核兵器の発射台は、どこの都道府県になるのでしょうか

質問

憲法改正の後は、核兵器保持は必須になってくると思いますが、どこの都道府県に設置されるのでしょうか？何発ぐらい必要ですか？

回答No.11

key00001 · ベストアンサー

核兵器の保有は、「有無」に意味があり、「所在」と言う概念は、余り関係は無いです。

その代表的な例が、米露などが保有し、北極海辺りに展開している戦略原潜で、これは地上の核ミサイル基地や指揮系統が核攻撃を受けたら、無条件の戦略原潜から核報復が行われると言うモノです。

戦略原潜は、地上の核ミサイルと併せ「戦略核」などと言われ、大規模な攻撃を想定しています。
地上のミサイルが中長距離で、戦略原潜は中距離以下を担当します。

一方、航空機や洋上艦，攻撃潜水艦などから射出する核ミサイルは「限定核」「戦術核」などと言われますが、これ１発でも大都市や大艦隊を壊滅的に破壊するくらいの威力があります。
射程距離は短いですが、航空機などなら、目標に近づけますので、射程距離は余り関係はありません。
航空機は数発、洋上艦や潜水艦だと数十発でも搭載出来ます。

現在の「核抑止力」としての核武装は、これら３点セットです。
即ち、「地上の核ミサイル基地」，「戦略原潜の戦略核」，「航空機・艦船等の戦術核」です。

この中では「地上」が一番標的になり易いことは言うまでも無く、シンボリックな意味はありますが、逆に戦略・戦術的な意味は、最も低いのではないか？と思われます。

ご質問に対しては、その「標的になり易い」と言う点から、都市部，自衛隊や米軍の基地，原発周辺などは避けられる可能性が高く、なるべく過疎地域が選ばれるでしょうね。

また大陸間弾道弾ミサイルは、ほぼロケットと同じです。
現在、ロケット打ち上げは種子島で行われていますが、同様に島嶼領土に配置される可能性はあるのでは？と思われます。

必要基数は難しいですが、たとえば広島や長崎は空爆により核攻撃されていますが、これは現在で言えば「限定核」に該当し、実際に日本は、この２発で戦争の継続を断念しています。
この事実からしますと、極論すれば、小型限定核を１発でも持ってりゃ充分である可能性もあります。

現実的に言えば、
・ミサイル基地２～３か所に、大陸間弾道弾を２～３基。
・戦略原潜２隻に中距離ミサイルを各１０発。
・爆撃機を１０機に、限定核を各数発。（計５０発くらい）
・海自の艦船に限定核を各１０～数十発。（計数百発）

戦略核が３０発と、限定核が数百発くらいあれば、日本も一流の核保有国扱いされ、核抑止力としても充分ではないか？と思います。

また、核を使用する前提で現実的に考えても、それ以上は不要でしょうね。
核保有の軍事大国と戦争になっても、「相討ち」は可能だし、核を保有していない国の中で、通常兵器の武力（防衛力）は、日本はトップクラスですから、軍事的な脅威は消失しますよ。

回答No.10

ww_n

憲法改正と核武装は直接には結びつきませんけど、緩やかな関係はありますね。
日本が核武装した場合、その核兵器を攻撃地点まで搬送する方法が必要になりますが、

１．原子力潜水艦からの戦略核ミサイル発射 （隠密性が高く、敵は把握困難。確実に報復核攻撃が行える）
２．爆撃機からの核爆弾投下
３．陸上の固定基地からの核ミサイル発射
４．移動式車両搭載等の移動発射台からの核ミサイル発射
５．空対艦等の戦術（小型）核ミサイルや核魚雷・核砲弾等のタイプもある。（局地戦での戦域使用がされる）
６．スーツケース核爆弾のような、工作員による携帯核兵器攻撃もある。
７．敵国駐在大使館内にて組み立てる据え置き型核爆弾（中国はこれをやる）

どの都道府県に発射台を置くか？ という質問なら、上の３とか４、６とか７が関係しますかね。
７を日本がやるなら、発射地（爆発地）は当然中国の北京や中国各地の各領事館内だが。
北朝鮮は日本国内の朝鮮総連施設内に核爆弾かそれモドキは準備されてるとの想定が必要。
中国は日本で不必要なほどの巨大領事館を作りたがっているが、据え置き型の戦略核爆弾設置目的もあるかもしれない。対日攻撃用に転用の目的も含むのが中国大使館・領事館。

６なら、爆破工作員の訓練・勤務地をどこにするかだが、極秘にするので本来はどこでもいい。官邸地下でもＯＫ。
日本の核戦力は当面は、ひょっとするとこの手の戦略がメインとなるかもしれない。

４は移動式発射台になるので、普段は地下等に秘匿しておいて、運用時に外に出して発射するか、或いは発射せずに道路上を走行して別の場所に移し変えるかして、敵の監視の目を撹乱する。
頻繁にこれをやられたら、日本の情報収集衛星程度のものではその位置の把握は不可能になる。

３が質問者さんのそもそもの質問要旨なのだろうと思われるが、
北朝鮮では山の横腹に横穴を穿ち、そこに移動式発射台を収用して、地下サイロ内にて発射準備を完成させて発射時に横穴から出して発射する。
日本もこれを真似ればＯＫ。
候補地は例えば長野県の山腹とか、熊本県の阿蘇山とか。横穴の穿ちやすくて都市部から離れた山塊の横っ腹ならＯＫ。
この地下サイロ破壊は出入り口を土砂崩れさせて埋没させるより他なく、極めて残存性が高い。
ただし横穴方式は山塊の形状によってミサイル発射方向が絞られるという難点がある。
また、福島県の福1原発の跡地若しくはその周辺の地下か海域に、核ミサイル発射サイロや潜水艦基地を造れば、万一の放射能汚染もＯＫ。

なので、正式な回答としては、長野県・熊本県などの高めの山があって横穴を掘り易い場所ならＯＫ。福島県も特殊事情があるのでそこもＯＫ。となります。

何発必要か？と聞かれれば、「出来るだけ多く」というのが正解です。
敵の先制攻撃によって破壊される戦略核もある。残存した核爆弾にて敵を殲滅（皆殺し）するのが報復核攻撃の基本。
核種核兵器に残存率を掛けて、その合計が仮想敵国の全破壊をもたらせるだけの能力があるか、そのラインを上回ることが確実な核抑止力となる。

回答No.9

HAL2（@HALTWO）

A No.8 hideka0404 さんが仰るような原子力船である必要はありませんが、潜水艦装備が最も有効でしょう。

日本から US まで届かせる長距離 SLBM ならば大型の潜水艦が必要かも知れませんが、射程 1 千km 以内の Missile ならば従来の SSM Series 同様に魚雷発射管から射出して水上で Rocket Motor なり Jet Engine なりに点火することによって核弾頭を目標まで運ぶ技術を既に持っています。

護衛艦には SSM1B という射程 150km～200km の対艦 Missile が搭載されており、これの空対艦攻撃 Missile 版である SSM2 の後継機である XSSM3 は

http://ja.wikipedia.org/wiki/XASM-3

にあるように音速の 5 倍で飛行する Stealth Missile であり、射程も 200km を超える期待値を持っています。

これに射程延伸用 Booster を加えて艦載 Missile にしたり、魚雷発射管射出 Booster を付けて潜水艦に搭載し、弾頭部を核弾頭にするだけで日本に敵対心を持つ近隣諸国に対しては十二分の脅威になるでしょうし、数も数発の即時運用を期待できる十数発もあれば充分でしょう・・・勿論、どの潜水艦や護衛艦に何発搭載されているかは軍事機密です。

回答No.8

hideka0404

原子力潜水艦に装備。

回答No.7

octopoda8

日本自前の核兵器なんてアメリカが認めないから、持てません。
という事で、お台場。
ガンダムの隣に立てておけば、本物とは思われないでしょう。
静岡のバンダイの工場も良いかな。

回答No.6

villa36

憲法改正後の核兵器保持は必須になってくると言う根拠を先ず示してからじゃ無いですかね。
我が国が何の障害も無く核兵器保有国になれると仮定するのなら、当然に弾道弾搭載の原潜や艦船も持てるでしょうから、海洋国の我が国なら発射基地は不要でしょう。
それから多ければ勝てるなど、核戦争にそんな論理は生まれ無いんですから何発必要などは矛盾論です。
仮想敵国より多く持つの論理から、オーバーキル状態になってしまっているんですから
一発でも撃てば自殺行為だと言う事は理解しましょう。

回答No.5

globef

＞どこの都道府県に設置されるのでしょうか？
＞何発ぐらい必要ですか？

　そんな情報　公に発表したら
「抑止力」としての意味がありません

ウソでも　全都道府県に
数百発配備！としておかないと

回答No.4

princelilac

核兵器は持っているのかどうか分からない、というのが抑止力です。既に保有を公表している国は別として、これから保有する場合は秘密裏に進めるのが得策です。他国が「開発をやめなさい」と警告してきた段階で交渉のカードができるのです。どこかの貧乏国がやっているでしょう。

回答No.3

cse_ri2

気が早すぎ。（苦笑）

もし、日本に核兵器が配備されるとしたら、地上のどの県でもなく「海の底」が正解です。
具体的には、原子力潜水艦（もしくは、次世代技術による長期間潜水活動可能な潜水艦）の中です。

地上のどこに配置しようが、偵察衛星とスパイ（憲法改正も重要だけど、それ以上に重要なのがスパイ防止法制定です）で、すぐにバレます。
特に日本は、地上で使える土地が少ないので、なおさらですね。

潜水艦の中に配置しておけば、万が一日本が核攻撃を受けたとしても、隠れていた潜水艦からすぐさま報復攻撃できます。
定期的に、整備や勤務要員交代などで、港に帰ることもありますが、入れ替わりで別の潜水艦を出せばいいだけのことですし。

よって、質問者の懸念は「杞憂」でしょう。

回答No.2

SPROCKETER

日本が憲法改正したり、核武装した場合に、攻撃されて被害を受けるロシアや中国などの周辺国が何もしないで黙認してくれますかね。

　核戦争を戦って、国土が荒廃した後での憲法改正や核武装ならば、あり得るかもしれませんが、今の状況のまま、そんな生半可な事態に結び付くとは考えられませんね。外交圧力をかけられて、徹底的に潰されますよ。

回答No.1

あずき なな（@azuki-7）

必然的に今所有している沖縄県と小笠原諸島では？
現在は3発(国産2発　アメリカが持ち込んだ1発)しかありませんが
5～10発は必要と思います