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硫酸で服に穴が開く

質問をご覧いただき、ありがとうございます。 化学を専攻しているものですが、疑問があります。 実験などで、希硫酸などを使用しているときに、知らずに衣類にかかってしまっているらしく、 何度か洗濯をした後に、服に穴が開くことがあります。 このような現象を化学的に説明するとなると、どのようになりますか? 衣類にかかわらず、木や綿などセルロースでできているものについて、 化学反応などを使って、説明していただけますでしょうか? 酸性雨で、木が朽ちていく過程も同じことが言えるのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

>高校等では、まったく実験を行ったことがありません。  そうなんですか?  私はテスト以外、教室で化学の授業を受けこことがありません。必ず毎回実験をしてました。  今は、教える立場ですが、やはり毎回実験をするようにしています。実験のない科学の授業って信じられないです。百聞は一見にしかず2時間座学するより、30分授業をするほうが効率的。 >硫酸に限らず、酸では同じ反応がおこるということですか?  加水分解ですから水が必要です。 >コットンの場合に対するステアリン酸などでも同じことが言えますか?  ステアリン酸は水に溶けません。  また平衡反応ですから、ある程度時間が必要です。加熱すれば早くなりますが・・

syabondama
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 高校時代は、大学受験がメインで、実験はまったくなかったという環境でした。 なので、大学に入ってからは、実験については学ぶことばかりでした。 たびたび、質問ばかりで申し訳ありません。 コットンとステアリン酸の反応について、教えてください。 化学系ですが、研究は生物工学系のものをしていたため、化学の知識を忘れて しまっておりまして。(卒業してから、大分時間もたっていて・・・。)

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.1

硫酸は揮発性ではありませんから、乾燥すると硫酸濃度が高くなります。 セルロースは、グリコシド結合( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%89%E7%B5%90%E5%90%88 )によってグルコースが結合していますが、それが酸の影響で切れてしまう。いわゆる酸性紙( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E6%80%A7%E7%B4%99 )の問題と同じです。  高校で硫酸を扱う実験をする際に、これらの情報とともに、必ず説明を受けているはずです。  (中学校では先生の技術的問題で硫酸を使用する実験は行われることが少ないでしょう)  少なくとも、デンプンなどの多糖類やエステルの酸による加水分解は基礎知識があるはずですよ。 >酸性雨で、木が朽ちていく過程も同じことが言えるのでしょうか?  樹木が枯れる原因ではありますが、それと朽ちるということは別段階です。朽ちるのは木材腐朽菌( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%90%E8%85%90%E6%9C%BD%E8%8F%8C )によるものです。

syabondama
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 化学を専攻しているといっても、かなり昔のことで、恥ずかしい限りです。 今、仕事で若干化学の知識を使うのですが、わからないことばかりで。 高校等では、まったく実験を行ったことがありません。 硫酸に限らず、酸では同じ反応がおこるということですか? コットンの場合に対するステアリン酸などでも同じことが言えますか? 質問ばかりで申し訳ありませんが、再度、回答をいただけると幸いです。 よろしくお願いします。

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