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未達事項や期末修正事項が反映されていない残高試算表の問題について
- 本記事では、日商簿記試験において未達事項や期末修正事項が反映されていない残高試算表の問題について解説します。
- 残高試算表は通常、未達事項や期末修正事項を反映させないものとされています。問題文に明記がある場合を除き、未達事項整理前の残高試算表と判断されます。
- また、未達事項整理後の残高試算表と未達事項・期末修正事項が与えられた過去問は存在しないため、解説にそのような記載がないのは正しい状況です。
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#1です。 >書き漏れがありましたので、補足を入れました。 補足を読まれた上でも、やはり、ご回答は同じになりますでしょうか?// 私の考えに変わりはありません。 >「ことさら問題文に記載が無いのであれば未達事項整理前の残高試算表である」としておけばよいのでしょうかね?// それは理屈が逆です。既済事項をわざわざ「未達」と称しているのならそれこそその旨の記述が必要なのであって、「未達」と称している事項が所与の残高試算表に反映されていないと考えることの方が論理的です。それに項目を増やして仕訳をより多く切らせる方が簿記の問題としては順当です。 問題文を注意深くお読みになる姿勢は慌てん坊の私からすれば見習うべき姿勢ですが、深読みしすぎです。
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- Major123
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こんにちは。 >Q1.残高試算表は未達事項や期末修正事項が反映されていないものとするのは日商簿記試験の常識なのでしょうか?// 本支店会計の問題を出す以上、ほぼ常識と考えて差し支えないと思います。単なるB/S,P/L作成問題とは違う形態の問題を出すならば、独特の処理を必要とする問題を出してくるはずです。本支店会計であるならばそれが未達事項だと思います。それに、 >問題文に未達事項整理前の残高試算表と書いてあれば疑問には感じません// とありますが、問題を解く過程を思い出しましょう。未達事項を仕訳したあと、その仕訳が正しいか確認をしませんか?本店の支店勘定と支店の本店勘定が一致しているか、本店→支店への商品の流れがあるならば本店の「支店へ売上」勘定と支店の「本店より仕入」観桜が一致しているか、この2点は要確認事項のはずです。つまり問題に与えられた残高試算表のこれら2点をチェックすれば、与えられた残高試算表が未達事項反映前であると分かるはずです。わざわざ問題文に書く必要はありません。 >Q2.未達事項整理後の残高試算表と未達事項と期末修正事項が与えられた過去問はないのでしょうか?// 記憶にありません。少なくとも2級レベルの問題ではないとおもいます。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 書き漏れがありましたので、補足を入れました。 補足を読まれた上でも、やはり、ご回答は同じになりますでしょうか? 「ことさら問題文に記載が無いのであれば未達事項整理前の残高試算表である」としておけばよいのでしょうかね?
補足
書き漏れがありました。 残高試算表は、本店・支店ともに借貸合計は一致しており、支店へ売上a/cと本店a/cは数字が与えられているが、本店より仕入a/cと支店a/cは(各自推定)となっており、借方の支店現金a/cと本店繰越商品a/cも(各自推定)となっている、つまり、本店・支店の借方に各2か所(各自推定)となっているのです。4つのうち2つの(各自推定)を算定すればよいのですが、与えられた残高試算表が未達事項整理前か後かにより未達事項をどう考えたらよいかを考えないとだめだな、という発想になったのです。 仮に未達事項整理後であれば本店より仕入a/cは支店へ売上a/cと一致する数値が各自推定となるし、整理前ならば未達事項(本店が支店に発送した商品が支店に未達)分を減じた数値を各自推定とすればよいのでしょう。 おそらく、パターン化された資格試験なのだから深く考えても仕方ないのかもしれませんが、新パターンの問題が出現するのは世の常ですし、前回の合格率が史上最高となったことから次回は難易度が上がると予想もしております。
お礼
簡潔で判りやすい追加回答ありがとうございます。 理屈が逆。以下の記述はまさにその通り、と感心しました。 色々と考えて混乱してから物事を理解する性質にお付き合いいただき感謝です。 ベストアンサーにさせていただき、質問完了といたします。 本当に色々ご教示いただきありがとうございました。