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動物の『エネルギー』と機械の『エネルギー』
動物が動くのに用いるエネルギーと、機械が動くことに用いるエネルギーは、どちらが効率がいいのでしょうか。 すみません、まずは漠然と質問してみました。
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動物が動くのに用いるエネルギー ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BC%E5%90%B8 これの細胞呼吸のあたり http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/LifeRh/01/ALifeEnergyDiss.html このへんによると40%とか人体で25%とか指摘している。 機械が動くことに用いるエネルギー ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E6%A9%9F%E9%96%A2 このへんのこと 理論上カルノーサイクルを超えることはない 実際上は、発電所あたりの変換率で40とか50 http://www.teslamotors.com/jp/goelectric/efficiency 自動車の例で言うと最高で35%(これは理論的に)実際は http://www.eliica.com/project/ 10%になりません。 実際の動く物体と考えると、生物のほうがエネルギー効率が良い。 ※ じゃぁなんで馬車(生物)より自動車を使うんだ?というと、効率以外に、密度の話になります。 馬一頭と自動車は大きさ的には似たようなものですが、 馬は 一馬力 車は 200馬力 とかだせちゃいます。なので、機械的な移動手段のほうが優れているとされています。
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- ORUKA1951
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エネルギーとは、簡単に言うと「仕事をする能力」と言う意味でしたね。仕事は「力と距離」 エネルギー自体は能力ですから「どちらが効率かいいのか?」という質問は成り立ちません。 それを仕事に変換する効率、あるいは他のエネルギーに変換する効率と言うことです。 その場合二つを考えないとなりません。 1) エネルギー源のうち、どれだけの効率で利用できるか 糖類を摂取して、便等で捨てられるものが持っているエネルギーの差 糖類を完全燃焼させる場合--- 2) 取り出したエネルギーを他のエネルギーや仕事に変換する効率 エネルギーを他の形に変える効率 (2)については、圧倒的に生物でしょうが、(1)を含めると・・・・ 植物の光合成は太陽光線の長波長と短波長域しか使用できませんが、太陽電池は中波長も赤外、紫外領域に渡って利用しますが、その利用できる光エネルギーの大部分をATPに移せる植物と、数十%しか電気に変換できない太陽電池。そうして蓄えられたエネルギーを仕事に変換する効率・・ とそれぞれの代謝過程、変換過程について考えないと一律な結論は言えないでしょう。
お礼
ありがとうございます!! そうです、丁度歴史の授業で、馬車と自動車の話しを見て疑問に思ったんです!