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電動機の50Hz/60Hz地区の負荷電流の違いについて
定格4Kw AC200v 50Hz/60Hzの電動機で無負荷です。AC210v/60Hzでは負荷電流は測定値は5~7Aです。AC210v/50Hzでは負荷電流は測定値は13~15Aです。何故でしょうか? 誘起電圧は周波数に比例するので、定格がAC200vなので50Hzの場合、電圧が上昇しているので励磁電流が増加しているのでしょうと説明してくれるのですが、、、私、畑違いのため理解できません 計算式で表すことはできるのですか? 励磁電流って何ですか? たった10vの変化でこんなに電流が変化するものなのですか? もしできれば、計算式と畑違いの素人にわかるようにご教示していただければとおもいます 宜しくお願い致します。
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無負荷電流の測定値5~7Aは鉄損などが含まれてるのですべてが励磁電流ではないのです。仮に線形なインダクタンスで周波数のみの換算なら60/50=20%増し。現実にはこれに鉄のヒステリシス損や透磁率の非線形などが加わるが、これに「常識的な計算値があるはず」と思うのは的外れです。せいぜい同様なモーターの実績から類推するしかない。 さらに質問を重ねたいでしょうが次第に専門的で難解な答えになるだけです、回答待ちで時間を費やすよりモーターの製造元の技術相談窓口にアクセスするのが早道です。あしからず。
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- semiconductor
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励磁電流って何ですか? ・電動機を回転させるには磁界(N極やS極)が必要です が,その磁界を発生させるために磁石の変わりに,電磁 石(コイル)のようなものが入っています。そして磁界 を得るために電磁石流す電流のことを励磁電流といいま す。 ・さらに電動機の中のコイル(励磁電流を流すコイルな ど)は,周波数か低くなると電流を通しやすくなりま す(I=V/2πfLより)。周波数に反比例ですが,それだけ では計算が合わないので,回転数の違いも少しは考えら れると思います。N=120f/pより60Hzのほうが速く回転し ています。あと今回は無負荷の様ですが,負荷を増や すと,さらに電流は増加します。
どうやって50Hz,60Hzを作っているのでしょうか?商用電源が両方あるわけではないと思いますが。 三相インダクションモータを50Hz商用電源で運転したとしたら、無負荷電流が大きすぎるように思えますが。もしかしてインバータ?ですか。 インバータだとしたら、測る計器にも注意が必要ですが。 励磁電流->モータは、磁界の中を流れる電流に働く力で回転します。電流の中で、その磁界を作るのに使われる分を励磁電流というと思います。
- Teleskope
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一般論として、無負荷時の励磁電流が異常に増加してる場合は、電流のピーク値付近で磁気的な飽和を起こし、透磁率が低下してインダクタンスが低下している場合が多い。 これはある程度の電気的知識を持った人にでないと説明のしようが無いので、図書館か書店で強電の専門書を見てください。 電力が大きいので聞きかじりの断片知識で判断せぬ事です。 私見を言うなら、数倍にも増えてるのなら電源電圧を落とさないと使えないと思うが。
補足
常識の範囲での定格4Kw AC210v 50Hzの場合、計算値ではどのくらいになるのですか? また、AC210v/60Hzでは計算値ではどのくらいになるのですか? 異常に電流が増加するのは電動機の性能にも問題があるのでしょうか? 同じ条件では50Hzと60Hzではどちらが電流が多いのでしょうか? ご教示のほどお願い致します。
補足
九州地区で作動確認して、関東地区で作動確認をした所、質問した状況になりました これはインバータではありません 畑違いですが、、、それはわかります。 宜しくお願い致します。