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「人間万事塞翁が馬」の使い方
友人と話していて、私が「これから景気が良くなるみたいだけど、人間万事塞翁が馬で、これこれこういう理由で、自分の仕事は減るかもしれない。」と言ったら、友人は「そのことわざはネガティブな意味ではあまり使わない」と言います。 禍が福に転じる場合には使うけど、逆の場合はあまり使わないとの事。 そうなんでしょうか?
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人間訓 塞翁の馬が逃げたが、北方の駿馬を率いて戻ってきた。喜んでその馬に乗った息子は 落馬して足を折ったが、そのため戦士にならず命永らえたという故事。 人生は吉凶・禍福が予測できないことの喩。 予測できないのだからどちらでもないということですが、 最後がハッピーエンドですから 禍福はあざなえる縄のごとし。 希望的観測に使いたいというのが人情でしょうね。
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- Nebusoku3
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No.5です。 間違っていました。塞翁の馬は死んだのではなく 逃げたのでした。 他の方のを見直して自分の間違いに気がつきました。 わらしべと混同してました。 塞翁が馬の記事 URLがありましたので参考にしてください。
お礼
わざわざありがとうございます。 ことわざの詳しい内容はおおよそ把握してますので大丈夫ですw ご回答ありがとうございました。
- Nebusoku3
- ベストアンサー率38% (1464/3823)
「わらしべ長者」 や 「大風が吹くと桶屋が儲かる」 的な良い方の因果関係を言った故事で状況的にはうまくいかなかった時にくよくよしないように自分や他の人が元気になるように励ましに使うようです。 転んで起き上がったときに手にしていたのが「わらしべ」(脱穀後の稲穂)。。そこからいいことが続いて最後には長者になる。(転ぶ → 良いことへ) 塞翁が乗っていた馬が突然倒れ死んでしまった。その後、馬に関連していいことが続いて。。。 (馬が死んだ → 良いことへ)
お礼
>状況的にはうまくいかなかった時にくよくよしないように自分や他の人が元気になるように励ましに使うようです。 その使用例が一般的なようですね。 ご回答ありがとうございました。
- Gusdrums
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そうですね。 特に今が辛い方に、これを伝える場合に使うときは尚更です。 意味的には、幸も不幸も先はどうなるのか解らないーということです。 ネガティブな表現も含まれていないとは言い切れませんが、この言葉を使う時はポジティブな表現に例えることが一番的です。 仏教の因果応報は、良いことをすると巡り巡って良いことが自分に返ってくる。 悪いことをすると巡り巡って悪いことがいずれ自分に返ってくる。 という固執的なことわざより、もっと広い。
お礼
悪い状況の人に対して、元気づけるために使う場合と、人生や世の摂理を表現する場合があるようですね。 ご回答ありがとうございました。
- rikimatu
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使い方が違いますね。 確か、色々悪い事があったけど 結果的に良かったと言うことだったと思います。
お礼
一般的には、悪い状況も良い状況に変わるよっていう、人を元気づけるために使うことが多いのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
これは中国の淮南子に書かれている説話から取った言い回しで、元の寨翁は紆余曲折を経ましたが結局はハッピーエンドでした。しかし、それは結果が悪い場合に使っても構わない言い回しだと考えていいでしょう。心配事は悩んでも仕方がなく、それが良い結果だって産むことがあるという場合にも使いますし、いいと思われることが将来、不幸をもたらすこともあるという意味にも使っていいでしょう。
お礼
人生や世の摂理を表現したことわざだから、どっちに転ぶ場合でも通用するようですが、一般的には悪い状況の人に対して、元気づけるために使う言葉なのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2724/12278)
はい。そのことわざは色んな出来事があるけど、最後は上手く辻つまが合う、という意味です。 逆の意味は含んでいません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
>希望的観測に使いたいというのが人情でしょうね。 なるほど、良い意味で使った方がいいですね。 私は自分の状況を俯瞰で考えて、その言葉を使ったのだと思います。 ご回答ありがとうございました。