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酸と塩基
(1)0.01mol/lの塩化ナトリウム水溶液 (2)0.01mol/lの炭酸ナトリウム水溶液 どちらのほうが、pHが大きいか? (1)KCl+H2O→HCl+KOH 強酸+強塩基なので pH=7 (2)Na2CO3+H2O→NaOH+HCO3(係数省略、因みにいくつになりますか?でてきません・・・・ NaOHは強塩基 HCO3は何ですか?? また、酸、塩基の強弱は暗記ですか? よろしくお願いします。
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はーい。 ♯6の補足についてですが、強酸と強塩基だからpH=7っていうのがだめという理由は、あくまでも、これは、近似式によってほぼ中性であると判断しているからです。強酸と強塩基を混ぜると中性、ってのはあまりにも説明不足なんすよ。だからあまりよろしくない。式によって説明はできますけど、なかなか高度な範囲ですよ~ また、強酸と弱塩基では、必ず酸性になるし、弱酸と強塩基は必ず塩基性、弱酸と弱塩基は濃度にもよりますが、中性付近あたりですね。説明すると、高校1~2年の範囲を越えてしまうから、とりあえず暗記ってことじゃないかな。 暗記したほうがいいのは教科書に出てくる物質すべてです…(無機化学の範囲の酸と塩基)。同じ酸(塩基)でも強さの順番を参考書などで調べて知っておくと理解に役立つかも。
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>>そのようなことが載ってるHPなど知ってたら教えてください。 はいー。お手上げになった代償に(?)お薦めのHPを挙げておきます。添付URLをご覧下さい。大阪教育大学天王寺高校 岡博昭先生のページ。さすが院まで出て教育歴ン十年の先生は違いますねー。このページの酸塩基の部分を拾って皆んな読んで下さい。高校はもちろん文系大学の教養化学までならこのページだけで余裕。
お礼
とても参考になりました、ありがとうございました。
- kagakagaku
- ベストアンサー率44% (8/18)
ちわっす。 なんかみなさん混乱させる事ばっかかいてますね~ リアカー無きk…(略)はアルカリ金属、アルカリ土類金属の炎色反応であって強塩基とはなにも関係ないっす。 ♯3の方しか信頼できる回答はないっすねぇ。 さて、(2)ですが、水溶液中で、2Na+、CO32-イオンになりますね。この水溶液中でCO32-イオンはH202分子と反応して、2H2O+CO32-→2OH-+H2CO3ってなってますから(一部)塩基性。 手っ取り早く、炭酸ナトリウムは塩基性、炭酸水素ナトリウムは弱塩基性って覚えたほうが早いね~強塩基と弱酸の塩は塩基性って覚えてね。例:NaOHとH2CO3っていう強塩基と弱酸の塩であるNaHCO3は弱塩基性。
補足
>強塩基と弱酸の塩は塩基性 それは僕のいっていた方法と同じですよね? でもだめだっていってますし・・・・ それと、暗記したほうがよい、酸、塩基をすべて教えていただけないでしょうか?
- martianmax
- ベストアンサー率9% (1/11)
簡単な塩基の覚え方がありますが、知ってますよね? 一応かいとくと リアカーK村、動力借ると、するもくれない馬力 りあかーなきけーむら、どうりょくかると、するもくれないばりょく Li赤Na黄K紫、Cu緑Ca橙、Sr紅Ba(黄)緑 この中のCuを除いた全てが強塩基です
補足
色はなにをいみしてるのですか?
- kanami_6_18
- ベストアンサー率47% (19/40)
#2です。 まず、ご指摘のとおり、NaHCO3は炭酸水素ナトリウムですね。私の書き間違いでした。 あと、電離する時に生じるのはNa+イオンとHCO3-イオンの間違いでした。 電離というよりは、加水分解と言った方が正しいんでしょうか…忘れてしまいましたが、NaHCO3はNaOH(水酸化ナトリウム)とH2CO3(炭酸)、つまり強塩基と弱酸からできた塩、ですよね。 で、これが水と反応するとNa+イオンとHCO3-イオンが生じる、というのを加水分解と言ったような。 まとめると、NaHCO3は強塩基と弱酸から出来た塩なので、加水分解によってNa+イオンとHCO3-イオンが生じるが、これは酸性・塩基性に影響しない。 という感じでしょうか。長々と書いていますがあまり自信がありません… 私はセンター試験・某大学の二次試験の経験者(かなり昔の)ですが、先に挙げた強酸・強塩基だけでほとんど出来ましたよ。強酸・強塩基以外は皆、弱酸・弱塩基と覚えていました。意外と価数を間違えたりしていましたが…
うーん、悩ましいなー。(--; >>強酸+強塩基なので pH=7 この覚え方誰か世界中でやめさせてくれないかなー。間違いじゃないからよけい悩ましい。良い説明がないものか。 >>(2)Na2CO3+H2O→NaOH+HCO3 以下のようになります。 Na2CO3⇔CO3(2-)+2Na+ CO3(2-)+H+⇔HCO3- (pKa2=10.33) HCO3-+H+⇔H2CO3 (pKa1=6.35) さらにこいつに H2CO3⇔CO2 + H2O と…、ここでやめよう。(--; 正しくはpKa1とpKa2の解離定数を用い、CO3(2-)とHCO3-とH2CO3の濃度の和が0.01mol/lになる、とします。さらに電荷のバランスからCO3(2-)*2とHCO3-とOH-の濃度の和が0.02mol/lになり、水の解離定数[OH-]*[H+]=10^(-14)を用います。やっぱ真正直に解くのは無理っぽいですね。 で、炭酸の第2解離のpKa2の値 CO3(2-)+H+⇔HCO3- (pKa2=10.33) のpH10あたりでCO3(2-)とHCO3-の濃度が等しくなりますからこのあたりが目安でしょう。 こうなるとやはり#2のお答えのような強酸、強塩基を覚える手になるのかなー、複雑な心境…。
- kanami_6_18
- ベストアンサー率47% (19/40)
Na2CO3 + H2O → NaOH + HCO3 じゃなく、 Na2CO3 + H2O → NaOH + NaHCO3 だったような… NaHCO3(炭酸ナトリウム)は塩なので電離はしますが、その時に生じるのはNa+イオンとHCO3+イオンなので、塩が酸性・塩基性に影響することはなかったはず。 なので、NaOHで塩基性側にpHがかたよる、としたような気が。学んだのは昔の話なので、何とも疑わしいのですが… あと、自分の学校の場合、強酸・強塩基は暗記でしたね。 強酸 → 塩酸(HCl)、硫酸(H2SO4)、硝酸(HNO3) 強塩基 → 水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化バリウム(Ba(OH)2)、水酸化カリウム(KOH)、水酸化カルシウム(Ca(OH)2) くらいは暗記した覚えがあります。
補足
返信ありがとうございました。 >NaHCO3(炭酸ナトリウム) 炭酸水素ナトリウムといわないのですか? >NaHCO3(炭酸ナトリウム)は塩なので電離はしますが、その時に生じるのはNa+イオンとHCO3+イオンなので、塩が酸性・塩基性に影響することはなかったはず。 ここのとこがいまいちわかりません、教えていただけないでしょうか? 強酸 → 塩酸(HCl)、硫酸(H2SO4)、硝酸(HNO3) 強塩基 → 水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化バリウム(Ba(OH)2)、水酸化カリウム(KOH) うちの学校もこれだけでした、これで足りるのでしょうか?
- crosis
- ベストアンサー率66% (14/21)
2NaOH + H2CO3 → Na2CO3 になりますねぇ。実際、こんな反応でできるのかどうかは知りませんが。 H2CO3は炭酸ですよ。 係数を省略するといいことありませんから、書いた方がいいですよ。 ちなみに、水に溶解するときのことを考えると、 Na2CO3 + H2O → Na+ + OH- + NaHCO3 NaHCO3 + H2O → Na+ + OH- + H2CO3 な風に、段階的に反応が進みます。(実際は一瞬ですが)、、、ホントは生成過程も段階的に進むんでしょうねぇ。 ときに、最後のH2CO3は実は電離してるかもしれないのであしからず(覚えてません) HCO3というのは、普通はHCO3-イオンとなってます、この溶解の過程では、NaHCO3ですね。 私はあんま化学出来る方じゃないので、酸・塩基の強弱は暗記(?)なのかな。。。知らず知らずの間に覚えてました。余談ですが、オキソ酸については、一応ある程度の強弱判別の方法は覚えてます。 あと、benefactor_geniuさんの考えた、、 >(1)KCl+H2O→HCl+KOH 強酸+強塩基なので pH=7 Kじゃなくて、Naですね。 私の回答はあまり参考にならないので、他の人の回答を期待してください(汗)。
補足
返信ありがとうございました。 全然参考になりましたよ、あと、どのくらいの酸、塩基を覚えればよいでしょうか? あと、benefactor_geniuさんの考えた、、 >(1)KCl+H2O→HCl+KOH 強酸+強塩基なので pH=7 Kじゃなくて、Naですね。 すいません、Kでいいんですけど、問題文の (1)0.01mol/lの塩化ナトリウム水溶液 が違ってました、すいません。 さらに、なんか係数決められないなぁ~~と思ってたら、HCO3でなくてH2CO3ですね、すいません。
補足
返信ありがとうございました。 あいにく参考書ないです・・・・ そのようなことが載ってるHPなど知ってたら教えてください。 ご指導ありがとうございました。