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「ピンチはチャンス」といいますが
「ピンチのときこそ、転じれば成功するいいチャンスでなる」という言葉をよく聞きますが、実際にそのように思う経験をしたことがありますか? 困難にあったときの考え方の一つだと思うのですが、現実的にどうなのかなぁと思って質問しました。私自身はピンチ→ピンチということのほうが気がします。(一度ぐらいはあるかなぁ?という微妙な感じです。^^)
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まあ、27歳で四国の小さな工場に転職。 150人の従業員に20人の管理職。 29歳の時に、この管理職層の解体計画書を作成。 それから、コツコツと準備を進めました。 だが、旧管理職層の抵抗は強かったですね。 工場長を先頭に私を孤立化させる布陣が敷かれました。 まあ、私を最大のピンチが襲ったのは言うまでもありません。 7年後、私は、突然に深夜勤務を強行。 そして、ただ一人、深夜の工場で最後の詰めに。 2年後、旧来の管理システムを根本的にひっくり返す案を引っさげて朝出勤。 1週間後、旧来の管理者層が仕事していた事務所は解体されました。 そうして、全く新しい管理センターが出現しました。 そこには、私が指名した僅か6名が乗り込みました。 99℃から100℃の僅か1℃を乗り越えた瞬間でした。 次は、設計部門の解体と再編。 設計部門の抵抗は、管理者層の比じゃなかったですね。 本社も含めての、「自社製品を否定する暴挙」との包囲網。 再び、私を最大のピンチが襲ったのは言うまでもありません。 まあ、このプランの最終的な仕上げにあたっては72時間の不眠不休。 「失敗すれば、即、退職」と念書を入れての始動。 だが、次々と出荷されていく新製品からは、従来の難点は全て追放されていました。 次々と寄せられる好反響に旧設計者グループの中堅は納得。 99℃から100℃の僅か1℃を乗り越えた瞬間でした。 27歳で転職してきた素性も知れぬ流れ者。 ともかく、2年間は、パートのおばさんの下で黙々と言われるままの下働き。 年収も僅かに120万円。 今、当時作成した解体計画書を見ると10年計画でした。 が、実際に、設計部門の解体と再編に成功したのは23年後の2000年。 しかし、計画書の工場のレイアウト、システム、製品設計の概要は、ほとんど2000年のそれ。 手前ミソですが、確かな見通しがなきゃ「ピンチをチャンスへ」も単なる精神論。 手前ミソですが、精神論としてではなく実践論としての「ピンチをチャンスへ」に挑まれたし。
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- emuco
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今の職場に就職した時、転勤をするなど思いもよりませんでした。 それは転勤があることを知らずに就職したのではなく、人間関係のトラブルで、私が理不尽な形で転勤を強いられたのです。 常識を逸した汚い手を使って私を追い出そうとする一部の人たちに逆らえず、そっちを黙らせるために、ある意味常識のある私が出された、って感じです。 「これまでこんなに頑張って会社のために仕事をしてきたのに、なんでこんな理不尽な・・・」と私の心はズタボロになって、仕事を辞めたい、いなくなりたい(死にたい)って、彼氏の前で大泣きしたこともありました。 しかし、仮に転勤すれば、そんな煩わしい人間関係もなくなり、仕事量もそれまでの半分以下に減るという状況でした。 職場で、私の事を理解してくれていた、私が正しいことを、仕事を一生懸命していたこと解っていてくれた人達が、私に「(これまで一生懸命やってきたのだから)骨休めをしてくればいい」と言ってくれ、転勤を決めました。 実は私は30数年間、親元で生活をしていました。20代の頃には一人暮らしに憧れることもありましたが、転職を幾度かして収入が減り経済的にも一人暮らしが厳しくなり、また結婚して家を出るようになるときまで、心配性の親への親孝行の意味もあり、実家暮らしをしていました。 ですから、転勤で一人暮らしをすることになって、家を探したり、引越しをしたり、初めてのことをたくさんやらざるを得なくなり大変でした。でも時には体調を崩しながらも全て一人でやりました。 でも、今、思うと、転勤話が出たとき(人間関係がこじれまくってたとき)は、もう気持ちがどん底でどうしようか、って感じだったんですが、そのとき、周りの人の励ましなんかも素直に聞き入れて、「私が絶対幸せにならないわけがない」「今、こういう試練があるのは、私の人生ににこの試練が必要だからだ」と、必死に思い込もうとしたことで、まず、精神的に這い上がることはできましたし、こんなことでもなければ経験できなかったことも経験できましたし。 今は活き活きとした毎日を送っています。 「ピンチがチャンス」 人間、何かに躓いたり、落ち込んだりすることは人生のうちにいくつもあると思うんです。 だけど、それらが全て自分の人生に「必要なもの」だと思えれば、何だって勉強だし経験だし、自分を作る糧になるんだと思います。 私は大それた成功を収めた人間ではないけれど、日々生きている中でそうやってピンチを切り抜けてきましたよ。 参考まで。
お礼
ピンチになったとき「わ~、大変だ!どうしよう」と感情の飲み込まれても、立ち止まらず、泣きながら転びながらでも歩き続けることが大事なんですね。 貴重なご経験談、とてもチカラになりました。どうもありがとうございました。
- nomonomo2
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>「ピンチのときこそ、転じれば成功するいいチャンスでなる」という言葉をよく聞きますが、実際にそのように思う経験をしたことがありますか? 「成功」というのが、何にあたるのかによっても変わってくると思います。 例えば、業績悪化で倒産寸前(ピンチ)の会社がこれをチャンスとばかりに巻き返し、業績を好調にできる(成功する)のは難しいような気がします。倒産寸前の会社にお金を貸してくれる銀行はないと思いますし、いくら頑張ったとしても倒産する可能性の方が高いのではないでしょうか。 例えば、バスケットの試合で、相手20点こちら10点で負けており残り時間10分(ピンチ)の時にチャンスとばかりに頑張って点数を逆転して勝利する(成功)のも難しいと思います。その時点で点数に倍の差がついているという事は実力があきらかに違いますし、時間的にも、いくら頑張っても巻き返すのは難しいです。 ですが自分は、「ピンチはチャンス」=「ピンチは自分を成長させる為のチャンス」ととっております。 そう思えば、「ピンチは(自分を成長させる)チャンス」だった事は多くありますよ。
お礼
黒を白にするような劇的な変化でなくても、ピンチを経験したことによって得るものがあった、ということですね。 だんだん自分の中でも答えが見えてきた気がします! どうもありがとうございました。
お金が無くてピンチの時はサラ金業者がチャンスです。 この時、お金の無いと人は大ピンチです。 ヤクザやチンピラに絡まれてピンチの時は正義の味方がチャンスです。 この時、絡まれてている人は地獄です。
お礼
確かにそのような考え方もありますね。 どうもありがとうございました。
- sam-sam-sa
- ベストアンサー率29% (25/86)
元々親といい関係ではなかったのですが、仕事につく際、親の願いと自分でやりたいものが違って、私自身は縁を切るぐらいの覚悟で自活はじめました。約1年、昼間学校、夜仕事という生活でたぶんキツかったと思うのですが(嫌なことは忘れていくようです)、頼るところがない切迫感から無我夢中でがんばり、なんとか自分の希望の仕事をすることができました。 当時は親をにくんだり自分の宿命を恨んだこともありましたが、あのとき反対されていなければ、あそこまで頑張れていなかったと今は思えます。 そのときはそんな風に考えていなかったけれど、あれが私にとっての「ピンチはチャンス」だったのかもしれません。 でも、本当は結果以上に、困難に萎縮したり逃げたりせずに、乗り越えようとする気持ちや行動だったりするのかなという気もします。具体的な成功がなくても必ず自分にとって得るものはある気がします。
お礼
確かに目に見える結果にならなくても、努力したり、もがいたりした経験は自分の財産になりますよね。 揺るがない思いが今の私には足りないのかもしれません。 貴重なご経験談、どうもありがとうございました。
- usap
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「ピンチはチャンス」これ、私の座右の銘です。 ピンチはチャンスですよ。私はそう思います。 人間、追い詰められたときにすごい力が出ます。たとえば、遅刻しそうなときにめちゃくちゃ走れたり、給料日前にはいつもじゃ考えられないような節約ができたり、失恋して「もう誰も好きになれない。あの人より素敵な人なんか現れない」と思ってても、また恋をしたり素敵な人に出会ったりします。人って追い込まれたら「意外とやれるやん」みたいなことって、経験できると思います。 ピンチって「ダメかも。無理かも」ってときだと思います。「もうだめだ。絶対だめだ」そう思ったときに這い上がったら、「やれるやん」っていう達成感というか、「ダメじゃなかったやん。あきらめずにがんばってよかった」っていう、新しい発見があると思います。人生、思い通りになることばっかりじゃないですし、失敗も多いです。そういうときにそれをどう乗り越えるかで未来が全然変わってくると思うんですよね。 私はこの言葉をある社長さんから聞いて信じるようになったんですが、その社長さんが「今まで何度ももうだめだと思うことがあったけど、そのたびに新しい発見があって、これまでやってこれた」って言ってたんです。たぶん、「ピンチはチャンス」って思って、あきらめずにがんばることで、いい結果が出るんだと思います。なので私はいつもピンチのときには「これはチャンス」って弱気な自分を励ましてがんばってます。
お礼
すごいです。usapさんは日々実践されているのですね。 一度そんな風に踏ん張れたら、自信につながって自分のスタイルにできるのでしょうか。 とても勇気つけられるお答え、嬉しかったです! どうもありがとうございました。
Q、「ピンチはチャンス」といいますが・・・。 A、正にそうです。 一旦成立した整合性ある秩序も、それは変化する状況・時代との不整合を拡大します。 それは、秩序成立の瞬間からの宿命みたいなもの。 ですから、どんな秩序も自己改革しなきゃいずれ危機に陥ります。 「ピンチはチャンス」は、この危機に際して自己否定を通じて次のステージへ進めの意。 ただし、水1ccを1℃だけ温めるのに必要な熱量は1カロリー。 これは、50℃から51℃、87℃から88℃への移行も同じ。 しかし、99℃から100℃の僅か1℃は、そのようには簡単にはいきません。 「次のステージへ」へ水が相転移するには1cc当たり750カロリーを必要とします。 「ピンチはチャンス」は、否定の否定でステージ転換していく発展法則に根ざした言葉。 しかし、実際にチャンスに転化するには、従来の努力の750倍に相当する努力が必要。 まあ、そういう努力をやりきらなきゃー、「ピンチはピンチ」も当たり前。 質問者は、ピンチを750倍の努力でチャンスに変えられるでしょうか? 一つの重要な人生のテーマですよ。 (99℃から100℃・・・100℃からだったかも知れない??)
お礼
>99℃から100℃の僅か1℃は、そのようには簡単にはいきません。 というのは科学的に実証されているのですか? 不思議というか、スゴイことですね!(稚拙な感想ですみません。) ご指摘の通り、そのガンバリがなかなか効かず、ヒントを見つけられたらと質問させて頂いた次第です。 もし実際のエピソードや体験談などご存知でしたらまたよろしくお願い致します。 どうもありがとうございました。
ピンチ⇒ピンチと言うのは 大雑把に言うと 集団暴行(ピンチ)⇒チャンスになるとは思えませんw しかしハイリスクハイリターンの考えで言えば ピンチ?⇒チャンスと言う考えも取れると思うので ピンチはチャンスと言うのは その状況の違いかと思います。
お礼
質問の仕方が悪くてすみません。 頭では理解できるのですが、なかなか実践ではないなぁと思い、ピンチをチャンスに転化するヒントが知りたくてお聞きしました。 もし実際のエピソードや体験談などご存知でしたら、またよろしくお願いします。 どうもありがとうございました。
- kimkim0540
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>ピンチのときこそ、転じれば成功するいいチャンス これは成功者が吐いた言葉! 要はピンチに陥りだめもとでやったことがたまたま当たった こういうのがほとんど。
お礼
早速の回答感謝致します。 ダメ元でも実行するところがすごいなと思います。もし実際のエピソードや体験談などご存知でしたらまたよろしくお願いします。 どうもありがとうございました。
お礼
貴重なご体験談、大変勉強になりました。自分の困難に立ち向かえるのは自分自身しかいないのですよね。 精神論にとどまらず、自分の身になる言葉にできるよう努力したいと思います。 どうもありがとうございました。