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銅と鉄を希硫酸中に入れた場合

化学のテキストなどには、電池の化学反応の説明がありますが、サンプルとして希硫酸中に銅と亜鉛を入れ、それを銅線で結んだ際の現象が書かれています。そこでお尋ねしたいのですが、それが、銅と鉄でも電池は形成されるのでしょうか? また、その場合、鉄が溶けて銅から水素が発生するものなのでしょうか?

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回答No.1

>銅と鉄でも電池は形成されるのでしょうか? 電池にはなれますが、なりにくいと言えます。起電力が低いためです。電極に使用する2金属のうち、イオン化しやすい金属(先の例ですと鉄)が電解液(希硫酸)に溶け出してイオンになり(-極)、もう一方の金属(銅)(+極)に向かいます。この時の溶けやすさと溶けにくさの差が電池の起電力になりますので、例えばどちらもも電解液に溶けにくい金属で作ってしまうとほとんど起電力は生じないことになります。 >また、その場合、鉄が溶けて銅から水素が発生するものなのでしょうか? そうなるかと思います。

tahhzan
質問者

お礼

そんなものなんですね。鉄と亜鉛なんてイオン化傾向では隣どうしに並んでいるのに、1つ違えば電池になりにくくなるんですね。なるほど。ありがとうございました。大変、参考になりましたm(_ _)m

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その他の回答 (1)

  • hiro_1116
  • ベストアンサー率30% (2582/8349)
回答No.2

既にNo.1様が正解を書いてくださっていますが、下記の解説もご参考になるかもしれません。 https://edn.itmedia.co.jp/edn/articles/1205/18/news012.html

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。詳しく書いてありますね。じっくり読ませて頂きます。ありがとうございました。

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