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アベノミクス これから雇用・給与
半導体産業に身を置いてます。 アベノミクスでこれから半導体産業の雇用や給与はあがりますか? 円安で韓国や台湾のメーカーに勝てるようになりますか? あちらのメーカーが倒産したら、こちらが受注激増で勝ちですか? みなさんの個人的な意見をお待ちしております。
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- chubou3
- ベストアンサー率23% (264/1130)
生産の仕事なら厳しいんじゃないかな。 開発の仕事なら数を追いかけない分野の開発ならそれなりに食べていけると思います。 但し、今までの様な高額な給与は有り得ないと考えた方がよさそうです。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
半導体の産業に限定ということで。 > アベノミクスでこれから半導体産業の雇用や給与はあがりますか? 職種によるのでは? 半導体は産業の米と呼ばれるほど、コモディティ化が顕著な業種です。本来、モノを使う割合が少なく、情報(付加価値)が多くを占める商品は、円安で有利になりますが、同様にコモディティ化が顕著に進むものでもあります。 CPUなど「最先端の新製品」が主体なら可能性はありますが、メモリなどが主体だとすると、最小の人数、最小のコストで生産ができる体制を整えているはずです。 ご質問者さんが、「最先端の新製品」を開発、工程設計などする立場なら、給与を上げる対象(頭脳の流出を防ぐため)ですが、生産の従事している立場だとすると、トータルの給与を下げる対象(製品の原価・変動費を下げるため)になります。円安を利用してこれまで負けていた競合に勝つには、コスト面で有利に立たなければならないわけですから、余剰利益は、給与へではなく、設備に投資して、人を増やさない、コストを下げる方向に向けるはずです。 > 円安で韓国や台湾のメーカーに勝てるようになりますか? 液晶で経験済みですよね。「最先端以外」の製品に関わると、コモディティ化に襲われて、仮に台湾や韓国のメーカーには勝てても、新たの勃興するインドやアフリカなどのより安い人件費の国に生産を移転したメーカーに負けることになりま > あちらのメーカーが倒産したら、こちらが受注激増で勝ちですか? 繰り返しになりますが、どこの国でも作れる量産品を扱っているのであれば、「こちら」は日本ではなく、より人件費の安い国になるはずです。 製鉄などでも、日本でしか作れないものが、こういう経済好転を気に勝機に転じることになります。 それと、先月、パソコンの販売数は過去最大の落ち幅になったそうです。代わりにタブレットやスマートフォンなどが優勢になっているわけですが、もし、パソコンが売れる方が儲かる製品を扱っているようだと、未来はありません。シャープがTVの大型液晶に社運を賭けて今年、実質上会社を潰したのと同じですね。 幸いシャープの場合、最先端の液晶も持っていたため、今はそちらにシフトして再生を賭けようとしています。ほとんどの生産設備を廃棄しての前提になります。 もし、同等の商品で受注争いをしているのなら、さらに安い生産ができる国にシフトするだけかと。 こういう状況ですから、例外があるとしたら、半導体設備を製造しているメーカーは、これまで以上にぼろ儲けできる環境だと思います。
- fusem23
- ベストアンサー率18% (72/383)
> アベノミクスでこれから半導体産業の雇用や給与はあがりますか? 下がる要因は少なくなったので、今の状況が続くなら上がると思います。 ただし、それに伴い所得税も累進課税で増えますし、 年金保険料や社会保険料の増加傾向は続きます。 それらを差し引いた可処分所得が上がるとは限りません。 また、増税により実質的な所得は下がりますが、それを補うほど上がるとは思えません。 > 円安で韓国や台湾のメーカーに勝てるようになりますか? 今の水準は数年前に戻っただけですし、もっと前は120円/ドルという時期もありました。 その頃に勝てなかったのに、今なら勝てるとは思えません。 それに、もし勝てたとしたも、相手も同じ手段を使ってくるでしょう。 > あちらのメーカーが倒産したら、こちらが受注激増で勝ちですか? 相手が1社ならそうでしょうが、そうでない場合、 より強い会社がさらに強くなるだけです。 日本のメーカーは、代わりになれる程、十分に強いでしょうか? そうでなければ、ただトップが交代するだけです。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”アベノミクスでこれから半導体産業の雇用や給与はあがりますか?” ↑ 成功すれば上がるでしょう。 成功するかどうか、まだ解りませんが。 また、上がるとしても、日本の企業が一斉にあがる 訳ではありません。 一流企業があがってから、二流企業、三流企業という 順番になるのが普通です。 だから時間が掛かります。 ”円安で韓国や台湾のメーカーに勝てるようになりますか?” ↑ 半導体そのものが成熟産業というか、もはや先進国向けの 産業ではなくなりつつあります。 円安だけでは無理でしょう。 尚、韓国は家電や車で元気が良いですが、重要部品のほとんど は日本製です。 だから、韓国の対日貿易は赤字です。 ”あちらのメーカーが倒産したら、こちらが受注激増で勝ちですか?” ↑ 一次的にはそうなるでしょうが、長期的には どうですかね。 韓国、台湾などの会社がこけたら、他の国がやり始める のではないですか。 尚韓国は、サムスングループだけで、GDPの20%を超え、 他の財閥だけで、過半を占めます。 こういう国ですから、財閥会社が倒産したら、韓国そのもの が倒産しかねません。
- guess_manager
- ベストアンサー率33% (1175/3512)
一時的な回復は見込めるかもしれませんが、所詮は通貨安によるもの、つまり技術的なアドバンテージは殆ど失われている状態ですから長期的な凋落傾向は圧倒的な革新がない限り防げないと思います。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
現在の経済学において今までの状況からいえば上がります。 アベノミクスが採用している2%インフレターゲット これをデフレ時期に採用した国家はデータとしては国民所得は上がります ただ最初の段階として最初に失業率の改善、雇用の増加が先になりますので そのあと・・・あと1~2年はかかると思います 尚、給与が上がるかどうかは、このインフレターゲッドの導入した各国の事例を 見るのが一番です。 個人的意見など参考になりません