- ベストアンサー
「腰骨を窘めつつ」?
「馬車はゴトゴトとして頭を打ち、臀を撲ち、腰骨を窘めつつ行く」 上記意味でお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
馬車はゴトゴトとして頭を打ち、臀を撲ち、腰骨を窘めつつ行く」 「窘」は、送リ仮名が、「め」で、下一段の動詞を指していますから「苦しめる」または「いじめる」でしょう。 意味は簡単で、著者が、馬車に、頭を撃たれ、尻を打たれ、腰骨を苦しめられた、のでしょう。
その他の回答 (3)
前後の文章が在ればなぁ.......と、 「頭を打ち..................窘めつつ」の主語は、 1 御(=馭)者か 2 乗客(の一人)か 3 全員(馭者+乗客)か 4 (馬か、否、少なくとも馬ではない) 馭者だって、悪路で在れば在る程、背板(=壁板)に強かに打ち付ける事は在るでしょう。 私は、1 or 2 なのだろうと.........、う~ん、ドッチだ、否、3かも。 何れにしても、 ・頭を打ち:(読んで字の如く) ・臀を撲ち:(所謂)尻を撲(う)ち ・腰骨(こしぼね、解剖学用語としては、ようこつ)を窘めつつ:窘める、他・下一段で、意は『宥め賺す=なだめすかす、諭す』の様な気が致します。理由は、体の彼方此方を強かに打ち付けられ、更に体内部の腰骨迄もが、今にも悲鳴を上げそう「勘弁してくれぇ、何とか成らんのか......」..........、其れを何とか「堪(こら)えろ、我慢しろ」と言い聞かせて居る状況でしょう。 とゆう事は2→1に対して、1の心情を慮っての表現なのか (馭者だって好き好んで馬車を揺らしたくない、必死に成って馬を御して呉れて居るんだ.......) ? う~ん.......。 もっと卑近な例で言いますと、今にも愚図り泣き出しそうな我が子を必死に成って、宥め賺して居る親の様な物でしょうか ? もう少しだもう少しで着くんだと.......、でも半分は、自分への言い聞かせの様でも在ります。 此んな [ 様子=心の動き ] が見て取れます。
お礼
とても詳しい説明です。助かりました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
馬車は石ころだらけのでこぼこ道をゆき、前へ進むごとに、頭をぶつけ、尻をぶち 腰骨の痛みに悩まされながら行く。 窘む「たしなむ」=自動詞4段活用 苦しみ、悩み、辛苦する
お礼
ご回答ありがとうございます。
旅路の詩、でしょうか? なんとなく、ドナドナを思い出しました。 ユダヤ人がナチスによって強制収容所に連行されていくときの様子。 窘める(たしなめる)は、叱るの弱いバージョンですね。 何に窘められているか? 対象は馬車を操る人、ではないでしょうか? 国語の、何の授業か、にもよりますね。 やはり腰骨を窘めている対象でしょう。 答えはナチス?? 判りません。
お礼
ありがとうございます。
お礼
なるほど。わかりました。