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就活と大学の学部
就職活動で一般企業就職の場合、大学での学んだ内容というものは関係してくるものなのでしょうか? もちろん理系は大いに関係してくるでしょうが文系の場合はどうでしょう? ちなみに文学部と経営で迷っています。 学びたさは同じです。
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はっきり言えば全く関係ありません。 私も大手商社で大学卒業後数年働いていた経験もあり現在中小企業ではありますが一経営者です。 同僚には文学部も法学部も理工学部もいました。 そんな経験から言わせてもらうと、仕事によほどの専門性がない限り文学部であろうが 経済学部であろうが同じです。 そんなことを考えてるのは就活側の学生だけ。企業側では全く、見事にそんなもの見ていません。 じゃ何をみているのか? グループワーキングができるかどうか、の一点です。 もちろんタフさや積極性なども見ますが 企業にとって一番大事なのはこのグループワーキングができるかどうかってことなのです。 またその中でどう自分の能力を発揮できるかが問われます。 一つの目的のために他の人間とどのように協力して前に進めていけるか、です。 作家や芸術家などは一人で仕事しますが 一般企業では必ずといっていいほど他人と協力して仕事をします。これがグループワーク。 自動車の営業なら会社で電話を取ってくれる人、整備を担当してる人、顧客管理してくれてる人 その他もろもろ必ず連携しています。 会議するにも部長から新人まで一緒に会議するでしょ。これも一つのグループワーク。 いわゆる運動部、特にチームプレイをしている学生が就職に強いのはそこです。 勝利!という一つの目的のためにどんなにいやな奴にでもパスを出し、あるいはいやな奴からでも パスを受け協力して勝利に貢献します。 専門性や才能があったって企業では一人でできる仕事などありません。 なので、学部など企業側では全く見ていません。 私の友人は文学部英米文学科卒ですが三菱銀行で役員やってます。 写真専門学校卒業の友人は最初は大手通信会社の写真部に入りましたが すぐに社会部に移り記事を書いてます。 神学部卒業の友人は大手ゼネコンで営業やって今は役員です。 牧師になろうと思って入った学部なのに一部上場のゼネコンの役員ですよ。 全く畑が違うでしょ。 実際の仕事はプロ集団がする仕事です。 何十年とかかわります。 そんな人生の中でもっとも大きく、長くかかわる仕事を わずか4年の大学で習ったことだけを元にできますかっての! 2年は一般教養、専門的な教科は2年しかやらないでしょ。 よく考えてみてください。 2年だけですよ、経済学を専門的にやるのは。それも週一、年間50週としてそのうち休みや 休講、欠席をいれると講義を受けるのは20~30時間でしょ。 それが2年。経済学などといっても卒業までに多くてもわずか60回ほどしか受けないのです。 しかも実践ではなく単なる授業。 あなたは会社を興しました。まだ60時間しか経っていません。 で、経営の何がわかるっての? です。 授業より実践のほうがよほど勉強になります。その実践でさえ60時間で何がわかる? なのですから大学の学部など企業にとってどれだけ小さいことかわかるでしょ。 企業から見れば彼らが勉強してきた専門性など何の役にも立ちません。 むしろ、経営、経済のことより英語がぺらぺらのほうがいいです。 仕事は会社に入ってから覚えます。 この点文学部も経営学部も、よーいドンでスタートラインは同じです。(と企業は見ています) 結論 なので、どちらが有利というものはありません。 大学での勉強は特殊なもの以外(主に理科系におおいですが)は 楽しいからやるんです。勉強すること自体に意義があり、 その勉強を仕事に使うためにやるのではありません。 そこを間違うと、就職活動で痛い目にあうわけです。 私は経営学を勉強してきました!だから御社にとって私の採用は有益だと思います!! といいたいわけでしょ? はぁ?です。 あーそ、じゃ経営の何がわかるわけ? うちの売り上げどうやったら上がるの教えて? とパナソニックに聞かれてもわからんでしょ。 パナソニックにはあなた以上に勉強してきた人間が腐るほどいてしかも実践で数年、数十年 やってきてるんです。 そんな中、超アマチュアの経営学を勉強してきた人間のほうが文学部卒より 使えるなんてことはありえんでしょ。 言えんでしょ。 つまり、長い人生たった4年の大学(それもアマチュアレベル)を 元に決めなくてもいいですよ!ってことです。 大学は大学として別個に考え、やりたいこと、勉強したいことををやっておいたほうが 仕事に限らず後で役に立つことが多いです。 大学は大学でその生活をエンジョイして下さい。
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- Ice-Trucker
- ベストアンサー率24% (453/1816)
例えばあなたがスーパーに正社員で就職したとします(なぜスーパーかというと、身近にあってわかりやすいから)。 あなたがもし店長だった場合、文学部と経営では、どちらで勉強したことが仕事では役に立ちそうですか? これが答えだと思いますけどね。 ま、大学レベルで学んだ経営学が本当に役に立つかと言えば、それはまた別の議論ですけど(私はMBA=経営修士号を持っています)。 私から見れば、「文学部」=「教養」、あるいは「趣味」です。つまり、一般にはそれで生活を支えるための仕事のものではない。別に趣味でもいいんですよ、もし卒業後にふらふら遊んでいても大丈夫なくらい家に資産があれば、あるいは就職する気がないならね。そういう点では、金持ちが文学部(とか哲学とか)を専攻するのは納得がいきますね。
- Turbo415
- ベストアンサー率26% (2631/9774)
就職活動ということでしたら、大きく変わることは無いでしょう。ただし、文学部となると採用側からすると業種によってイマイチ実戦性に乏しい学部と言う感じはするかもしれません。 ただ、文学部でも、出版系やアナウンサーなどなら良いかもしれません。また、語学がメインの学科であれば商社などの海外との交渉などがある場合は不利にはなりませんが。 一般の会社の営業や事務系なら経営の方がイメージ的には良いと思います。 どちらの学部でも良いと思っていて、将来一般企業などの営業や事務を選ぶなら経営の方がいい気もします。 ただし、学部の差で有利不利が大きくなることは無いと思います。
- borg121
- ベストアンサー率6% (363/5466)
文学部より経営学部の方が潰しが利きます。
- aoyamayoitoko
- ベストアンサー率27% (272/977)
どういう企業のどういった職種を志望されるのかによりますが、 一般的な企業の事務系、営業系を志望されるのでしたら、 どちらかというと経営学部の方が有利でしょうね。
お礼
とても説得力のある回答をありがとうございます! 自分で公開しない決断をしようと思います!