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「人間万事塞翁が馬」の「人間」

「人間万事塞翁が馬」の「人間」は「ニンゲン」ですか、「ジンカン」ですか。 「ニンゲン」と「ジンカン」で意味は違ってきますか。

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  • jo-zen
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回答No.5

「人間万事塞翁が馬」は中国前漢時代の哲学書「淮南子(えなんじ)」の「人間訓」が出典となりますが、これは「にんげんくん」と読むより「じんかんくん」と読むのが妥当かと思います。「じんかん」と読む場合は、「世間。人の住んでいる場所」といったことを意味しますので。それに合わせる形で「じんかんばんじ~」と読みたいところですが、辞書などによれば「にんげんばんじ~」というのが正しい読み方のようです。 なお、「人間到る所青山あり」は本来「じんかんいたるところせいざんあり」と読むのが正しかったのですが、最近は事情が変わってきているようで、『大辞泉』などでは、「じんかん」の項目は見出しとしてはありますが「⇒にんげんいたるところせいざんあり」となっていて、「にんげん」が一般的と判断しているようですから、「人間万事塞翁が馬」の場合も同様の流れをたどった可能性はあります。「人間到る所青山あり」を「じんかん」と読まなければ他に日常生活の中で「人間」を「じんかん」とどうしても読まなければならない例はないと思いますので、すべて「にんげん」となってしまいます。

noname#65460
質問者

お礼

jo-zenさんありがとうございました。 >「人間到る所青山あり」を「じんかん」と読まなければ他に日常生活の中で「人間」を「じんかん」とどうしても読まなければならない例はないと思いますので、すべて「にんげん」となってしまいます。 そのように思います。ありがとうございました。

その他の回答 (8)

  • AZKARAM
  • ベストアンサー率17% (16/89)
回答No.9

「ジンカン」です。 「とかくこの世は」という意味ですから。 強引にこれをヒューマンの「ニンゲン」としたら意味が おかしいですよね。ニンゲン=馬というかんじですから。

noname#65460
質問者

お礼

AZKARAMさん、ありがとうございました。

  • shinsho4
  • ベストアンサー率50% (80/157)
回答No.8

昔「じんかん」が多かったですが、最近は「にんげん」の方が優勢のような気がします。 いろんなサイトを参考に見てみましたが、大したことを書いていません。 インターネットの書き手より、本質問の他の回答者の皆さんの方が、教養ありそうです。 で、どっちがいいか、私もわかりませんので、青島幸男の「人間万事塞翁が丙午」の読み方で行こうと決めました。 丙午のほうは【にんげん】になっていました。 青島幸男の「人間万事塞翁が丙午」↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93%E4%B8%87%E4%BA%8B%E5%A1%9E%E7%BF%81%E3%81%8C%E4%B8%99%E5%8D%88

noname#65460
質問者

お礼

shinsho4さん、ありがとうございました。

回答No.7

中国語のことはちんぷんかんですが、日本語において人間を「じんかん」と読むのは、いわゆる「人間社会 / 世界」を指す場合だけで、「個人またはその人生」、「人類」の意味で用いる場合は「にんげん」と読みます。 「人間万事塞翁が馬」の「人間」をどう読むかは、それが上記のいずれの意味に該当するかによります。 然るにこの言葉の背景となる物語は、ある一人の老人の身近で起こった出来事を通して、「人生楽ありゃ苦もある → いいことも悪いことも長くは続かない」ということを語っています。したがって、「この世(界)は‥」というよりは「人(個人)の人生というものは‥」のニュアンスが強いと言えるでしょう。 以上から、「にんげん」と読む方が妥当という結論になると思います。 ちなみに私は、 ○ どんな人: 馬の骨 ○ 自信: 皆無 ‥です ( ^^;

noname#65460
質問者

お礼

MockTurtleさん、ありがとうございました。

回答No.6

 来歴に関するたくさんの蒙を啓らくご回答があります。  にん の 間(中)に生まれている、ということ で人の世界にいるという意味でしょう。  でありますので、じんかん と読むほうが、故事来歴と真の意味をあらわせてくれます。  と存じてきましたが。  塞の翁さんいた時代や、この故事ができた時代に、日本語の人間(にんげん)ということばと意味があったとは存じませんし。

noname#65460
質問者

お礼

krya1998さん、ありがとうございました。

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.4

はじめまして。 ご質問1: <「人間万事塞翁が馬」の「人間」は「ニンゲン」ですか、「ジンカン」ですか。> この表記なら「ニンゲン」となります。 理由は「が」というひらがなが使われているため、原典を日本語的に解釈しているからです。 ご質問2: <「ニンゲン」と「ジンカン」で意味は違ってきますか。> 本来は違います。 1.この諺は「綾鼓」という漢文からの出典です。 2.本来は「ジンカン」と読み、意味は「人生」という意味で使われています。 3.日本語の「人間」には、「人生」という意味も「ジンカン」という読み方も存在しません。 4.従って中国語読みで解釈するなら「ジンカン」と読んだ方がいいですが、ご質問文のようにひらがな「が」を使って和文として解釈している以上、日本語として使われる「人間」(ニンゲン)と読む方がいいと思われます。 5.なお、日本語の「人間(にんげん)」には、「人」「人の寿命」のニュアンスで使われることがあります。 例: 「人間僅か五十年」=「人生僅か五十年」 従って、ここでも「にんげん」=「人の一生」=「人生」の意味で解釈することはできます。 以上ご参考までに。

noname#65460
質問者

お礼

Parismadamさんありがとうございました。

  • neminemi
  • ベストアンサー率50% (213/418)
回答No.3

本来は「世間」「世の中」という意味で「じんかん」と読むのですが、日本でも長く使われているので、「にんげん」でも間違いではないようです。

noname#65460
質問者

お礼

neminemiさんありがとうございました。

  • outerlimit
  • ベストアンサー率26% (993/3718)
回答No.2

ジンカンの方がよろしいと思います 世の中、世間の意味合いですから

noname#65460
質問者

お礼

outerlimitさんありがとうございました。

noname#64329
noname#64329
回答No.1

この場合「ニンゲン」であって、ジンカンとは決して読みません。

noname#65460
質問者

お礼

mi-TA-kaさん、ありがとうございました。