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ピンチはチャンス?

「ピンチはチャンス」と言う話をよく聞きますがピンチはやはりピンチなのではないでしょうか? 企業の経営者がよくそんな事を言っていますがピンチの焦りを誤魔化す為にそんな事を言っているようにしか思えません。 「ピンチはチャンス」の具体例を教えて下さい。

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noname#220293
noname#220293
回答No.3

>「ピンチはチャンス」と言う話をよく聞きますがピンチはやはりピンチなのではないでしょうか? 0か100かという課題のようにも思えます。実際には1から99までの解決方法(チャンス)もあるわけです。 即席めんを開発した日清食品( 当時=中交総社 )の安藤百福氏は、世界の人々に即席めんを食べて欲しいという願いから、特許を取らなかったのです( 当時 )。誰でも即席めんをつくれるようにしたのです。これは、ある意味でピンチではないかと思います。ピンチとは思っていなかったかも知れませんが、安藤氏はピンチを自分で呼び入れたとも言えます。 ところが即席めんは全世界に広がり、日清食品も大企業になりました。ピンチがチャンスになりました。 一方で、カラオケを開発した人も、特許を取りませんでした( 取り忘れたようです )。カラオケも世界的に広がりましたが、開発した本人は社長になれたわけではありません。ピンチがピンチになりました。 「ピンチはチャンス」というのは、ある一面しか語っていないことになります。 大企業家の孫正義氏は次のことを言っています。 「勢い」を起こす事が成功の秘訣。 優勢の時の「勢い」は当然出し易い。 劣勢の時も「勢い」を出さねばならない。 敵の気付かない角度から。 出せないなら戦ってはならない。 ピンチは必ずしもチャンスではない、チャンスかどうかはよく見極めなさい、とおっしゃっているようにも思えます。

noname#175918
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 後々の有益不利益も見えない事に先に不利益な物を選ぶのはかなりの決断力と勇気が要りますね。

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noname#194996
noname#194996
回答No.4

>ピンチはやはりピンチなのではないでしょうか? その通りです。でもこれでは当たり前すぎて、まったくしゃれにもなりません。 多くの平凡な人間達がピンチに慌てふためくのは当然のことです。世間が一斉に危機感を募らせて同じ方向へ動いたり、呆然として何を考える気にもならず座して死を待つように財産を摩ってしまう中で、 >「ピンチはチャンス」   極少数の知恵者がうまくその危機を切り抜けて、世間が落ち着いたら巨万の富を築いていたという例が少なくありません。 アメリカの何度かの恐慌で頭角を現した億万長者たちの基本的な手は、株や債権などの暴落を極めて早い時機に察知し、すばやく売り抜けて、その底を見極めると今度は反発するまでに売った時の資金で買い占めるのです。過去の恐慌で特に有名なのはこのときに財を成したケネディ家ですが、その前から巨大だったモルガンとロックフェラーグループも当然のように巨万の財力を積み増したのです。、平凡でリスクを犯したくない人々は値の動きを見ながらその後追いをするだけですから、結果多くの銀行が倒産し、しなかった少数もたいした儲けは得られません。先年のリーマンショックでもリーマンブラザーズ自体は破綻しましたが、オーナー当人は早めに売り抜けて火事太りをしています。 戦争のような非常時には様々な経済的な激動が発生しますので、ほとんどの庶民には不幸しかありませんが、大きく儲けるタネは必ずどこかに隠されてあるのです。

noname#175918
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 投資となるとそれなりの知識と資金が必要になるので庶民には全く別次元の話になりますね(汗)

noname#176801
noname#176801
回答No.2

例えば、個人的な人間関係においても、誰かとケンカになってしまったりしたらピンチですが、そこから、何故ケンカになってしまったのかを探り、より良い人間関係を持てるきっかけにできれば、ピンチもチャンスと生かすことができるのではないでしょうか? 会社単位でいえば、例えば赤字続きで経営が悪化していたら、何故赤字が続くのかの原因を探って、どうすれば黒字になるのかを模索する。その中でより良い企業になれれば、ピンチをチャンスとして生かせた、って事になるんじゃないでしょうか? 確かに、おっしゃられる通り「ピンチはピンチ」です。だけど、自分や会社の在り方を見直すいい機会、つまり「チャンス」として生かす事も出来る、って事だと思います。

noname#175918
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 何故ピンチになったのか?を考えて今までのやり方を見直さなければならない一つの「教訓」と言う意味もあるのかもしれませんね。

回答No.1

たとえば円相場。 バブルの頃の円ドルレートがどれくらいかご存じですか? 1990年1月で145円です。今より5割も円安でした。 それがわずか5年後には100円台です。 バブル崩壊で経済がガタガタになりつつあるときに、あろうことか通貨はどんどん強くなっていった。 これは米国主導の日本たたきの一貫であったために起きた奇怪な逆転現象ですが、とにかく円は凄まじい勢いで上がりました。 昨日まで1万ドルで売っていた車を1.5万ドルで売らなきゃいけない。売れるわけがない。 日本のメーカーは努力しました。乾いたタオルから水滴を絞り出す、と表現されるコスト削減努力で価格競争力を維持しつつ、更に燃費も世界最高水準を実現しました。 最近の日本車はイマイチなんて声も聞きますが、実はドイツ車や韓国車より6割くらい安い原価で作らなければならないという厳しい制約を考えると、日本車の進歩はここ20年で加速していると見ることも出来ます。 昨秋以来円安に転じ、輸出関連企業はウハウハです。 1990年比で言えばまだまだ異常な円高であるにも関わらずです。 つまりピンチをチャンスに替えたのです。 (余談ですが欧米に行くと円が強くて自分が大金持ちになった錯覚にとらわれますが、やはり実際は120円くらいが適正だと思います。つまり日本の競争力はまだまだ欧米や韓国などよりは遥かに上ということです) 他にも排ガス規制における日本車メーカーの技術開発など、具体例は枚挙にいとまがないと思いますよ。 歴史を紐解けば桶狭間などもその事例の一つですね。 年寄りの言うことは経験に裏打ちされた有益なことが多いのです。 この年になって私もようやくそれが判るようになってきました。

noname#175918
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 チャンスと言ってもやはり海外市場にも視野を広げてそれ相応のリスクと努力を重ねなければ利益にはならないんですね…