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ソムリエは、どのぐらいのワイン(数)を知っている?
ワインのソムリエになるには、どのぐらいのワインを知っていることが目安なるのでしょうか?概数でいいので教えてください。また特におすすめできるワインはだいたい何本ぐらいですか
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まだ「ソムリエ」「ソムリエール」って何?と聞かれた時に資格を取った私と、ソムリエという言葉自体が認知され、受験対策口座なども充実してきてから資格を取った人とでは試験対策自体が全然違ってきていますので、残念ながらご質問に対し明確にひとつの答えを出すことは不可能です。世界中のぶどう品種は300とも400とも言われており、その中で実際購入可能なワインとなっているのは140~150種と言われていますが、はっきりいって覚え切れません。 ご質問のソムリエとは「一般ソムリエ呼称認定試験」にパスした人のことかと思いますが、20歳以上で、ワインおよびアルコール飲料を提供する飲食サービス業を通算5年以上経験し、受験時にも引き続きサービス業に従事している人であれば誰でも受験できます。つまり、アルコールが飲める年齢の人でも、その方の何倍もの年月ワインと触れてきた人であっても試験はいっしょです。経験年数が違うのですから当然知ってるワインにも幅がでます。 日本のソムリエ試験の、特に筆記は世界でも類を見ないほど面倒くさいので有名です(苦笑)。メジャーなワイン産地と品種、特性など網羅しないといけないことが多いので、ワインの数を知らなくとも暗記力にたけた人の方が圧倒的に有利です。私が受験した時には日本のワインなんてはっきり言ってかやの外でした。でも今は日本のワインに関しても試験に出ます。なのでとにかく広く浅く覚えることが大切なのです。また受験の為の教本にある表現方法を使わなければならないという制限があるのも特殊です。なので知っているワインの数で競うものではありません。 テイスティングでは昔から6種類のワインが出ますが、これもやみくもの色んな品種を知っているより、テストに出る確率の高い品種に絞って勉強する方が時間的にも金銭的にも理にかなっています。また昔から1つは絶対わからないか、とんでもないもの(蒸留酒などを含めた)が出るといわれており(笑)、全部当てようとせず、メジャーな品種の特徴とその表現方法を徹底的に暗記した人が勝ちます。またここが面倒なのですが、品種を全部はずして合格した人はいない反面、品種をいくつかはずしても、そのはずした品種とそうだと思った理由がソムリエ協会の考えるコメントと合致してればパスすることもあるのです。ちなみにテストに何万円もする高級ワインなど出ません。大体1,000円前後から高くても2,000円代です。またコルクをあける練習も必要ですからそれはハーフボトルで十分。 もしご質問者様が受験をお考えでしたら、1000円~2,500円ぐらいの価格帯で、国別の代表的品種(赤、白)それぞれ3種類ぐらいを目安に購入なさると宜しいでしょう。少なくとも良く出る下記の品種(6種)ははずさないように。 白:シャルドネ、リースリング、ソービニヨン・ブラン 赤:カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノアール、シラー(シラーズ)
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- islandb
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去年ソムリエの資格をとりました。 ワインの銘柄を知ってる数と試験の合格率は比例しないと思います。だから個人差がかなりあるのではないでしょうか? 実際に私は正直あまりワインに詳しくないし、飲食店勤務ではありますが和食の方なので仕事でもそんなにワインに触れることがありません。 コンクールに出るような方は別でしょうが実際ソムリエの方でも飲んだことないワインは沢山あると思いますよ。合格する勉強は銘柄だけではないのでね(^-^)資格をとってからが本当のスタートって言われますし・・・ 私個人は今まで500種類以上は飲んでいると思いますが全部が全部覚えてません。本当に美味しいなぁと思ったワインは20~30本くらいでしょうか。まだまだ峠の途中です。ソムリエのバッジに恥じぬように勉強している最中です(^_^;)
お礼
お忙しいところご回答ありがとうございます。 具体的な数字がありとても勉強になりました。 500種類で20~30本という比率はかなり参考になりました。 取り急ぎ御礼まで。本当にありがとうございました。
お礼
お忙しいところご回答ありがとうございました。 品種のことは考えたことはなかったので目から鱗でした。 具体的な数字が、私にはとても参考になりました。 また具体的な品種まで網羅していただきただただ感謝です。 いただいた知識をいかしてやっていきたいと思います。 取り急ぎ御礼まで。本当にありがとうございました。多謝