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労働地域と年金受給額
お世話になります、 ふと思ったので、当り前な話しかとは思いますが、質問します。 同じ生活、消費行動、これを行う場合に 必要資金額が、東京都その近郊の方が他地域より多くいる 完全にこれに見合って推移する訳でもないが 当然、賃金も自ずと多く支払われるのではないですか? そう推論しました。 そこで、 もしそうだとすると 同一労働内容、同一期間、同一職務内容で 同じくらい一生懸命従事していた二者が 仮に居たとした時において、 働いていた地域が違うと云うだけで、 給与支給額に応じてスライドする 厚生年金徴収額に格差が生まれ、 自ずと、年金支給額に差ができ、 老後の暮らし向きに 差がでるのではないでしょうか? これって不平等では? ご意見をお教え下さい。 (※注:そんな差は制度設計で埋めている、という場合はご容赦下さい)
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>老後の暮らし向きに 差がでるのではないでしょうか? >これって不平等では? 支払った保険料は同じですか?
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 一昨年夏に定年退職をして、現在は厚生年金の「報酬比例部分」のみを受給してる者です。 報酬比例部分の受給額は「保険料納付額」によって違って来るのは当然ですが、ご存知の通り厚生年金は標準報酬月額で「1等級(9万8千円)から60等級(62万円)」までしかありませんから、標準報酬月額が62万円を超えてしまうと都市部勤務も地方勤務も厚生年金納付額に差が生じません。 ただ、60等級になるまでの標準報酬月額は都市部勤務のほうが若干多いかも知れませんが、同じ会社なら都市部の本社勤務と地方営業所&工場勤務で同一勤続年数・同一役職昇進時期で同一勤務成績評価なら、1等級もの標準報酬月額に差が生じないと思います。 しかし、都市部の本社勤務のほうが残業などの時間外手当が多い企業がありますので、時間外手当が支給される若い平社員時代は標準報酬月額に1等級から2等級程度の差が生じることが考えられますから、厚生年金保険料の累計額は長年の間に多少は違ってくると思いますが、報酬比例部分の受給額に目立つほど大きな格差が生じるとは考え難いです。 仮に、僅かな差が生じたとしても、都市部の住居費と地方の住居費を違いを考えると、同じ規模の住宅なら「地方住まいのほうが固定資産税が安い」ので、年金受給額が若干低くても地方住まいのほうが余裕ある暮らしが出来ます。
お礼
なるほど!!、 ご意見有り難うございます。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
推論って、、、 単純に言えばそうかもしれませんが、あまりに単純すぎて非現実的です。 まず、最低賃金からして違うので、地域によって賃金は異なります。 同時に生活費も異なります。 労働力再生という観点から賃金を見れば、合理的であり正しいあり方です。 同一労働であっても労働力の再生経費が違いますから、賃金も変わるのが平等という事です。 で、あれば、年金額も変わって当然平等と言えるはずです。 もちろん、東京で働き、地方でリタイアすればアレですが、 そんな事まで考えてられるかね。 移住経費等も考慮しなければなりませんね。 もし、そこが不平等と言うなら、年金もらって海外、第三世界の極端に安い地域へ移住する人はもっとズルイ事になりますね。
お礼
ご意見有り難うございます。 フェアトレードに非常に興味がありまして、これを拡大解釈していくと 老後に社会資本から支払われる 以前の労働に対する対価も、平等であるべきでは? と、思い至りました。 同一労働、同一労力、その他労働内容において同一な就労に対して 同一の生活水準が、どの地域であっても保証されるべき と、いう考えです。 もし仰ることが本筋なら、仮に日本と同じ老齢年金制度があるとした場合、スイスで働けば 高額年金を同じ労力で得られる。 それはひょっとしたら数倍に足しかねませんのでは? (根拠ないですが… )汗 同じように同じ苦労をして、汗水を同じだけ垂らして働いて、得られるものが違う… 同じ学科を同様な成績、理解度で習得し、同じ同道で働いて、得られる生活水準が違う。 これこそが「不平等」と言うものな気がするのです。 老後の環境において、 同一水準の生活レベルに達するに 幾ら掛かるのか算出し、 その金額を支払う。 これは平等ですか? >…住する人はもっとズルイ事にな… 創意工夫をも 否定したくはないのですが… やり方を開発。洗練させた先駆者には優遇を、 それに連なる、まんま受け入れるだけの方々には 一定の軽い不遇を強いても 良いのかな? 迷っていますが、そんな気がしています。 ご指摘をお待ちしています。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>給与支給額に応じてスライドする 厚生年金徴収額に格差が生まれ、 >自ずと、年金支給額に差ができ、 >老後の暮らし向きに 差がでるのではないでしょうか? >これって不平等では? じゃあ、徴収の少ない人に多く払うのが平等ですか?
お礼
本人の労働内容が同じな場合 厚生年金支払額の差を 本人責任とするところは、 当然少ない様に思います。 就業会社側の経営責任その他や、 社会制度設計に責を問うべく方が、 強く有るべきでは ないでしょうか? 本人責任の量に関わらず 一律に支給額を決めれば、ずるをしてもまじめにしても良い、 つまり功績や苦労度に鑑みて一律でないようになりますよね。 これでは社会は自ずと堕落方向に向かいますよね? まあ、そこは個々個人の 誠意や、がんばりで、支えられているのでしょうが、 社会制度設計としては、こんな事にかまけて 甘えてはいけない気がします。 賃金を 中間的、且つ一時的な存在で、 幸福維持のために働いているなかで 物資を直接支給できないので 仕方なく付与するもの と、位置づければ、 本来評価されるべきは「労働」となる、 と、思います。 重ねて云いますが、 実質、現状は強制徴収なわけですから、 幾ら支払ったかは、本人責任よりも 社会の責任の部分が 多く有るように思います。 社会に責任が有るならば、その責任分は社会が負担して当然!! とは、ならないですか? ご指導、ご指摘をお待ちしております。
お礼
確かに違いはありますね、 しかし、支払った保険料に差が出るのは、 果たしてどれくらい 本人責任なのでしょうか? 「支払った労働力は同じ」 と、言うのが、今回の前提です。 よね? ご意見をお待ちしております。