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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:英文の解釈に関する質問です。)

日本人が英文を解釈する際の疑問

このQ&Aのポイント
  • 英文の解釈において、日本人は「意味の自然なつながり方」を基準にしているが、これは英語圏の人と同じなのか疑問がある。
  • 日本人の「意味の自然なつながり方」を基準にして英文を解釈することが問題なのか、その理由や証拠がない。
  • 複雑な英文を解釈する際、日本人の「意味の自然なつながり方」が適用されるのか不安がある。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

He has a book so difficult that I couldn't read it. これは so that 構文が使われていますが, お約束通り,「とても~なので」とやっていくと訳せないことがおわかりでしょうか。 私だったら読めないほど難しい本を彼は持っている。 これは so 以下の so 形 that ~が前の名詞 book を修飾する形をとっています。 こういう英語を書いたら,英語は前から流れていくんだから, そんな英語はない,なんて反論した人がいました。 so ~ that で that の方が主節的に感じる。前から訳していくと。 そう,英語ではこれで前から流れて行っているんです。 彼は持っている,本を,どんな本かって,難しいので私は,読めないだろう,それを ただ,日本語の理屈では後ろから「私なら読むことができないほど難しい本」を持っている。 とにかく,日本語と英語で SOV, SVO という永遠に解決不能な,逆の語順というものがある以上, 日本語の理屈で考えると,英語の流れはおかしくなります。 英語を読むのに,日本語の理屈は必要ありません。 もちろん,訳そうと思うと日本語の理屈が必要になる。 外来語とか,日本語の影響があることはあっても,決して日本語のことを考えて英語は存在しません。 不定詞の副詞的用法を後ろから「~するために」とやるのはあくまでも日本人が 日本語の理屈で当てはめているだけです。 結果の不定詞との区別は,後ろから訳すと時の流れと逆行しないように というだけのことで,英語としては同じです。 I want to the library to study English. これを 「私は図書館へ行って,英語を勉強した」 とやると,多くの日本人は「えっ」と思うでしょう。 「ために」であって,したとは限らない。 でも,特に過去形で書けば,したんです。別の文脈でもない限り。 so that にしてもそうですが,「目的か結果か」というのは日本語の流れと 合わせるかどうかの違いにすぎません。 バベルの塔じゃないですが,人間の言語というのは相当高度なので,いろいろな地域で 独自に発達し,高度であるがゆえに,まったく違う道を歩むことがあり得ます。 だから,別の語で置き換えるということなく存在しているのです,言語というのは。 そういうふうに思わないといけません。 小学生や中学生は国語の時間で修飾・被修飾関係というのをやります。 おそらく,明日は雨が降るだろう。 「おそらく」は何を修飾するか。 国語の問題としての答えは最後の「降るだろう」ですが, なんとなく「明日」とか,「雨」にかかっていると感じてしまう。 それでいいんです。 前に「おそらく」があって,前から流れていく。 この前から流れていく,があらゆる言語で当然のことです。 英語の to はすべて「~へ向かっていく」です。 A → B という流れのままです。 これを日本語の理屈であてはめると後ろから,ということが出てきます。 だから,どこにかかるか,というのも気にせず,前から読むままに 意味を感じ取ることです。 多義語などで悩むこともあると思いますが, 英語としてはこの単語でこういう意味になるんだ と割り切るのも同じことです。

w08A02587
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました! 疑問のために満ちていた頭の中のモヤモヤが晴れて日の光と青空が広がりました!(笑)。 上述の疑問群のうち、私が特に悩んでいたのは 「日本語(日本人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』の感覚と、英語(圏の人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』は全く同じものなのだろうか?」という点でしたが、 貴殿からの回答にございました 「不定詞の副詞的用法を後ろから「~するために」とやるのはあくまでも日本人が 日本語の理屈で当てはめているだけです。 結果の不定詞との区別は,後ろから訳すと時の流れと逆行しないように というだけのことで,英語としては同じです。 I went to the library to study English. これを 「私は図書館へ行って,英語を勉強した」 とやると,多くの日本人は「えっ」と思うでしょう。 「ために」であって,したとは限らない。 でも,特に過去形で書けば,したんです。別の文脈でもない限り。 so that にしてもそうですが,「目的か結果か」というのは日本語の流れと 合わせるかどうかの違いにすぎません。」 の箇所を読んだ時、一気に悩みが晴れました! つまり、日本語(日本人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』の感覚と、英語(圏の人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』の感覚には違いがあり、 英文を解釈する際に、意味(=イメージ)にズレが生じる可能性があるものの、(文法や構文、文脈などから選択しうる意味を限定していき、それでもなお)生じてしまう意味の候補によるズレは、 英語(圏の人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』の感覚にとっても「許容範囲」であるし、 その範囲内で日本語(日本人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』の感覚で意味を選択する分には問題が無い。ということなんですよね? 具体例に即して考えると、 日本語(日本人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』の感覚を基準にして、意味を考える際 ・「私は図書館へ行って、英語を勉強した。」と ・「私は英語を勉強するために、図書館へ行った。」と では意味の持つイメージや重点が変わってきますが、 英語(圏の人)の『意味(=イメージ)の自然なつながり方』の感覚を基準にした場合は、上記二つの意味を区別しない。 いや、正確にいえば英文の I went to the library to study English. がもつ意味内容として、上記二つの意味を区別しない。 つまり、この英文が喚起する意味イメージにとっては ・「私は図書館へ行って、英語を勉強した。」 ・「私は英語を勉強するために、図書館へ行った。」 のどちらのイメージでも構わないし問題にしない ということなんですよね? 日本語と英語両方の文が喚起する意味(=イメージ)の、この一対一対応しなさこそが悩みの原因であり、苦しめられたモヤモヤでした。 文の筆者が本当に伝えたい意味(=イメージ)が存在していても、それを何らかの言語で表現した途端にそれを母語としない人たちからは正確に完全には共有されえないのだということを改めて考えさせられました。 本当にありがとうございました!

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その他の回答 (2)

  • shingo5k
  • ベストアンサー率33% (123/366)
回答No.3

日本人の持つ「意味つながり方」の感覚を基準に、英語の意味を いじって、「自分たち好みの整合性のあるイメージの連続映像」 に仕立て上げている訳では無いので問題無いと思います。 質問者は例文を次の手順で解釈していると思います。 1)The Nepalese governmentが1つのブロックでそれが主語だと気付く 2)次には動詞ブロックが来ると予想する 3)Monday banned が予想した動詞だと気付く 4)次には動詞の対象の名詞ブロック(目的語)が来ると予想する 5)all bottled drinks from the Everest region がそれだと気付く 6)次はその名詞ブロックの後置修飾部か、副詞句が来ると予測する 7)from the Everest region が予想した副詞句だと気付く 8)名詞を後置修飾するブロックが来るか、別の副詞句が来ると予測する 9)to minimize littering on the slopes of the world's highest peak   が予測した副詞句だと気付く このように予測・検証・修正を、語られる順番のままに、頭の中で意識ある いは無意識に実行しているのだと思います。 次に予測の範囲内の言葉が来れば容易に理解できます。予測から外れて も直ちに予測を修正して納得できれば理解できます。 この思考形態は日本語のものとは異なる「英語の解釈手順」です。 この解釈手順を実行している限り(つまり、英語流の解釈手順)、 「もっと複雑で難しい英文」でも正しく解釈できると思います。

w08A02587
質問者

お礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。 参考になりました。

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

    多分これはご質問からは見当違いの回答ではないかと思いますが、     僕は、日本をしばらく離れて英語圏に住んでいて、母語の日本語と、英語などの間に居ます。で、僕の頭の中には、既成言語とは違う「考え」があり、それを、時に応じて具体的な言葉に直しています。     ですから、最初に身につける外国語は、そう言った、一言語(あるいは一方言)に密着した思考形式から、ある種の遊離を可能にするため大変大切だと思います。     

w08A02587
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 参考になりました。

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