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ガニエの9教授事項について
ガニエの9教授事項とスキナーの学習理論は 1、大学の教育学部や教員養成ではどれくらい評価されているのでしょうか? 2、現場の小中高校では、実際、どれくらい実践されているのでしょうか? 宜しく御願いします。
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高校で教諭をして18年目になる者です。教員免許は小学校・中学校とも持っています。 私なりの回答↓ 1.ガニエの9教授事項については私は大学時代に習った記憶がありません。 教育工学や認知心理学といった比較的新しいものと捉えています。 私自身は本で読んで、経験上なるほどと思ったこともあり、大変評価しています。 実際、現場ではあまり知られていない現状にあると思われます。 スキナーについては、昔から教職教養での定番なので教員採用試験を受けたことのある人なら知っているはずです。 ただし、それを常日頃意識して、学習指導しているかどうかは別問題で、そういったことで話する機会がないことからも、 忘れてしまっている人も多いと思われます。 というか理論よりも「実践力」が評価されるのが現場の教員です。 「指導書」や「学習指導要領」にそういったことが書かれていれば理論と実践が結びついて良いと思うのですが、、、。 正直、高校の指導書や学習指導要領でそのようなことを書かれているのを見たことはありません。 2.全体ではごく僅かだと思われます。「一部の研究授業」では意識して実践されているでしょうが、 「大部分の通常授業」では実践されないのが現状です。 評価している大学の教育学部の教授にがんばって、指導書や学習指導要領に載るようにしてもらいたいです。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございました。 大変参考になりました。 感謝いたします。