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化学I(酸・塩基・中和)の質問です。

化学I(酸・塩基・中和)の質問です。毎回お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。 「次の塩の水溶液をpHの小さい順に並べよ。ただし、各水溶液の濃度はいずれも 0.1mol/l で等しいものとする。    NaCl, NaHSO4, NH4Cl, NaHCO3, Na2CO3 」 です。 答えだけでなく、答えまでの考え方も教えてくださると幸いです。 いつもお手数をおかけしてすみません。 宜しくお願い致します。

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  • Kaya-fia
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回答No.1

既に回答はありますが、もう一度 加水分解、 元のアルカリ(水酸化ナトリウムなど)と酸(塩化水素(塩酸)など) の強さを考えてください。 - NaHSO4はNaHSO3の間違いかも知れません。 塩は水に溶けて中性の物も、酸性の物も、塩基性の物もあります。 NaClは水に溶けるとNaCl→Na++Cl-になり、水溶液中に水の 電離によってH+とOH-がありますが、NaOHは強塩基で100%電離、 HClは強酸でほぼ100%電離、つまり、Na+とOH-、H+とCl-は仲が 良くなく、電離したまま、つまりH+の濃度は変わらず中性です。 ところが、亜硫酸H2SO3は弱酸のため、もう少し正確に言うと ブレンステッドの定義でHSO3-は弱酸のため、H+と仲が良く、 HSO3-+H+→H2SO3の反応が起こります。即ち水素イオンが 減り、塩基性になります。 逆にアンモニアNH3は弱塩基のため、NH4++H2O→NH3+H3O+(H+) と水素イオンを出し、酸性になります。 HCO3-+H+→H2CO3・・・(1)も、CO32-+H+→HCO3-、そして (1)と同じ反応が起こります。 原理的には、弱酸、弱塩基は電離度が低い、つまりイオン同士仲が良くて くっつきたがる、強酸、強塩基は強塩基は電離度100%、強酸も100%に近く、 イオン同士溶液中ではくっつかない。 しかし、こういった問題を単純に判断するには、強塩基と強酸なら中性、 強塩基と弱酸なら塩基性、弱塩基と強酸なら酸性、でいいと思います。 この問題の場合、NaClは強塩基、強酸で中性、NH4Clは弱塩基と強酸 で酸性ですが、後は全て強塩基と弱酸なのでその順序に困ります。 これは電離度により、亜硫酸の方がやや強い酸で、HCO3-とCO32-では CO32-が2段階電離により、よりH+を多く放出するので、 結局、 NaHSO4<NH4Cl<NaCl<NaHCO3<Na2CO3 です。 NaOHは強塩基です。NH4は弱塩基です。HClは強酸です。 硫酸水素ナトリウム、

juken-sitsumon
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません。 どうもありがとうございます。

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