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伊勢物語 現代語訳つき 良書

伊勢物語の現代語訳つきの良書をさがしています。 来月、高校2年になる者です。 趣味というより、学習の目的で使いたいと考えています。 ページの上に原文、下に現代語訳のついているものを探しています。 何かおすすめ等ございましたら、教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.2

 こんばんは、夜分に失礼します。  原文と対訳文を手軽に参照できるもの、が条件ならば、イチオシは角川ソフィア文庫版『伊勢物語』があります。  ページを開いてみますと、先ず目に付くのは「現代語訳」であり、次に「原文」そして「背景と解説」で一つの段を扱っています。訳語も丁寧で親しみやすい言葉が使われていますので 、書店の店頭でご覧になってみてください。  次にお勧めできるのは机上版ですが、小学館の『日本古典文学全集 伊勢物語』です。こちらは一つのページが三段の構造になっていて、一番上の段は「注釈」、中の段に「原文」そして下の段に「現代語訳」が付されています。図書館に行けば架蔵されている可能性も多分にありますので、実物をお確かめになってみてください。  角川ソフィア文庫版はその名が示しますように文庫サイズですので手軽に持ち歩くこともできます。 ※これは提案ですが、古典を学ぶ場合には、必ず古語辞典を手許に置いて「言葉の意味」をご自身で確認することをお勧めします。  しかし辞書で説明されている「訳された言葉」でも違和感を感ずることが多分にあるかとも存じます。その時には「なぜこの様な訳語になっているのか」を少しだけ想像を働かせてみてください。  「すだく」という言葉があって、辞書には「虫が集まって鳴いている」と訳されていますが、余りしっくりとはきませんね?。「虫が集まって鳴いている状態」から連想できるのは、他には人の姿や家の灯りなどなく何とも寂しくそして少しばかり恐ろしさを感じる様な場面を描写している、といった方がピッタリくるでしょう。

sus08kyuruko
質問者

お礼

角川ソフィア文庫版と、小学館「日本古典文学全集 伊勢物語」ですね。 持ち歩くという発想がなかったので、目から鱗です。 補足のアドバイスも参考にさせていただきます。 古典の場合は辞書的な意味だけでなく、イメージ力が必要なのですね。 アドバイスありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.1
sus08kyuruko
質問者

お礼

学校の先生が勧めてくださったのが、こちらでした。 あとで書店に行って実際にほかのものと比較して購入するつもりですが、 参考になりました^^

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