人間ってつくづく恐ろしい生き物ですね。
みなさんは、「人間は心が美しい生き物だ」と言っている方を見たことはないでしょうか?私は、これまでの人生で数十人は見てきました。
しかし、僕はそうは思いません。
例えば、人間が鶏肉を食べたとします。そこでまず人間は、「いただきます」という言葉で感謝の意を表します。最後は、「ごちそうさまでした」で感謝の意を表します。しかし実際は、心から感謝している人間は極々一部の人間のみというのが実態だと思います。もし仮に、心から感謝している人間がいたとしても、その鶏の命を一言や二言では背負いきれないはずです。
人間はとてつもなく自分勝手です。
例えば、人間Aがある人間Bにとても恨まれていたとします。そしてある日、その人間Bが恨みも我慢の限界になり、人間Aを殺しにきました。そこで、人間Aはどんな行動をとると思いますか?そうです。「命乞い」です。人間Bにどんな理由があれ、「命だけは・・・。」とか、「許してくれ・・・。」とか言います。それが普通です。
しかし、考えてみてください。人間は、これから食肉にされようとしている鶏、豚、牛の「命乞い」に少しでも耳を傾けたことがありますか?恐らく、ほとんど無いに等しいでしょう。ましてや、本当に命を助けようなんて思うはずもありません。
私は、人間は心が汚くて醜い生き物だということを自覚した上で命を分けてくれる動物や、植物に最大限の感謝をして生きていくことが大事だと思います。もちろん、「人間は心が美しい生き物だ」なんて冗談でも言えませんし、思えません。
みなさんは、どう思われますか?
お礼
回答ありがとうございます。