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工業簿記二級 総合原価計算 減損
あせってます!! 今まで勉強してきたテキストでは、度外視法もしくは非度外視法の処理方法、減損がいつ発生するのかで、減損を何に配分するかを判断していました。 しかし先日大原の自習室で友達に見せてもらったテキストでは、減損は平均法と先入先出法の場合と、減損がいつ発生するのかで変わると書いてありました。 完全に混乱しています。 減損についてそこら辺を含めた説明をしてほしいです。
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簿記2級ですか?2級なら原価計算基準は読んで無いと思います。基準を読むと、解るんです。 総合原価計算では、仕損は度外視が原則 (27条)。 個別原価計算では、仕損は非度外視が原則 (35条)。 度外視には簡便法と進捗度加味法の二つがあります。 簡便法は、「最初から存在していなかった」と考える。ようするに、仕損分は、「当期投入すらしていなかった」と考えます。「期首在庫+当期投入-仕損-期末在庫=完成在庫」ですね。当期投入から仕損分を差し引いて、「期首在庫+当期投入-期末在庫=完成在庫」の公式に変えてしまうんです。 進捗度加味法は、仕損を、「当期投入分から差し引くか?」それとも「完成在庫に加えるか?」と考えて、どちらかの処理します。進捗率を見て判断するのです。 総合原価計算の場合、指示なしでしたら、原則の度外視法でやります。「非度外視でやりなさい」との指示があれば、その指示に従いましょう。「度外視」にも、簡便と進捗度法がありますが、ただ「度外視」と言われたら、それは簡便法を指します。「進捗度加味の度外視」と言われた場合は、進捗度加味度外視の事です。
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- papafuji
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はじめまして、此方をご覧くださいね。http://bokimasa.blog110.fc2.com/blog-entry-53.html# 頑張ってください。
お礼
迅速な回答ありがとうございます 大原さんのほうが正解だったのですね。 自分があれだけやってきた度外視・非度外視は何だったのでしょうか・・・ すこし恥ずかしくなりました