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字幕
字幕翻訳の勉強中で、ドングルを使い、SST-G1に字幕を付ける作業を学べる所を探しています。 ネットで調べると、東京にはあるようですが、関西で見つけることができません。 どなたか御存知ないでしょうか。
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- JLGREPO
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1つ補足します。 なぜ普通の翻訳学校の授業でSSTを使わないかというと 簡単な理由ですがソフトが高い。そしてソフト(CDROM)は(違法)コピーできますが ドングルがないと一切の編集機能が使えずビューワーとしてしか機能しません。 つまり他人の字幕を見ることはできても自分の字幕は表示できません。 だから授業で実際に各自に操作させるには人数分の購入が必要になるので 東北新社のような大会社でなければ導入しにくいのでしょう。
- JLGREPO
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勉強中というのは例えばBABEL UNIVERSITY 大阪校のように 映像翻訳の講座を持っている学校に通っているのでしょうか? それなら学校で聞いた方がいいとは思いますが ちょっと調べたかぎり関西どころか日本中でも札幌で見つけたぐらいで東京以外はないようです。 その理由が分かりますか? それなりのプロの映像翻訳家になってしまえば現在では離島でもない限りどこででも仕事は出来ます。しかし字幕を制作する会社が東京にしかないため最初は通える東京近辺でしか仕事ができません。緊急の立ち会いや打ち合わせに新幹線で3時間では話になりません。 だから必然的に学校も東京に集中します。知り合いは東北新社(映像テクノアカデミア)の講座を受け現在プロとして仕事をしていますが毎週四国から学校に通っていました。東北新社ではSSTの無料1日講座もあります。 あるいはワイズインフィニティの通信講座ではSSTの100時間使用権を購入して受講します。 ただし受講対象者がすでに“弊社講座受講生又は字幕翻訳経験1年以上”ですが 昨年から成績優秀者には大阪アジアン映画祭での仕事も与えられるようで一応のデビュー近道ですね。 http://www.wiseinfinity-school.com/school/t7.html 1日講座ならは大阪でも先月あったようですが、わずか1000円なので恐らく講演に近く SSTを使った実務はないでしょう。 http://www.wiseinfinity-school.com/event/e28.html なお日本映像翻訳アカデミーではSSTに近いJICというソフトを安価(39500円)で販売しているようです。 http://www.jvtacademy.com/jic/ しかし実はSSTの使用法そのものはそれほど難しくありません(マニュアルもダウンロードできます)。 だから通信講座でも受けて基礎の知識を得たら高価ですがSSTを購入してしまうのです。 本気でプロになる気なら結局いずれは購入することになるだろうし SSTを所有していることは仕事が倍増する近道ともいえます。 もし関西で授業でSSTを使える学校があっても個人が使える時間は極めて少ないはず。 カンバスのHPを見たところ関西では大阪芸術大学、大阪電気通信大学、関西外国語大学、 関西学院大学、京都精華大学、同志社大学が購入していますが翻訳学校はありません。 個人でもいつ現在か不明だがわずか670名です。 ちなみに言うまでもなく翻訳学校を出ても仕事にありつける可能性はほとんどなく ほとんど人は字幕制作会社など関連企業に就職やアルバイトで機会を待ちます。
お礼
丁寧な解説、有難うございました。 おっしゃるように、東京じゃないと不便な点は多多あり、どうしても集中するんだろうとは思いつつも、関西に全くないとは思いがけず、とはいえSSTを買ってしまう とまではまだ決心がつきません。しかし少し考え直さないといけないのかもしれませんね。
お礼
字幕の勉強、実は英語ではないためこれ又関西では見つけにくく、東京の学校をネットでみつけて通信教育を受けました。仕事にせよ何にせよ、かくも東高西低が顕著とは・・・ しかしそれにしても、字幕翻訳家にSST操作が必須条件とは、いつからこんな風潮になったんでしょうね。 いろいろ考えてみます。有難うございました。