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TOEIC800点持ってる人の英語力
TOEIC800点を持ってる人って、実際はどのくらいの能力なんですか? たとえば、どんな洋画でも字幕なしで見れるとか、 どんな雑誌でもすらすら読めるとか。 もしくは、洋画はちょっときついけど、ニュースなら何とか聞けるとか・・。 自分の経験ではTOEICのリスニングやリーディングというのは、ナチュラルな英語とは結構異なっていると思うので、そのあたりの実情が知りたいです。 よろしくお願いします。
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Gです。 個人主張させてくださいね. 本屋に行けばなぜTOEICのスコアーが「実力」に必ずしも繋がらないと言う事がお分かりになります. TOEICに対しての「裏技」ってどんな意味なんでしょうか. これ自体が、TOEICの高得点の意味がなくなってしまいますね. 実力があるかどうかは、その人が知っていることだと思います. 言葉である英語の全てを知ることはできません. 人間の表現力と専門用語への知識、フィーリングに対しての反応力、また、礼儀、性格と言う物を大きな影響を「実力」に与える物と思います. 日本人が全て、どんな日本語でも分かると言うことではないように英語圏の人でも分からない事はたくさんあります. 裏技で取れた800点と試験のための準備無しで取れた800点との違いはかなりあると思います. 残念ながらその点数だけを見ては区別がつきませんね. このサイトでも、堅い英語文章をきれいに書き訳しきれいな日本語を書く人でも、その文章を見れば、生きた英語にはちょっと問題があるな、と感じる時もありますね. 本当に言葉としての英語なのか知識としての英語なのかTOEICではわからないのではないでしょうか. 言葉としての英語は体全体で出していますね. ですから、洋画でも、画面がなければ、擬音がなければ、分からないと言うのは自然な形の英語を知っているからだからだと思います. アメリカ人でさえ、シナリオだけ聞かされても100%分かる事はないと思います. それが日常生活で使われている英語であっても. 画面のない英語がなぜ難しいのかは、良く売られている小説を見れば分かりますね. 誤解のない表現を上手くしている、つまり、表現力があるからこそ、フィーリングを正確に伝える技術を持っているからこそ、小説を書けよく売れる作家だと言う事になります. 一般人はそれが出来ません. だから小説家にはなれない、と言う事でもあると思います. つまり、体全体で表現しているからこそ、フィーリングが伝わるわけです. それをしないで無理やり表現力無しで書くから、TOEICなどにでている英語の文章はナチュラルではない、と言う事になってしまうわけです. だからこそ、TOEICで満点に近い人でも、フィーリングと言うものの表し方ができないという人も出てきてしまうわけです. 言い方は知識として知っている、しかしニュアンスの違いは分からない. そして、アメリカ人がTOEICで高い得点を出せない、と言う事も実存してしまうと言う事にもなり、矛盾している試験だ、と言う事になるわけです. 試験のための英語はあくまでも試験のための英語に成り下がってしまうと言う事かもしれません. もちろん、だからといって、TOEICで高い得点を取った人がぜんぶ実力がないということは絶対ないと信じます. また、専門用語の知識、専門用語の日本語訳の知識も大きく点数に影響しているのではないでしょうか. だからといって、その人が英語に強いと言う事ではないですね. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- violoncello
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日本で私立小学校一年から英会話があり、 現役で志望校へ行けなかった為アメリカ留学しましたが、帰国後日本の大学卒業しました。 卒業後またアメリカで数年生活し、その後TOEIC 受けました。 950点以上です。リスニングは満点でした。 #5さんがご指摘のようにTOEICはビジネスコミュニケーションのためのものです。 TOEICの傾向は年々リーディング重視に変わっているようです。しかも2年ごとの結果しか評価の対象にはならないと聞いています。 >どんな洋画でも字幕なしで見れるとか、 どんな雑誌でもすらすら読めるとか。 残念ながら満点の人でもありえないと思います。 TOEICのリスニングは通常の会話を遅まわしにしたようなスピードです。 特に映画などはスラングや訛り、専門用語などの問題でリスニング満点レベルではとても無理と思います。 >ナチュラルな英語とは これは本当に英語圏の多数派社会に暮らし、家庭内でも英語という環境でないと 難しいと思います。 曖昧な表現が好まれる日本文化のセンスでは、まず自己主張ありきの文化では戸惑う事が多く、日本人は知的な議論にも慣れていないので距離があります。 只、アメリカに限って言うと、そんな日本的センスの人でも東洋人同士固まっていても充分普通には生活できます。独立して商社など経営し、サーフィン三昧の日々を送っている友人もいます。彼の発音はひどいですが。 日本は識字率も高いので、専門分野においては「話せなくてもいいじゃないか」と開き直れる学者の方々も多々いらっしゃいますし。 TOEICはあくまで登竜門です。 だからといってその登竜門をくぐらず裏口から入門しても、開ける道は狭まる事と思います。企業の中で自分が如何に向上心に燃えているかをアピールするにも、最低限必要なレベルと思います。800点以上等が必須条件は多いですから。 受けないよりはチャレンジした方が良いに決まっていると思います。 頑張れる若い脳があるうちは使わないと。。 頑張ってください<g>
- Ganbatteruyo
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Gです。 補足を読ませてもらいました. >フィーリングに対する感覚があまりないよう な感じがするのです。 言葉としての試験ではないからでしょう. >なので、最近は耳を鍛えるだけではなくって、使えそうなくだけた表現を丸覚えして使えるようにしようとがんばっています。例えばニュースで使われるような表現はかたく、きっちりした表現なので、そういう状況で使えるように覚えたり、またゴシップ誌などや日常生活を描いた映画などで使われている表現は、友達との間で使えたりするなと意識して使い分けられるようにしたりといった具合です。こんな感じでいけるでしょうか? 使い分けのできることが実力に結びつく事と思います. ビジネスマンでも、会議から離れれば日常会話となり、また、食事に出ても日常会話の中にビジネスに結ぶ信頼と言うものも生まれてくるわけです. フィーリングを掴み、本音を感じる事が出来、また、こちらのフィーリングを伝え、また、どう本音を伝えるかもビジネス英語の実力に繋がっていきます. また、人間関係をいかに重要視するかもビジネスマンにとって大切な事でもありますね. TOEIC満点の資格で果たしてこれができるかというとかなり疑問点があると思います. 資格はあくまでも資格、本当の意味での実力とは少しはなれていると思いますし、また、実力を試験すると言うことすら難しい事だと思います. >あと、TOEIC対策の裏技を使って800を超えるような人には負けたくないって思いたいですね。 高得点を裏技で取った人でその得点に満足していれば、もう一度とろうとしないかもしれませんね. 英語力を探している会社にしても、英語だけ出来ても性格が悪い、いうことを聞かない、ビジネスセンスに欠ける、協調性がない、高度な交渉で本音がつかめない、となれば、低い人でも雇いたくなる人はたくさんいると思います. 向上心に燃えている人のほうが会社にとって雇いたい対象になるのではないでしょうか.
- harutomo777
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アメリカ在住です。一応800点以上は持っていますが... ご指摘のようにTOEICは俗にいうネイティブの英語とはかなり異なっています。理由は、TOEICの英語はビジネスコミュニケーションのためのものだからです。 国際的なビジネスの世界で一番大事なことは情報を正しく伝えることです。そのためには難しいスラングや聞き取れないようなスピードで英語を話すような人は、一流のビジネスパーソンではありません。 英語のネイティブスピーカーでもちゃんとした教育を受けている人間は、わかりやすくて聞き取りやすい英語を話します。 TOEICでいうコミュニケーション英語というのはこういう世界で使われる英語を評価する試験なのです。 TOEICで800点という意味はネイティブのように聞き取れるというよりも、英語を使ったビジネスでどれくらい使い物になるかという評価です。ビジネスの世界では、聞き取れなければ、聞き返せばいいのです。 洋画を字幕無しで楽しめることは素敵なことですが、そんなことよりももっと学ばなければいけないことが山ほどあると思います。 むしろ洋画の英語を得意げに話す日本人をこちらで見る方がハラハラします。 ちなみに私はこちらの映画館に行っても、半分ぐらいしか聞き取れてないです。字幕がでるDVDをあとで買ってから洋画は楽しみます。
お礼
ありがとうございました。 そうですね。 TOEICはビジネスのためのものと思えば、仕事に使うための英語を見るということで納得できそうです。 ただ、やはり仕事を離れたところでも使えたり、スラングを含めた日常的な会話も総合的に理解するためにも、さまざまな英語に触れて総合的に実力をあげていきたいと思います。
- daizunorei
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私は900点以上持っているのですが、洋画は画像がなければよくわかりません。雑誌に関しては知らない分野の話だとすらすらは読めません。好きな分野であればそれなりによめるかもしれませんが、辞書はまだまだ必要です。ニュースに関しては、はっきりとした発音で喋ってくれるので集中すれば聴き取れます。 たしかにTOEICの点数を持って英語能力をはかるのにはある程度問題があるようです。でも、どの試験においてもそれはあてはまることでしょう。英語力のどのスキルをはかるのかに焦点を当てて論じなければ、点数=力(まあだいたい当たっているのでしょうが)と思ってしまいがちですね。 回答しながら自分の力がはずかしいです。。。
お礼
ありがとうございました。 やはり、辞書は必要ですよね。 知らない言葉というのはたくさんありますし。
- petit_chocolat
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どんな洋画でも大体の内容は分かります。 (詳細なニュアンスは分かりません)。 雑誌に書いてある内容は80%は分かります。 (詳細なニュアンスは分かりません) ニュースはわかります。 詳細が分かると言うより、普通の日本人より、内容が早くつかめるという程度ですね。
お礼
そうですか、すばらしいですね。 映画もわかるものは結構いい感じでわかるのですが、ギャングものや、政治ものはちょっときついですね。 何とか省のなんとかの法律がどうのこうの・・・って言う話になると????って感じです。 やっぱりそういう言葉を知るとがぜんと聞き取れるようになるんでしょうね。
- coco1
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一部にTOEICを問題視する声があるのをご存じですか? 近所に住むアメリカ人が以前AETをしているときに参考のためにTOEICを受験したそうですが、とても満点には及ばなかった。 また、その高校で十分高得点がねらえるだけの実力を持っている生徒を受験させたが、予想外にスコアが低かった。 その一方で、留学経験がないにもかかわらず満点を取得する受験者もいる。 英語を学んで、その過程で自分の実力を知りたいから受験する、というのではなくて、TOEICを受験すること・高得点を取ることを目的にしている受験生が多数いるという事実があります。 後者の場合、こういう質問の時にはこういう回答の可能性が高いとかいうように、問題の傾向を徹底的に分析して受験しているのであり、これを英語の勉強というのはちょっと勇気が要ると思います。 子どもに答を丸暗記させてアマチュア無線の免許を取らせたりするのと何ら変わりありません。 書店でも、その類の書籍を多数見つけることができます。 そうして得た高スコアになんの意味があるのでしょうか。 もちろん、正規に実力があって高いスコアを取得する受験生がいることは否定しませんが、掛かる事情で、TOEICのスコアと英語力とは必ずしも一致しない、という暗黙の了解事項もあるのだそうです。
お礼
私は必ずしも留学経験がないことが、本当の英語を知らないということにつながるとは思いません。 海外留学がなくても、いい英語をしゃべるねとネイティブにほめられる日本人も実際知っています。 やはり問題になるのは、coco1さんもおっしゃっているように、高得点をとることを目標にして裏技を使って英語を勉強している人なのではないでしょうか。 純粋に英語力を伸ばしたいと思ってがんばっている人は、やっぱり自然とナチュラルな英語力がついてくると信じたいです。
お礼
ありがとうございました。 私はTOEIC対策をするのが嫌いで(なんだかとてもうそくさいから)、インターネットで海外のラジオを聞いたりすることでヒアリング力をつけ、TOEICに臨んでいます。その結果としてなんとかヒアリングに関してはアップして、800点を越えることが出来ました。それでも、映画はスラングが出てくるとわからなくなるし、早口だったりこもっていたりすると聞き取れないし、ニュースのようにきっちりしゃべってくれるとわかるんだけど、日常会話のようにくだけてくるとわからなくなったりということで、800をとる前に抱いていたTOEIC800の人のレベルというものには遠いんじゃないかと思ったわけです。実際、TOEICのヒアリングはとても教科書的な雰囲気がするのです。 それで、原因を自分で分析して思ったのですが、 これらのなんか違うなって思う原因の根底に流れているものの一つに、Ganbatteruyoさんがおっしゃられているように、フィーリングに対する感覚があまりないような感じがするのです。 なので、最近は耳を鍛えるだけではなくって、使えそうなくだけた表現を丸覚えして使えるようにしようとがんばっています。例えばニュースで使われるような表現はかたく、きっちりした表現なので、そういう状況で使えるように覚えたり、またゴシップ誌などや日常生活を描いた映画などで使われている表現は、友達との間で使えたりするなと意識して使い分けられるようにしたりといった具合です。 こんな感じでいけるでしょうか? あと、 TOEIC対策の裏技を使って800を超えるような人には負けたくないって思いたいですね。