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秘仏の御開帳
なぜ秘仏や御開帳といった概念があるのでしょうか? 仏様は常に私たちを見ていて下さるものではないのでしょうか? ちなみに私の檀那寺は常に毎日御本尊様を拝めます。
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質問者が選んだベストアンサー
仏像は、仏の教えを端的に表現する物です。つまり仏教では仏像を公開し、見せる事によって仏法を説き、広めていくことを主題とします。ですから本来秘仏という考え方はおかしいんですよ。 仏法は説き広める事によって法施という布施をしていることで、布施をすれば徳をつむ事になるのですから。 秘仏というのは単に出し惜しみをして価値観を挙げているに外なりません。 なので秘仏等を持たず、ご本尊も毎日公開して、その仏徳を広めることが第一なんです。 ご開帳や出開帳は寺の修繕費などの資金集め為に始まった慣わしです。
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- marbleshit
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回答No.2
像法時代の産物ですね。 それがこんにち末法時代まで延々と継続しているだけです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%8F%E6%B3%95 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AB%E6%B3%95
質問者
お礼
そうですね。仏像が独り歩きしていますね。 釈尊が御入滅なさってから1000年以上も経つと仏像も呪術的な意味を持つようになってすっかり祈りの宗教になってしまいましたね;僧俗問わず仏像やお経に執着する人々が増えてそれを金儲けしようとした人々がいた事を伺わせますね。
noname#179312
回答No.1
歓喜天は、教義に対する誤解を招く恐れがあるからだとか。 円空のものは、円空展で見れましたが。 レアなものだからかと思っていましたが… wikiでは「信仰上の理由による」としかありませんね。
質問者
お礼
聖天様は般若理趣経同様得度者にしか顕わにしない方がいいかもしれませんね。 一般信者の多くは戒律の意味を理解していないので。
お礼
同感です。毎朝お寺に通って「今日も一日頑張ります!」と御本尊の仏像に手を合わせてから仕事に行き、夕方や仕事帰りに「今日一日見守って頂きありがとうございました。」と手を合わせてから家に帰る事が出来るお寺が少ないのは実に残念ですね。 真言宗や天台宗等密教の要素がある寺院に秘仏が多いようですね。