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債権者代位訴訟での、訴え却下と請求棄却
債権者代位訴訟で、裁判官が被代位債権の不存在の心証を抱いた場合について、解説している書籍・論文を探しています。 この場合、訴えが却下されるのか、請求が棄却されるか、どちらなのかを解説している書籍・論文がありましたら、その文献と該当ページ教えてください。 解説が数行の場合でも構いませんが、被代位債権が不存在だった場合について明確に解答しているものを望みます。
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- j-mini27
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回答No.1
書籍・文献の範疇か自信がありませんが…。 最高裁判所第三小法廷判決昭和48年4月24日 昭和47年(オ)建物明渡等請求事件 の中で、最高裁が質問のようなケースは訴えを不適法として 却下すべきと明示しています。 この判決については「判例講義 民事訴訟法」(小林秀之・編) の160事件で解説がされていますが、却下の部分が明示されて いないので最高裁のHPで見た方が分かりやすいと思います。