• ベストアンサー

弁護士の弁護って?

わたしは民間通訳として警察の取り調べの通訳をしています。 被疑者と調べ官の相性はいいようで、調べ官を信頼して被疑者はいろいろ正直に述べています。犯罪者の国外逃亡を助けたという軽い罪です。 ところが昨日弁護士が接見に来て、 1.供述すべきではない。供述すると警察はあなたの供述を逆手にとって貴方を重い罪にする。 2.調書に署名してはいけない。拒否しなさい。 3.調べ官はいい人に見えても貴方の敵だ。信頼してはいけない。 と言ったそうです。被疑者は「弁護士の先生はそう言ってくれたけど、わたしは調べ官を信頼してこれまで通り供述を続ける」と言いました。 わたしは場合によっては、弁護士の通訳もすることがありますので弁護士の弁護のしかたはある程度わかっているのですが、弁護士は普通、刑を軽くするために頑張りますが、このように明らかに警察と敵対するというのはいかがなものかと思いました。こういう弁護士はしばしばいるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rin00077
  • ベストアンサー率21% (117/534)
回答No.1

こんにちはー 例えば犯罪事実が明らかで、特に争うようなところもない ような事案なら、どちらかというと捜査に協力的になるよう 弁護士が促しても不思議ではないのですが。。 よく最終弁論で、被告人は反省しており、捜査にも協力的で あり・・・なんていうのも、情状の一つになりますしね。 しかし、弁護士と検事が敵対するのはよくあるの話ですが、 弁護人が警察と敵対し、そこまで捜査に非協力的な指導を するというのは、何か特別な理由がないと考えにくいですよね。 まあ当然、真実と違う事は否認しなくてはいけないわけですが、 外人だからと気を使って、そういう指導をしたのですかね。 ちにみに、貴方は何ヶ国語を通訳できるのですか?

nishikasai
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >弁護人が警察と敵対し、そこまで捜査に非協力的な指導を するというのは、何か特別な理由がないと考えにくいですよね。 そうなんです。被疑者は罪を認めており、取り調べもジョークが飛び交う楽しい雰囲気の中で行われているので、弁護士がよくもまあそんなことを言ってくれるなあと驚いています。しかし、調べ官によると左翼弁護士には警察と徹底的に戦う人もいるそうなのでそのタイプに当たったのかなと考えています。 >まあ当然、真実と違う事は否認しなくてはいけないわけですが、 そうです。痴漢冤罪事件のようにやっていないことは徹底的に戦うべきで絶対に調書にサインすべきではないと思います。しかし、この場合では・・・ >ちにみに、貴方は何ヶ国語を通訳できるのですか? いえいえ、わたしは通訳として通用する外国語は一カ国だけです。

その他の回答 (1)

noname#77631
noname#77631
回答No.2

まぁ、その被疑者は警官に迎合しているだけかも知れません。 それにいらぬことをベラベラしゃべると被疑者のためにならないこともありますので、弁護人がそのように言ったのでしょう。 ちなみに1と3は正論です。2については、調書の書き方によりますが結局のところ(自分の置かれている立場が)何も分からない被疑者がよく考えも無しに調書に署名するのはやはり得策じゃないため、まぁ正論でしょう。 >>明らかに警察と敵対するというのはいかがなものかと思いました まぁ、しばしばいるでしょう。 こればかりは通訳者風情が四の五の言う問題ではないですね

nishikasai
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 あなたのご意見は参考になりましたが、最後の「通訳者風情」という表現はせっかくのご意見をありがたく思うわたしの感謝の念を薄くさせるものです。せっかく貴重な時間を割いて人に便宜を与えようとしているあなたの好意が100%相手に届かず50%程度になり、損をしていると思います。一方で、貴方の「通訳者風情」という表現の根底にある意図は理解できます。通訳者はあれこれ思わず通訳をやっていればいいんです。わたしは自分の感情を移入するお節介の通訳であることが欠点です。だから貴方は鋭い点を突いているとも思います。

関連するQ&A