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衝突頻度の定性的な観察について
- 衝突頻度を qualitatively に観察するために、衝突確率 Pc(bi~) を以下のように定義します。
- bi~ の固定値に対して、N 個の異なる δ の値で軌道計算を行います。これらの値は、2π (from -π to π) を等間隔で分割するように選ばれます。
- 衝突軌道の数を n_c とすると、P(bi~, N) = n_c/N は、極限 N→∞ での衝突確率を与えます。しかし、実際には、以下の手順によって、Pc(bi~) の値を近似的に評価することができます。まず、N=N1 (例えば、N1=1000) の場合の P(bi~, N1) を求め、次に、N=2N1 の場合の P(bi~, N) を再評価します。
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質問者は承知と思いますが、天体分野での衝突確率の話です。 http://ptp.oxfordjournals.org/content/70/1/93.full.pdfで前後が解ります。 ★文1 In order to see qualitatively the collision frequency, 定性的に衝突の頻度を調べる目的で、 we will define the collision probability, Pc(bi~) as follows. 以下に述べる方法で、 Pc(bi~)という衝突確率を定義します。 ★文2 For a fixed value of bi~, 固定値 bi~が与えられると、 orbital calculations are made with N's different value of δ, N個ある(天体物質の)それぞれのδを使って軌道計算をします。 which are chosen so as to devide 2π(from -πto π) by equal intervals. 但しδは-πto πの間で等間隔に選ばれます。 ★文3 Let n_c be the number of collision orbits, n_cを衝突する天体物質の個数とします。 then P(bi~, N)=n_c/N gives the probability of collision in the limit N→∞. そうすると、N個場合の衝突確率 P(bi~, N)はP(bi~, N)=n_c/N と書けます。 Nを無限大にした時のその式の値が目的とする衝突確率 Pc(bi~)になります。 In practice, however, we can evaluate the value of Pc(bi~) approximately, (N→∞ではないが)Nに具体的な価を入れて計算すると、およその価は計算できます。 but in sufficient accuracy in use, by the following procedures; しかしながら、使用に耐える精度は、次の手順で求めます。 ★文4 i.e., at first for N=N1(e.g., N1=1000), P(bi~,N1) is found and, 例えば、まずNを1000として P(bi~)を求めます。 next, for N=2N1, P(bi~,N) is reevaluated. 次にNを2倍の2000としてP(bi~)を求めます。 (Nを2倍してもP(bi~)がさほど変わらなければN→∞の極限値が収束したと見る)
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うーん、何の分野か分からなかったので、かなりあてずっぽうになります。すみません。摂動法のような気もしますが、よく分かりません。 >In order to see qualitatively the collision frequency, we will define the collision probability, Pc(bi~) as follows. 「定性的に衝突回数を見てみるため、衝突確率Pc(bi~)を次のように定義してみよう。」 >For a fixed value of bi~, orbital calculations are made with N's different value of δ, which are chosen so as to devide 2π(from -πto π) by equal intervals. 「bi~が固定値とできるよう、軌道計算はNの差分δにより行う。それらは、等間隔で2π(from -πto π)を分割するように選ぶ。」 >Let n_c be the number of collision orbits, then P(bi~, N)=n_c/N gives the probability of collision in the limit N→∞. 「n_cを衝突軌道の数とすれば、P(bi~, N)=n_c/NがN→∞の極限での衝突の確率を与える。」 >In practice, however, we can evaluate the value of Pc(bi~) approximately, but in sufficient accuracy in use, by the following procedures; 「しかしながら実際問題として、Pc(bi~)の値をおおよそは評価できるが、以下の処理において実使用上の精度不足が生じる。」 >i.e., at first for N=N1(e.g., N1=1000), P(bi~,N1) is found and, next, for N=2N1, P(bi~,N) is reevaluated. 「すなわち、最初にN=N1(たとえばN1=1000)としてP(bi~,N1)を求め、次いでN=2N1としてP(bi~,N)を求めることになる。」
お礼
意味を取ることができたので、大変感謝しております。