(1) 穂先は柔らかく、香りも甘味もあるので、あまり煮込む必要が無く、
香りを引き出す様な味付けに。
対して根元は固い上に、時間と共にえぐみ(苦味??)がきつくなってくるので、
味を含ませる+粉かつおで風味付けをするからではないでしょうか。
(2) 私の場合、あまりそのルールには拘ってはいませんが、使う部分の優先順位はありますので、ご参考になれば、と思いまして。
○ 姫皮・・・「和え物」、「蒸し物の天盛り」。
○ 穂先・・・スライスして若布、木の芽とで「若竹の吸い物」。
少し歯応えの残る様に切って若布と「若竹煮」。
○ 穂先~・・長めに切って「天ぷら」。
○ ~根元・・同じく「天ぷら」。
炊いて、粉かつおをまぶして「筍の土佐煮」。
○ 根元・・・さいころ大に切って「和え物」。
おろして、「筍まんじゅう」「筍豆腐」等。
スライス、みじん切りで「筍ご飯」。