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何故
3φ3W AC200V 4.0Kw 50Hz/60Hzのモータを使用していますが、AC206V 60Hzの時に負荷電流が8AなのにAC220V 50Hzの時は20Aに増加します。 測定はS相です。R、T相は測定していません。どういうことが考えられるでしょうか? AC220V 50Hzの場合は3φ3W AC200V 4.0Kw 50Hz/60Hzのモータに適合したケーブルが15m付いています。
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交流機の誘起電圧は、周波数に逆比例します。 定格3φ3W AC200V 4.0Kw 50Hz/60HzのモーターにAC220V 50Hzを入力した場合ですから、電圧定格10%オーバーでコアが磁気的に飽和して励磁電流が増加したものと思われます。 励磁電流は、負荷に関係ない無効電流です。 コアの磁気特性によりますが、5パーセントオーバーあたりから、電圧-励磁電流曲線が飽和し始めているようです。 これが逆に220V 60Hzであれば、良かったと思います。
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- bokewo
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回答No.3
もしかして、モータはインバータで周波数変換しているのではないですか?インバータの出力側で電流を測った場合、周波数と共に電圧も変化させているので機器の負荷特性にもよりますが、かなりの電流値の変動がある場合があります。よくモータを焼きます。
- ikkyu3
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回答No.2
No.1です。間違えました。訂正します。 >>交流機の誘起電圧は、周波数に逆比例します。 正しくは、「交流機の誘起電圧は、周波数に比例します。」です。 逆比例ではなく比例です。逆比例では、逆の結果になります。 うっかり、よく使う巻き数の計算式に、無意識に引きずられました。 周波数が低いときは低い電圧、高いときは、それに比例した高い電圧で同じ磁束密度になります。
お礼
ikkyu3さん わかりやすい回答を本当にありがとうございました。