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英語の文法とは何か?
- 英語の文法とは、比較や関係詞、使役、不定詞、動名詞、受動態、現在分詞など、さまざまな要素を含んだルールや構造のことを指します。
- 英語を話すためには、これらの文法のルールを学ぶことが重要ですが、実際にはそれらのルールを知らなくても英語を話すことができる場合もあります。
- 文法の知識は、正確な表現や文法的なミスを避けるために役立ちますが、会話の流暢さやコミュニケーション能力を向上させるためには、実際に英語を話す練習が重要です。
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> 多くの講師が文法は知らなくても英語は話せると私に言います。 > これらを学ばず、どうやって英語を習得するのでしょう? ⇒"Panglish"て聞いたことありますか? 日本が戦争に負けて、米兵がたくさん日本に来ました。進駐軍です。あちこちに米兵相手のキャバレーができました。そこで働く日本女性が、急遽英語を覚える必要に迫られました。 そこで、注文を聞くときは「ワリワン」、お客が何かそそうをして謝ったときは「テーキリージ」と言う…などという風に覚えたそうです。それぞれ"What do you want?" "Take it easy."ですが、もちろん彼女たちはそんな仕組みや文法は知りません。ですから当然、例えば、"What does he want?" "Don't take it easy."のような応用はできません。 文法を知る意味はまさにこれだと思います。つまり、応用です。文法は「有限個の規則や語彙」を使って、「無限個の表現を展開できるようになる」ためのツールだと考えます。 > 本当に不思議で悩んでいます。 ⇒語学の効用としては、まず第一に実用がありますが、それだけではないと思います。 言語の学習を通して、思考力・分析力・推理力などを鍛えることができます。また、当該外国の人・習慣・発想の仕方など、つまりその文化を知って、自国のそれを振り返ってみることができます。 ゲーテは言ったそうです。「外国語を知らぬ者は自国語をも知らぬ」と。他人を知ることは、終局的には、「己自身を知る」ことにつながるのだと言えます。これを一口で言えば、月並みな言葉ですが「教養」と総称されるものであって、自前の認識・意見や見解・さらに(大げさですが)世界観を持つために、欠くことのできない要素になるものである、と断言できます。 実用・思考力・教養を修得したり増強したりできること、これが外国語学修の意義であり、そのためには、文法を無視しては成り立ちようがありません。
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- Him-hymn
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英語の文法って何を指しますか。 こんにちは。 学生時代の英語はすっかり忘れ、一から英語を勉強してもうすぐ、4年になります。 おおまかに高校生程度の文法を独学で勉強しました。 英会話スクールにも行きましたが日頃の勉強の成果を試す場でしかありませんでした。 最近、オンラインでフィリピンの方に英語を教えてもらっています。 フリートークです。 多くの講師が文法は知らなくても英語は話せると私に言います。 韓国人は文法を知らないが話すよ。と・・。 で、私は文法とは何かが解らなくなりました。 英語圏で育ったのなら文法は知らないでも話せるでしょうが。 比較とか関係詞、使役、不定詞、動名詞、受動態、現在分詞など、挙げたらキリがありませんが、これらは文法ではないのでしょうか。 これらを学ばず、どうやって英語を習得するのでしょう? 以前の英語スクールの生徒さんも、私は文法は知らないと言い、英語を話していました。海外で住んだ経験は無い方でした。 どなたか、教えて下さい。 本当に不思議で悩んでいます。よろしくお願いします。 ★文法がわからないで言語を話すことは不可能です。 文法とは、文の法則です。文を作るときに、どのような語をどのようにつなげて、どのような順でどのように文として成り立たせ、どのように相手と「文法」を共有して話すかがわからないで、コミュニケーションをとることはできません。 しかし、いわゆる学校英文法というか、これは比較、これは関係詞、使役、不定詞. . .というようなものを覚えるのが文法なのかという問題です。数学の公式のように、A is better than B.のような公式を頭の中に入れて文を作るーーそれが文法なのかということです。そのような文法は要らないという立場の人もいるでしょう。しかし、そういう系統立てた文法を覚えなくても、実際に頭の中で文法規則を把握し、規則をつかみ、正誤の判断ができ、コントラストをつけて意味の区別ができるようになってくれば、これは文法を知ることになります。こうしたことが自然とできれば、言語を話すことは可能ですが、これは文法を知らないのではなく、文法を自分の頭の中で形成しているだけの話です。テキストで覚えなくても、文法を体得できるのです。 日本人で国文法がしっかりできる人など少ないと思います。これはどういう意味の助詞かとか、已然形なのか連体形なのか連用形なのか、知らなくても日本語を話します。これは、そういう已然形も連体形も、連用形も、みな頭の中に入っているからなのです。そういう意味で、頭の中には文法が形成されているのです。 文法がわからないで言語を話すことは不可能です。しかし、文法をテキストで学んでも、頭の中に文法が形成されて、いつでも頭の引き出しから文法を取り出して即座に文を作る力がなければ、絵に描いた餅です。 ★ペンテコステと言って、キリストが昇天して後、五旬節の日に、弟子達が聖霊に満たされ、異国の言葉を突然話し始めたというのがあります。これなどは、文法を知らなくても話せたということでしょう。しかし、これは奇跡です。あり得ないようなことです。その韓国人の方もこういうことなら、文法を知らなくても話せるといえるでしょうが、長時間にわたって英語を勉強し、頭の中に文法を形成したのであれば、それは文法を知っているのだと私は思います。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
丁寧な解説、誠にありがとうございました。 2ヵ月語学留学した時に日本人の多くは文法をよく知っているが喋れないと言われました。 それで、いま、毎日話すためにフィリピンの英会話を始めました。 私も日本語の文法を知らないつもりですが少しは知っているのかも!
お礼
気分が晴れた気がします。 ご回答ありがとうございます。はい。私も英語を勉強して世界観が変わりました。 また、英語と日本語しか知りませんが同じような使い方をするものもあって実に興味深いです。GHQ の話は小説などで知っています。 そのような話も聞いた記憶があります。文法を応用する。そうですね、一つの文法で世界は無限大になります。 本当に参考になりました。重ねてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。