。 過呼吸や暴飲暴食やネット依存など、多すぎても問題は出ます。 適度な開放系で居ることが大切ですよね。

yuniko99
質問者

お礼

閉鎖系 解放系に限らずに エントロピーが増大した結果 後に残るのは何だろうと思ったのです 人類から続く命と心の営みは滅びて何も生まないのか? どうもありがとうございます。

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