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今の憲法で核兵器の所有は可能では?
- 核兵器は使われない兵器であり、抑止力として考えられます。
- 核兵器を持つ国は国際社会で発言力が高まります。
- 日本が核兵器を持つことで抑止力が強化され、国の発言力も高まる可能性があります。
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抑止力として機能するためには、相手が先制攻撃をしたときに、もしかしたら報復攻撃で核ミサイルを撃ち込まれるかもしれないということを相手に思ってもらう必要があります。 ここで、日本には問題があります。 憲法により日本にある戦力は専守防衛以外に使えないため相手の国土に攻撃できません。 ということは、核兵器を所有しても相手は核攻撃での報復を恐れることなく対応できます。 (日本国内に攻め入った相手の軍隊は戦術核とかで攻撃できますが…) 全く、抑止力になってません。
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- Shin1994
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憲法上も無理です。その他の戦力に入ると思いますよ。陸海空軍その他の戦力の保持禁止が憲法9条第2項に記されています。じゃあ自衛隊は?ってなりますけど、今回それは置いておきましょう。 核兵器と原子力発電は全く違います。核兵器は、いくら平和利用を謳っても兵器である事に変わりは有りません。核・"兵器"ですから… 原子力発電はそれを飛ばして敵地に打ち込む事が不可能です。つまり、どうやっても兵器にはなりません。なので、核兵器とは次元が違います。それどころか、テロで発電所を爆破されたら被害を受けるのは自分たちです。核兵器は、被害対象は敵国です。 同じに見えても、仕組みも違えば概念も違います。原子力発電OKでも一線を超えて核兵器に走れば、この国は滅びます。 そして何より、日本には非核三原則が有ります。法律では有りませんが、国が守るべきモットーとして法律扱いされてます。持たず・作らず・持ち込ませず!まあ、アメリカに持ち込まれちゃいましたけど…
- zhuwu
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いろんな国がほいほい作っていますが、一応国際条約で勝手に保持することは禁止されていますので、ありえません。非核三原則以前の問題です。 あと、原発があるので必要ないです。原発があるということは、核兵器を作る技術も材料もあるということです。というのも、原発を作るのも核兵器を作るのも同じ工程、材料を用いるからです。 それと、確かにアメリカと仲良くしてても北方領土は返ってきませんが、ロシアと仲良くしても返ってきません。何年か前の油田問題のときやガスパイプ問題でも明らかなように、ロシアと(あと中国と)付き合う際は、他所の国よりも高いカントリーリスクを負わねばなりません。だいたい、自分の領土の返還を他所さんに頼ろうとしていては、どこと仲良くしようと、いつまでたっても返ってくることはないでしょう。
- 佐藤 志緒(@g4330)
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使わないと公言して兵器を保有してもそれでは抑止力にはならない。 使うかも知れないから使わなくても抑止力になってるのです。
補足
なるほどやはり憲法改正は必須ですね。 ありがとうございます。 勉強になります。