弁護士の弁護って?
わたしは民間通訳として警察の取り調べの通訳をしています。
被疑者と調べ官の相性はいいようで、調べ官を信頼して被疑者はいろいろ正直に述べています。犯罪者の国外逃亡を助けたという軽い罪です。
ところが昨日弁護士が接見に来て、
1.供述すべきではない。供述すると警察はあなたの供述を逆手にとって貴方を重い罪にする。
2.調書に署名してはいけない。拒否しなさい。
3.調べ官はいい人に見えても貴方の敵だ。信頼してはいけない。
と言ったそうです。被疑者は「弁護士の先生はそう言ってくれたけど、わたしは調べ官を信頼してこれまで通り供述を続ける」と言いました。
わたしは場合によっては、弁護士の通訳もすることがありますので弁護士の弁護のしかたはある程度わかっているのですが、弁護士は普通、刑を軽くするために頑張りますが、このように明らかに警察と敵対するというのはいかがなものかと思いました。こういう弁護士はしばしばいるのでしょうか。
お礼
ありがとございます。