高校で、1923年関東大震災の朝鮮人虐殺の特別授業

質問

こんにちは。
わたしは三年ほど前、ある地方のキリスト教系の私立高校に通っていました。
その学校はキリスト教の精神に基づいたオープンで博愛的な学校だったので、在日朝鮮人の生徒も、表面的にはわかりませんが居たかもしれません。

というわけで、普通の高等学校より特色がある学校という前提で書かせていただきます。

私が高校二年生の時、世界史の授業を二枠くらい使って、京都のある有名な進学校から講師が来て、「特別授業」をされました。
その内容は、１９２３年の関東大震災の当時、日本人によってたくさんの在日朝鮮人が殺害されたというものでした。そして、今現在の在日の方々への差別と平和について語られました。

私が違和感を感じたのは、まずその授業の前半、日本にいる「実は在日韓国人」という芸能人・有名人を長々と紹介されたこと。（これは必要なことでしょうか？）
そして、配られた資料がとても過激なもので、日本人が殺害した（とされる）朝鮮人の死体の写真や、
感情的に不快なものを煽るような過激な言葉の見出し文などで構成されていて、講師もすこし興奮気味で話し、ふつうの史実についての授業とは思えない異様な雰囲気だったことです。
生徒はふつうに引いてました。

私は、これは明らかにおかしな授業だと思うのですが、どうでしょう？
もしこの出来事が事実だったとしても、生徒の感情を乱すような過激な教え方が必要だとは思えませんし、はっきり言って、在日韓国人が身近にいるかどうかなんて日本人の名前で暮らしておられれば知ることも無く、私はそんな差別やいじめを目にしたことも聞いたことも無いです。「日本人が在日を差別してる」といわれても、そんなことあるの？と思うのです・・・。

もし差別があるとすればそれは「逆差別」ではないですか？在日の方は日本では優遇されていると思いますが何の不満があるのでしょうか。

みなさんの意見を知りたいです。

回答No.6

mekuriya

1923年に本庄事件に代表される激昂する群衆による朝鮮人に対するリンチ殺人事件があったのは否定できない事実です。しかし、それを「差別」といったキーワードでくくろうとする姿勢は乱暴です。本庄事件は今は歴史民族資料館になっている本庄警察署に3000名もの群衆が殺到して引き起こされたものです。

そもそもどうして朝鮮人が日本にいたのか。1910年の日韓併合が背景にあるのは疑いない。しかし日本は明治維新以降、構造的な人口過剰で海外移民が推進された。1924年にアメリカで排日移民法が成立したぐらいです。その日本が朝鮮人移民を歓迎する訳がない。

当時は大正デモクラシーの時代です。1921年には友愛会が日本労働総同盟に改組され、1922年には日本農民組合が結成された。1922年には新潟県木崎村で三升米事件を端緒として小作争議が勃発しています。1918年には米騒動が全国に波及します。大阪朝日新聞の捏造記事を妄信した群衆によって鈴木商店が焼き討ちに遭っているように、打ち壊し・放火といった騒乱事件が起きた。

庶民が権利意識に目覚め、政府を信用しない一方で、朝日新聞の捏造記事を妄信してしまい、軽挙妄動の直接行動に暴走してしまう時代であったともいえましょう。

1923年には虎ノ門事件で現行犯の難波大助が周囲の群衆によって袋叩きにされる事件も起きている。どんな現行犯であろうと裁判を受ける権利はある訳でリンチが許される訳はない。これをみても当時の群衆の遵法精神が希薄だったことは否定できないのではないか。

世界史的視点でいえば、1920年には尼港事件と呼ばれる日本人居留民に対する共産パルチザンの虐殺事件が起きています。

ねずさんの ひとりごと 尼港事件・・・日本はなぜシベリアに出兵したか
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-542.html

関東大震災に話を戻せば、例え新聞の誤報あるいは捏造記事があったといえど、共産パルチザンの蜂起といったデマがリアリティを持ったのは無理がない背景があったとはいえるでしょう。

関東大震災後のリンチ殺人に驚愕した政府は、1925年の治安維持法＆普通選挙法成立を目指すようになります。本庄事件では、その後軍が本庄市に駐屯して治安維持を図りました。ひとたび群衆が蜂起してしまうと、警察であっても鎮圧できないという現実が露呈してしまったからです。

なんでもそうなんですけど、世の中の出来事は必ず影響を与え合って、相互に連関しているものです。個別の事件を感情的に捉えるといった姿勢では到底学問の徒とは呼べない。

今日の共産パルチザンは関東大震災後のリンチ殺人を差別と決め付け、治安維持法を共産主義弾圧と非難しています。しかしそれはあまりに一面的な見方ではないのか。

お礼

＞世の中の出来事は必ず影響を与え合って、相互に連関しているものです。個別の事件を感情的に捉えるといった姿勢では到底学問の徒とは呼べない。

ほんとうに、その通りだと思います。

詳しい回答ありがとうございます。

当時の時代背景を考えると、その時の出来事を今の価値観だけで「日本人の朝鮮人差別」だと一面的に決めつけるのは、やはり思慮が足りませんよね・・・。
主観ですがやたら差別や平和を口にする人には、歴史に対して無知な人が多いような気がします。
そもそも歴史とかあんまり考える気はなくてただ感情論だけで物事をとらえ、正義を振りかざしているつもりで生きている人とか・・・。

回答No.5

hekiyu

１，罪も無い朝鮮人が沢山殺された、ということはありません。
　当時の日本は、朝鮮人社会主義者、独立運動の活動家などに煽られた
　朝鮮人によるテロが頻繁に発生していました。
　爆弾や拳銃、日本刀を使ったテロが毎日のように発生していました。
　殺された人の多くはテロをやった犯罪者が多かったのです。
　それで、朝鮮人を殺した日本人は過剰防衛、ということで３６７人が
　逮捕され処罰された訳です。
　流言飛語で根も葉もない、ということはありません。
　根も葉もちゃんとあったのです。

２，殺された朝鮮人の数ですが、これがよく判りません。
　最大２３０００人と主張する人もいます。
　朝鮮独立新聞の調査では、６４１９人とされています。
　しかし、当時関東にいた朝鮮人は９８００人しかおらず
　その内の６７９７人は警察が保護していましたから、対象
　となる朝鮮人の数は、およそ３０００人です。
　この内、大震災の犠牲になった人もいるはずです。
　だから、６４１９人とか２３０００人などという数字は
　全くのデタラメだということが判ります。

　尚、テロをやったので、日本人に殺された朝鮮人が約、８００人と
　　言われております。

３，更に言えば、慰安婦問題でも分かるように、朝鮮人は飯を
　喰うように、空気を吸うようにしてウソを言う民族なのです。
　どこの国も、一番多い犯罪というのは窃盗ですが、朝鮮だけは
　詐欺が一番多いのです。
　偽証罪は日本の６７０倍も発生しています。
　何もしていない人を、犯罪者として警察に告訴する罪は
　日本の４１００倍も発生しています。
　荒唐無稽な韓国起源説も有名です。
　これは、李朝の過酷な社会の中で生き延びるために偽ることが
　日常の習い性になった為だと言われています。

回答No.4

rokometto

在日の方々はどんなに優遇されても「もっと」とねだるのです。
その教師も在日さんか支援者さんじゃないんですかね。
それかとっても母国に自虐的な日教組。

回答No.3

nosamajin

私も関東大震災の時にデマが要因でその当時日本にいた朝鮮人が自警団等によって殺害されたという事は学校（ただし、中学校で。高校は２年の選択で日本史を選んでいたけど、近現代史は教師が軒並みスルーしてくれました。まぁ、触れたくない微妙なテーマと言うのは分かるのですが…。）学びましたが、そこまで酷くはないです。
教師はこれを事実として教えてくれましたが、意図的に残虐な場面ばかり選んで伝えるような真似を教師はしませんでした。
中学校という年齢も然ることながら、事実は事実として伝えれば良く、必要以上に残虐な行為を行なった場面を教える必要はないと教師が考えたのでしょう。
それからすると、その場面ばかり選んで強調するような臨時講師のやり方では教えたい事が曲がって伝わる可能性が高いです。
また、臨時講師が前半部分で在日朝鮮・韓国人の芸能人や有名人を長々と解説する真似ははっきり言って不要です。
史実や現状を伝えるのなら、その部分は私は要らないと考えます。
それにしても、質問の講師は酷すぎますね。

＞配られた資料がとても過激なもので、日本人が殺害した（とされる）朝鮮人の死体の写真や…

現実は時に想像以上に過酷なものがあります。
戦争や暴動、それに伴う虐殺や破壊行為に対しての記録や写真の中には目を背けたくなるものが少なくありません。
しかし、それらから目を背けては真実にたどり着かないという事だけは頭に入れて置いて下さい。
ただ、先にも触れてますが必要以上に過激なものばかりを選んで資料にする必要はありません。

＞もし差別があるとすればそれは「逆差別」ではないですか？在日の方は日本では優遇されていると思いますが何の不満があるのでしょうか。

最近、コリアンタウンなどで在日朝鮮・韓国人相手に対して悪意に満ちた言葉を浴びせるデモ行為、俗に「ヘイトスピーチ」と呼ばれるような行動があります。
これだけでなく、北朝鮮の挑発行為や韓国で行われた反日デモに反応する形で朝鮮学校の生徒が襲われるという事件が度々起こっています。
これらの根底には民族差別という情けない恥ずべき感情が陰にあります。
それと彼らは優遇されていると言いますが、在日朝鮮・韓国人は納税しています（全員が全て納税しているとは言いません。中には脱税している人、税金を納めていない人もいるでしょう。もっとも、これは私たち日本人も同じです。）。
納税しているという事は納税を通じてこの国を支えているという事ですが、彼らには選挙権も被選挙権もありません。
そこは理解して下さい。

回答No.2

chomicat

貴方の考えられたとおりデマに過ぎません。

学校がなぜそんな授業を敢行したのかは解せませんが、左翼洗脳の意図を感じます。

私の知る限り虐殺などありませんし、又当時の状況では一般の日本人が虐殺に走るなどの事は微塵もありません。

終戦時、逆はありましたよ。破綻して日本に助けを求め、建国できた恩も忘れた輩にやられた多くの日本人。

当時、朝鮮、日本の行き来は自由でしたから、朝鮮人は出稼ぎに自由に日本へ来て行商やＳを鬻ぐなどを行っていたのは事実です。関東大震災時は不穏の行動で警察、軍隊に逮捕された朝鮮人も日本人も沢山居ます。

懐に粽型の火付け道具を沢山忍ばせ、震災後の混乱に乗じて盗みなどを働こうと火をつけて回り警察に逮捕された事は事実（明治大正見聞史などを読んでも）だろうけれど、其れに騒いで日本人が徒党を組み虐殺を起したという事は全て出鱈目です。

何と云う講師かは存じませんが云った事は100％嘘、昔から立ち上がり消えて行くを繰り返していく作り話に過ぎません。

しかし、そんな授業を行う学校そのものは大丈夫なのですかね。
ひょっとして朝鮮の資本金などが入っていませんか？

アメリカの有力新聞社には支那や朝鮮の資金が入って、ロビー活動をする輩も沢山居るそうですから。

私達の世代は連中が云っている事は100％嘘と云うことを知っています。
恩をあだで返すのが生業の連中だと思ってます。

どうぞ妄言に惑わされず、日本人として立派に成長なさることを願っています。

回答No.1

guess_manager

教育というのはそういうものです。

ある特定の思想を植え付けるためにやっているのです。

そして、ショックが大きければまた効果も高いと言えます。精神的な動揺が生じた時の記憶は、強く残ることが多いとされているからです。

あなたのように、おかしいと思える人間はごく少数で、大多数の生徒は「怖い」「悲しい」というプリミティブな感情とともに、「日本が悪い」「朝鮮人がかわいそう」というステロタイプの思考方法を学びます。

これが歴史問題、政治問題など、いたるところで効果を発揮すると（教育したい側に）思われているのです。

また、差別問題については、見聞きしたこともない生徒に教えることにこそ意味があります。

意識的に差別している人間にはもう教育効果はありません。

差別を知らない無知な生徒に、あなたたちは差別者で、わたしたちは被差別者だ、と教えることが重要なのです。

これらの、恐怖を与える、そして無知な人間に決め付けをおこなうというのは、在日問題に限らず、部落差別についても同じように行われている一般的な手法です。

お礼

思想を植え付けるのが教育ですか。そういう教育がまかり通ってしまうのも、
生徒側の受動的すぎる勉強態度ゆえかもしれないですね・・・。

受け取るだけで自分で考えないのはよくない。

無知なゆとり世代だと思って完全に舐められてますね。むかつきます。
ちゃんと自分で勉強しようと思います。

ありがとうございました！