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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:遺伝子が組み換わるタイミングについて教えてください)

遺伝子組み換わるタイミングと手法について

このQ&Aのポイント
  • 遺伝子組み換えの手法にはアグロバクテリウム法、バーティクルガン法などがあります。
  • アグロバクテリウム法では育っている状態の植物が遺伝子を組み換えることができます。
  • バーティクルガン法では切り取った枝などにより遺伝子の組み換えが行われます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.3

パーティクルがんを木の枝にあてるというのは聞いたことありません。 葉であるとか苔であるとか比較的やわらかい植物・部分に当て、金粒子(ガンの弾)が入った細胞にだけ変異が起こります。 よって(金粒子一つあたり)一細胞一代限りの変異です。 アグロバクテリウムは生殖細胞ができる時期に感染させて、生殖細胞に変異が起きるのを期待します。 よってこれは種を回収し次代(以降)の変異を期待する方法です。これは種(受精卵)の遺伝子を変異させてしまいますので、以降の世代の植物全細胞が変異を受け継ぎます。 放射線やEMS等は、おそらく全て種にあてるものだと思います。 これも種そのものの遺伝子を変異させるので、次代以降の植物の全細胞に変異が及びます。

その他の回答 (4)

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.5

放射線による変異の大半は、チミンダイマー等の二量体をつくることです。 その結果複製過程でエラーが起こりその遺伝子が働くなるものがあります。 要は機能(不特定の遺伝子)を潰すだけで、新たな機能を入れることはできないんですよ。

she66
質問者

お礼

なるほど……。とてもよくわかりました。 また新たな疑問が出てきましたが、このレスからずれてしまうので、今度にいたします! お忙しい中、本当にありがとうございました!

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (816/3045)
回答No.4

蛇足ですが一応。 ガンは直接RNA等を細胞内に打ちこみ発現させる方法で、既存の細胞内に無い遺伝情報を発現させることができますが、組み換えではありません。(細胞の核内のDNAには変化おきません、もっと下流だけです。) 放射線等を使う手法は、遺伝子をランダムに潰すことはできますが、新たな遺伝子を導入することはできません。 よってこれも組み換えとは言えません。 新たな遺伝子を入れる(組み換え)できるのは、この三つの手法の中ではアグロだけです。

she66
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 教えていただいた内容で、自分の中で理解不十分だった部分に気が付きました。 遺伝子組み換えと、遺伝子の変異は別物なんですね。 なんとなく混同していたようです。 また、放射線では、照射によりDNAがどうにか変化するのではなく、 ダメージを受けた部分の影響で、変化が起こるイメージなのですね(?) よく、宇宙からも放射線は降り注いでいて(自然にもともとあって)、それにより植物や動物は突然変異を起こす、と書いてあるのを目にしますが、それも同じ原理なのでしょうか…。 どちらにしても、今までにない特性の植物に、急になったりすることはないのですね。 とてもよくわかりました。 本当にありがとうございます。

  • indoken2
  • ベストアンサー率47% (178/372)
回答No.2

育っている植物が、ある日を境に、翌日から別の植物になることはありません。 放射線でもパーティクルガンでもアグロバクテリウムでも、 どれでもそうですが、植物や枝全体が変わることはあり得ません。 変化は細胞単位(細胞の中の遺伝子単位)で起こるものです。

she66
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、少し誤解していましたが、 DNAはそれぞれ独立しているのですね…、 つまり、例えば、ある日育てていたポトスに、 なんらかの遺伝子変異が起こって、 急にピンクの葉っぱが出てくるポトスになることには ならないんですね。 ありがとうございます!

  • 35fa8e3c
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.1

あの原発事故から内部被爆を調べていた頃の知識でお話しするので、後半の質問に関わると思います。 生物の知識もないので、簡潔に述べます。間違いを含む可能性があるので他の回答者様、訂正お願いします。 --- 変異するのは、放射線がDNAに当たった細胞だけです。 よって生物(⊃植物)の全てのDNAが同時に同じように変更されれば、その瞬間から別のDNAを持った木になります。 ほんの一部のDNAが変更されただけの場合、その変更内容が、「異常に増殖しちゃうDNA」だと、ガンのように悪性腫瘍となって現れます。さもなくば、修復能力によって壊れたDNAは消え去ります。 次は生殖の場合です。 発生の最初は1つのDNAから始まります。このDNAが損傷している場合、しかもそのDNAの「細胞分裂機能」が失われない形で損傷している場合、損傷したDNAのまま、分裂を繰り返し、親ではまずありえなかった「体全体の全ての細胞が同じDNA変異を起こした状態」の子ができます。 これは妊婦内胎児や育ち盛りの幼児が、「放射線感受性が高いから食事に気をつけなさい」と言われることからも納得できます。 参考になったでしょうか。

she66
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 とても参考になりました。 まず本来のDNAと、変化したDNAが、 個体に同時に存在できるんだ、ということが、 専門家でない私にとっては目からうろこでした。 数冊、一般人向けの、やや詳しい植物関係の本を読んではみたのですが、 遺伝子のお話のところが、その細胞の話からはじまっていて、全体から見たお話は、たまたまどれにも載っていなかったのです。 次に、変化したDNA(=細胞?)も分裂して増えるんですね。 あ……成長と分裂は、きっと同じですよね。 生殖の場合、元の一つが変化したDNAだと、 そのまま分裂して親にないDNAを持つ子供ができてしまう、ということですよね。 (私は回答を正しく理解できていますでしょうか) 植物の疑問ではあったのですが、仮に人の場合、 老人でもDNAは分裂して増えるのかな…。 もっと勉強してみたくなりました。 ありがとうございました。

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