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130億光年のその外には星はあるのでしょうか?

地球から観測できる一番遠い星が、130億光年離れて いると教えていただきました。 宇宙が風船の表面のように膨らんでいるとして、130 億光年より外の星とと、地球はお互いが離れる速度が、 光速より速いから、観測できないのでしょうか? それとも、その外側には星が無いのでしょうか? もしくは、海で水平線に船が見えなくなるように、 その水平線の向こう側が観測できないのでしょうか? 教えてください。お願いします。

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  • TCM
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回答No.3

 #1の補足見ました。TCMでございます。  まず、宇宙の年齢が150億年、観測できた最遠の天体が130億光年遠方ということを前提にご回答いたします。 >130億光年先の星は、130億年昔、現在の地球が後に出来た、 >場所との距離はすぐそばにあったのでしょうか?  150億年昔、宇宙開闢のときには、その星の生まれる場所が地球の生まれる場所のすぐそばにあったといえるでしょう。それから20億年たった時に生まれた天体の光が今、地球に到達したわけです。「それじゃ20億年で到達するじゃないの」というのがYUZURUさんの補足の趣旨かなと思います。しかし、その場所と地球の間がどんどん広がるので、光にしてみれば初めは20億年で到達できると思っていたのに、「動く歩道」を逆走しているようなものでなかなか到達できず130億年かかってしまった、という感じでしょうか。 >また、トンチンカンな事を聞いているような気もするのですが、  そんなこと気にされなくてもいいですよ。わからないから訊くんですから。私もへんてこりんな質問をしています。(^o^) deagle様ご指摘ありがとうございます。 >たしか、180億光年じゃなかったでしたっけ。  そうなんですよ、宇宙の年齢ってころころ変わるんですよね。今私の把握している範囲では、宇宙の年齢が150億年、観測できた最遠の天体が130億光年遠方ということですが、このあたり自信なしといえます。間違いがありましたらまたご指摘よろしくお願いいたします。

YUZURU
質問者

お礼

お礼が遅くなりました、すみません。 親切なお言葉、ありがとうございます。 内容もやさしく書いていただきよく理解できました。 宇宙の年齢も定かじゃないのが、最大のなぞですね。 決定的な計測方法は存在しないんですかねぇ? ともかく、ありがとうございました!

その他の回答 (3)

回答No.4

光速より早い物で観測していないため、観測できません。 今、地球より130億光年先にいたとすれば、また130億光年先まで見えます。この繰り返しです最後に元に戻ります 戻れるまでの大きさが、宇宙の大きさになります。 ただ瞬時に130億光年先まで移動できません。

YUZURU
質問者

お礼

お礼が遅くなり、すみませんでした 現時点での宇宙の大きさをお聞きしても 不毛な問いなんでしょうね(笑) 誰か、10光年先くらいに行って、少し先が見えたか 教えてくれないでしょうかねぇ ありがとうございました!

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 たしか、180億光年じゃなかったでしたっけ。  まあ、そんなことはいいか。  宇宙には「宇宙定数」という考え方があります。  つまり、宇宙は均一であり、程度の差こそあれどこに行っても大体同じである、という考え方です。  ですから、「既知宇宙の壁」の向こう側もやっぱり似たような光景が広がっていることになります。  「インフレーション理論」によれば、初期の宇宙は光より早く広がったのだそうな。ホントかよって気もしますけどね(笑)  それを信じるとすれば、たとえお隣さんであろうとも、当時からして観測できなかったことになります。

YUZURU
質問者

お礼

お礼が遅くなりました、すみません。 インフレーション理論の件、 なぞがなぞ呼ぶ!って感じですね。 ホント、宇宙って不思議すぎますよね。 もしかして、全部、うそなんじゃないかと 思ってしまう事があります。 ありがとうございました!

  • TCM
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回答No.1

 こんにちは、TCMと申します。 >宇宙が風船の表面のように膨らんでいるとして、130 >億光年より外の星と、地球はお互いが離れる速度が、 >光速より速いから、観測できないのでしょうか?  その通りです。相対論的ドップラー効果によって、光速で移動する物体からの光の波長は無限大になりますので観測することができないのです。ですから、「水平線の向こう側が観測できない」というのとは違います。 >それとも、その外側には星が無いのでしょうか?  2つのことを考えないといけません。  まず、200万光年先のアンドロメダ星雲から観測すると、我々の銀河系からアンドロメダ星雲の方向については、さらに200万光年余計に遠い場所が見えるはずです。しかし、ここにいる我々には見えません。それを星が無いというべきか有るというべきか。我々には観測できないというべきでしょうね。  次に、130億光年先からの光というのは130億年昔にその場所から出発した光で我々の宇宙の初期の頃の姿です。とすると、もっと遠い場所からまだ星や銀河が形成されていない頃の光がやってきたとしても、当然星としてみることができません。その後、その場所で星ができたかも知れませんが、知る術がありません。それを星が無いというべきか有るというべきか。やはり、我々には観測できないというべきでしょうね。

YUZURU
質問者

補足

書きこみありがとうございます。 おおむね理解できたのですが、 1つだけ教えて下さい。 130億光年先の星は、130億年昔、現在の地球が後に出来た、場所との距離はすぐそばにあったのでしょうか? 我々の宇宙の初期の頃の姿って事は、ずいぶん近くにあったのではと、思うのですが、また、トンチンカンな事を聞いているような気もするのですが、どうなんでしょう? 教えていただければ、幸いです。

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